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一穂ミチ 穂波ゆきね
雀影
「街の灯ひとつ」の関連作。 同じ本ダブり買いしちゃったかと心配になったけど、関連作にしては粗筋は「街の灯~」とは全然関係ないみたいだし、、、 ???と思って読んだら、前作で蚕飼っていた初鹿野の同僚のお話だったのね。 前作では脇キャラながら、なかなか変わった味付けの子だなあって、恋愛なんかしそうもない感じだったのに、そんな子が恋愛するときって、こうやって、まっすぐに恋に落ちるのね。 …
marun
とても惹かれるストーリーでした。 特別大きなトラブルや幸運が舞い込む 話ではないのですが、日常の一コマのようで でも、それが色んな場面でなるほどなと 思える事があったり小さな感動があったり、 受け様のちょっと変った個性的な性格で 一見すると誤解や反感を招きかねない 偏屈さんかと思えば一風変わった考え方が かなり共感出来たり、予想を裏切る行動があったり 攻め様も太陽みたいに明るい性…
元同級生に酔った弾みでうっかり頂かれてしまうお話。 導入部をこんな風にざっくり言っちゃうと身も蓋もないけどね。 このお話に出てくる片喰、実はかなりきもいストーカーです。 初鹿野にも何度となく「きもっ」って言われちゃうくらい。 片喰の方には、自分の性格的な問題や、お互いの家庭の事情などもあって、ただただ初鹿野を見ていることしかできなかった。 それはよくわかります。 初鹿野の誰に対…
茶鬼
今作は「街の灯~」の主人公・初鹿野の勤める研究所の歳は上だけど同期の研究員・築(きずき)のお話。 相手の名前は新(あらた)。互いの自己紹介をする場面で「新築だね」なんて発言が出て、この主人公の命名はひょっとして狙ってる?なんて思わずニヤリとしてしまう。 築は研究者らしく、理論的に物事を考える人のような気がする。 明るく社交的な家族に対して、自分は人づきあいが余り上手くなく、その家族とつい…
杉原理生 穂波ゆきね
結局の所、これが私の一番好きなパターンなんだと、改めて納得するようなお話。 これこそ、私の好きな杉原さん。 親友だとしか思っていなかった相手に、ふと、告白されて、逃げられて、再会して、 ずっとわだかまっていた思いが、何であるかに徐々に気付いて、 自覚したら、今度こそは逃がさずにちゃんとつかまえる。 片思いだと諦めていた物が、実は両想いで、たまたま恋愛感情に気付くタイミングが合わず…
高峰あいす 穂波ゆきね
今回の受け様は、これでもかってくらい自分を卑下して まわりの人間に気を使っている主人公です。 一歩間違えたらイライラしすぎるくらいなのですが 初心な天然も入っているのであまり気になりません。 攻め様は、投資会社社長で仕事人間、そのせいで 本人的にもまわりにもゆとりも関心もない生活をしてます。 そんな時、お節介な友人から男の子相手に散歩しながら 過ごす変わったクラブに入会させられ、急き…
ネタバレ
心に見えない傷を抱え笑顔で全てうやむやにして 掴みどころが無い風に装う傭兵経験有りの警護員の受け様と 傲慢俺サマで、素直になりきれない攻めさまとのロマンス。 受け様は、傭兵設定なのにちょっと弱すぎでもう少し リアル設定して欲しかったかも。 だっていくら後方支援の食糧補給部隊でも、隊長だからね。 危険察知能力がある設定だけだと弱いかなぁ~ 攻めさまは、自分が作ったプログラムの為にテ…
鹿住槇 穂波ゆきね
M
高校生の甥っ子・馨と突然同居する事になった。 馨の両親の離婚問題が片付くまで、という条件なのだが、肝心の馨は全てを突き放したような調子で話し、呆れるほどドライで気ままで、信司は苛立ちすら覚える。 ところがある晩、信司はあどけない馨の寝顔に、かすかな涙の跡を見つけてしまう。 驚きと共に、馨への愛しさが膨らんでゆき…… という話でした。 まぁ、実際には、そんな馨の素直…
むつこ
制覇しちゃいました。 ぜんぶ良かったんですが、漫画版が一番でした。 漫画版の何がいいって、穂波ゆきねさんの絵がとにかく素晴らしいんです!裸が色っぽいったらない。背中のラインとか、のけぞる首筋とかに、いちいち見惚れてしまう。 穂波ゆきねさんは原作つきの漫画をよく描かれてますが、たまにハズレもあるので、彼女にじゃんじゃんこういう素晴らしい原作作品を描いてもらいたい!とせつに思います。 ストーリーは、…
いつも杉原理生さんの作品はジワジワとした熱を感じる恋愛もののようなイメージがあるのですが、今回もまた温度は決して高くはないんだけどジワジワと温度というより染みが広がって行くようなそんなイメージを受けました。 色々と親友から恋人に変化するお話がありますが、これは決して突飛でなくて、実に登場人物達が等身大で、一緒に考えながら進むお話だったと思います。 グループ企業の営業担当と、企画担当の社員と…