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樋口美沙緒 穂波ゆきね
むつこ
ああ、やっぱ樋口さんの書くお話は好きだなァ。 過去作品すべてが「お互いに好きなのにすれ違ってる」というパターンなんですが、今回の作品もそうでした。 すれ違いモノは大好きなんですが、なかなか説得力のある作品に巡りあえなかったりするのがBLというジャンルで。構ってちゃん受けがうじうじぐるぐるしてるだけのお話をすれ違いだと言われると鼻白むしさ。 でも樋口さんの書かれるスレ違いは、ことごとくツボに突き刺さ…
しの
ネタバレ
お互いの思い込みで延々すれ違うお馬鹿さんたちが、とっても愛しいです。 篤史目線のお話なんで篤史に感情移入して、篤史を健気だ可愛いだと感じながら読むべきお話だったはずなんだと思うんですが、私は何故だか忍の内面にばかり目が行ってしまいました。 ともかく、忍が好きだったんです。 「女が切れない、モテる、カッコいい、良い兄貴」なんだけど、その裏で忍がどんだけ篤史のことを想っているかが伝わってくる…
咲夜
樋口先生の作品を読んだのは、本作品で三冊目でしたが、三冊とも泣かされました。 『家族もの』とブログにも書かれていたので、今回は泣かないかと思っていたのですが、泣きましたね。 篤史は幼い頃、父親の死がかなりの傷になっています。それで父親と同じ画家の渡会家に引き取られますが、度々久代さん(義父)がばったり倒れたりするもんだから、その度に篤史は父親を亡くした時の記憶が蘇って怯えます。 そんな篤…
クレタコ
帯『十一年間、家族でいたのにどうして突然、俺を抱いたの…?』 前作の「愛はね。」が自分的にはピンと来なかったんで、今回はどうかなーと期待と不安半々だったんですが当りでした!今作はかなり萌えポインツ突きまくりでした~。 父子家庭の画家の息子篤史[受]は父の死により、幼い頃に同じ画家仲間の度会家に引き取られます。 度会家はやはり画家の父親と息子の忍との2人暮らしでそこに篤史が加わるのです…
金丸マキ 穂波ゆきね
もこ
可愛かったwww 通称「ビッチ」なお坊ちゃん。 作者さんコメント読んでて「受がビッチって・・・」なんて思ってたら本当にビッチだった件... Σ(゚ω゚) かわいい顔して何なさる!な今回でした。 最後まで名前が本当に出ないんだな 暇をもてあます貴族。追求するのは快楽 生まれ持っての美貌。そんな坊ちゃんがなんと怪盗に盗まれる?! な今回。 みんな絶賛してくれて、求められるばっかりだ…
桜木知沙子 穂波ゆきね
のび
従兄弟、大学生同士、年下攻の話です。 よくあるパターンで、小さい頃から一緒で仲が良かったんだんだけど、あること(本当に些細なことです)をきっかけに、受が攻を避けるようになって、そのまま大学生まで来てしまった。 攻は、背が高くて、頭が良くて、誰もが認める男前。 受は、顔が可愛いだけの普通の男の子(ちょっと僻みっぽい)。 出てくる人がみんなイイ人で、ほのぼのしていて良かったです。 …
雀影
こういったフェア小冊子のおもしろい所って、本編で充分に紆余曲折しちゃったあとの、ラブラブぅになったあとのお話なので、ほとんどキャラ崩壊とも言えるくらいの、デレデレぶりが見られるところで。 SIMPLEXのヨシュアは、ロブとの完璧とも言える初デートの締めで、自宅の秘密(しっかり隠した以外なコレクション)を見つけられちゃうし、 不浄の回廊の西條は、記念日とかいってうざくて重い歩の言動にズッキュ…
一穂ミチ 穂波ゆきね
ジェイ
二人とも、珍しい名字。 片喰が、同窓会でネームプレートを隠していた気持ちが分かります。早々ありふれていないものだから、名字を見たらピンときてしまいますもんね。 初鹿野は、男前で、はっきりと自己主張するタイプ。 酔った勢いで片喰と寝てしまった後も、「気持ち悪い」と嫌悪もあらわ。 確かに、ノンケだったらそういう反応よね。 しかし片喰は、外見的にはかなりかっこいい。中身はあまり変わっていないみ…
pesca
猫アレルギーなのに、愛するカイトの愛猫にメロメロなナイジェルのエピソード。 いきなり容態が急変したように見えたブラッキーを前に、慌てふためくナイジェル。 しかしその症状は「普段は鮫みたいに恐い」と恐れられてるナイジェルだけが知らず、船員みんなが知っていたこと。 情けなくて自己嫌悪で落ち込むナイジェルを 優しく慰めるカイト。 いつもと違って、カイトの方が宥めてるすがたが珍しいし、…
宮廷道化師として宮廷で過ごすカイトの宿舎を一人で尋ねたナイジェル。カイトとふたりでいろんな話をして、カイトが今足りなく思っているものを差し入れることに。 翌日それを持ってカイトの元を訪ねたナイジェルは、カイトがジェフリーと外出してることを知らされ、ショックを受ける。 きっと今頃 カイトはジェフリーから欲しいものを買ってもらっているだろう。自分の買ったものなんて不要に違いない。 ジ…