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30/59(合計:588件)
崎谷はるひ 穂波ゆきね
アリスクレヨン
私はすごく好きなお話でした。 すごく内容があるとか後々まで記憶に残るだろうとかではないんですが、読んでる間はひきこまれたし(つっこみどころも多かったですが)、攻めの情熱的なイタリア貴族ぶりも含めて萌えたし、ちょっぴり切なくて満足です。 作者がロマンス小説にはまってらっしゃるそうで、それで生まれたのが今作とのこと。 ロマンス小説に適量崎谷節を入れました、って印象です。 エロは他の崎谷…
桜木知沙子 穂波ゆきね
御影
ネタバレ
大学進学を機に、円治が瑞穂の家にやってきます。元々瑞穂と円治は年がひとつしか離れていないので、子供の頃は仲良しだったのですが、いつの間にか二人の間は疎遠になってしまうのです。 他の家族には笑顔で接する円治も、瑞穂の前だと何だか無表情でとても無愛想です。 瑞穂は、円治と古いつきあいの医者、吉見との関係を誤解したり、ひとつ自分が年上ということで、弟のような円治には弱いところを見せたくない…
羽生有輝 穂波ゆきね
marun
自分の性癖をかなりネガティブに捉えているが故に恋心を一生懸命隠しながら それでもばれるのではと臆病な程オドオドしている受けの七瀬がちょっと面倒な 感じがして好きキャラでは無かったですね。 前半の引っ込み思案な感じは魅力のカケラも見当たらない七瀬ですが、 読み進めると初めの印象よりはよくなります、それが片思いしていた相手に 偶然立ち聞きが元で失恋してしまう所からですね。 片思いの相手…
サガン。
読みたい作家さんが書いてたので全サの応募してみました。 気になった作品の感想をいくつか。 「熱い日々」秀香穂里 原作?は読んだことないんですが、今回の読んだだけでもなんだかとても面白かったです。 ツンデレというか美人系の仕事のできる姉さん受と大型ワンコのような攻。 別の仕事が入ったからと一緒にするはずだった取材旅行に出られなくなった2人。 攻は別の人物と現地へ向かって仕事を。 受…
茶鬼
一見何でもない事のようだが本人にはとても重要で、体裁だけじゃなくて相手に嫌われたくないから隠していたい、側にいさせてもらうだけでいい。 そんな気持ちが故に傷付いて、すれ違って、そして全てが判明した時に安堵する物語。 とても誠実な物語でした。 美大を出てイラストレーターの仕事をしながら一軒家で絵画教室も開いているのが主人公の七瀬。 彼は仲間の桐谷剛に片想いをしているが、その気持ちを打ち明…
神奈木智 穂波ゆきね
snowblack
シリーズ完結編。 といっても、とっくに主役の二人(麻績×葵)は安定カップルの様相で、 脇を含めて、というかむしろ脇がメインの話が ノリは、同人誌というか小話オマケ編という感じかな。 ずっと気になっていた脇の30代お二人、 麻績の上司のエリート・蓜島と、オヤジ刑事の矢吹。 ようやく矢吹が蓜島が何を感じていたかを、うっすら理解し 唇が触れ合う寸前の距離、みたいな感じまで。 今後の展…
刑事の麻績と禰宜の葵。 1冊目でまとまって、結構落ち着いた感じではや3冊目。 転勤になるかも?などという話もあったりして プロポーズもどきもあったりしたのですが、 こちらの二人は、はいはい、仲良くやってて下さい、って感じです。 今回の目玉は、主役の二人そっちのけで脇の30代二人ですね。 待ってました! 麻績の上司のエリート蓜島と、おっさん刑事の矢吹。 最初から曰くありげで気…
kirara
今までの方のレビューを拝見して思うに、みなさま『お目当て』がそれぞれ違うんですね~。同じ作品(小冊子)を指しているとは思えないくらい。 私はとにかく『桜姫』です。オンリーワンです。 もともとキャラ文庫の人気シリーズはあまり読んでいない(あるいは好みではない)ので、毎年発行されるこの小冊子もこちらしか持っていません。そもそも応募する気がないんです。興味がないから。 でもこれだけはどうし…
「うちの巫女が言うことには」の続編。 前巻で一応まとまっちゃった麻績と葵の関係は……いきなりHしてたりしております。 ということで、カップルは安定してどうってことなく、中心は事件です。 高清水神社の双子の巫女さんが、オタクの間で話題になり、そんな最中事件が起きる。 タイトルまんまの事件です。 割におもしろかったかな。 このシリーズ、神社、双子の巫女って設定勝ちなところがあるけれど、…
ルチルのSSを貰うのに、 タイトルから設定的に面白そうと購入したのが「うちの巫女、知りませんか?」、 帰ってみてみたらシリーズ2作目だということで、ヤレヤレと遡ってこちらを購入。 麻績冬真(おみとうま)は、警視庁捜査一課の刑事。 N区で起きた連続殺人事件の聞き込みで、高清水神社を訪れる。 そこで出会った禰宜(ねぎ)の葵に、いきなり礼がなっていないことを叱られ 最初は反発するものの、…