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36/60(合計:593件)
鹿住槇 穂波ゆきね
江名
ネタバレ
高校生の男の子が親友に片想い。 好きな人と結ぶ、愛のないカラダの関係。 優しく格好いい当て馬。 BLのど真ん中をいくような、ものすごくよくありそうな設定。 なのに、なんだか反対に新鮮な感じがしました、この本。 穂波さんの、ほわぁ~っとした絵と、 意外とページが割かれているセックスシーンに、かなり身勝手な攻め、 それらがうまく合わさって、なんだかとても印象的。 ホントに …
岡野麻里安 穂波ゆきね
galoo
妖や陰陽師がでてくるファンタジー作品です。 個人的にファンタジー作品は読みやすいか読みにくいかでかなり作品自体のおもしろさが左右されるのですが、(読みにくいと一般BL小説に比べて内容が把握しずらいので読む気が萎える)これは読みやすい部類の本でした。 ほぼ受(忍)視点で書かれていますが、時々第三者的なナレーションが入ります。 後半はファンタジー特有の単語がいろいろ出てきますが、前半が読…
椎崎夕 穂波ゆきね
東雲月虹
今まで恋とかいまいちピンとこない尚志は 8歳年上の長兄・俊和が大好き。 無精なホラー小説家の兄の世話を焼くのも手間をいとわずやってあげたくなる。 高校時代、厳しい校則を緩和させるように動き 伝説の生徒会長様とまで言い伝えられ 同じ高校に通う尚志は誇りに思っているのです。 年子の弟・裕介もバスケに一生懸命で実力も有り、 勿論兄弟として好きだけれど、 きっと3~5年留学なんかで…
愁堂れな 穂波ゆきね
芸大レッスン初日、 音楽を司る神様ではないのかと思う程 ギリシャの彫刻に似ているような見栄えのする容姿と 誰にも出せない音色で人を虜にしてしまう遥(はるか)に 「友達になってくれないか」と言われる、こちらもまた悠(はるか)。 今迄自分の才能に絶対の自信を持っていたのに 天才の意味を思い知らされたような気持ちに。 遥に惹かれているのだけれど、中退して海外へ逃げます。 その後、遥も…
菱沢九月 穂波ゆきね
『年下の彼氏』が大好きだったので、 書店で見かけて1も2も無く手にとりました♪ 新書よりお高い書籍の為、違うコンビ(?)だったら躊躇っていたかもしれない。 表紙で胸を打ち抜かれ、口絵カラーでぶっ倒れるかと思った程、 穂波さーーん!!ていう感想です(伝わりづらい;) 勿論、菱沢さんの繊細な文章で、ぐいぐい物語に入れました。 冒頭の、大学講義中、居眠りをしている義弟の シャンプー…
崎谷はるひ 穂波ゆきね
ofnotice
「アイソポス」(=イソップ寓話の作者)のタイトルに惹かれました。 アイソポスは古代ギリシャ人、話が上手なので奴隷から語り部になったとされるんだが 読み進めるうちにどんどん脳内の????が増殖してくる作品であった。 中身はもんのすごい既視感イッパイのイタリア貴族と不幸受け。 えらいユルユルにした岩本薫といったところか? いや、どこがアイソポスなんだ…イソップ寓話は「アリとキリギリス」 …
marun
タイトルが示すように、兄弟禁忌ものかと思ったら、実は血の繋がらない兄弟で、 大好きな兄が自分の兄になった経緯を知れば全ては受け様の望んだ結果なんていうお話。 ドロドロ感のない、ちょっと爽やかにも思える義兄弟もので、この手の設定が 苦手な人も抵抗なく読める感じではないでしょうか。 内容は、3人兄弟で、長男の攻め様が大学進学と共に家を出ていたが、両親が仕事で 長期不在することになり、高校…
kirara
読む前は、設定が作風からかけ離れている気がして『?』だったのですが、あとがきを拝見して納得。作家さんがロマンス小説に嵌まってらしたそうです。それで『王道ロマンス風味』なのね。 兄に次いで両親も亡くし、天涯孤独になった上、生活にも困っている真次(受)は、兄の子を生んだという外国人女性に亡兄と間違えられて、彼女の連れに怪我をさせられてしまいます。 結局、誤解はすぐに解けるんですが、そのトラブル…
泰ぴか
よもや崎谷先生の作品で穂波先生の眼福イラストが見れる日がくるとはっクッ 申し訳ありませんがそれだけでもう、星4つです。 崎谷先生には珍しく本格王道にチャレンジといった所なんでしょうか。 シンデレラストーリーになるんですかね。天涯孤独になった美人で童貞の受様を頂く攻様。 受様は攻様の妹の彼氏の弟になるのですが、妹と兄の間に出来た天使ちゃんとは叔父と甥の関係になるみたいですが、結婚する前に兄が…
個人的な感じ方なのですが、この作家さんのイメージは結構エロい雰囲気で 恋情強めな気がしていたのですが、この作品はかなりあっさりしています。 別に内容が悪い感じはしないのですが、何処かコミカルで分厚い割にあっさり読める。 それに、これも個人的に思っていたのですが、この作家さんの作品には女性が出て来て エロ引き上げ感があるような登場の仕方が多い感じがしていたのですが、 この作品にはエロ絡みの…