富士山ひょうたさんのレビュー一覧

不測ノ恋情(1) コミック

富士山ひょうた 

タチ×タチ 恋の行方は?

大好きな富士山先生の作品は、必ずチェックするので購入です。
純情シリーズに登場していた先輩のスピンオフのお話です。
失恋を癒す為に出会った青年と付き合っていたけれど振られてしまい、ゲイバーでヤケ酒をのんでいた先輩さんは若いデザイナーと出逢ます。その後、ビジネスで再会して、突然口説かれ始めるといったお話です。でも、お互いタチ×タチ同志。先輩さんは「彫られるのはいやだ」とハッキリいうんですけど…お…

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純情(2) コミック

富士山ひょうた 

ああ、やっと…

富士山さんの作品はなんでもない日常的な出来事を丁寧に丁寧に描かれているのがとても好きな所なんですが、そのかわりとてもじれったく思う時がある。
なかなか二人の関係が進展しなくて(笑)。
この作品も体は1巻の最初で繋げてるのに、特に倉田が気持ちをなかなか自分で認めてなくて、戸崎はそれで結構苦労します。
この、ちゃんと恋人同士とは言えない不安定な関係の所へ、戸崎の元カレとか大学時代に戸崎を好きだっ…

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夜をひとりじめ 小説

名倉和希  富士山ひょうた 

年の差カプを楽しむ

38歳×24歳という年の差。
くっついてからは受けがますます子供っぽく、攻めはどんどんエロオヤジ化していったような?それも年の差カプの醍醐味かなと思いましたw
攻めと一緒に住むことしか考えていないような受けや、
二人の関係を知った受けの父親の行動はいい年してガキすぎないか?と思いもしましたが、コメディとして楽しみました。厳格な親父なのかと思ったらすごく可愛いギャグキャラな父親を見ても、こうい…

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純情(1) コミック

富士山ひょうた 

お気に入りの作品です

富士山ひょうたさんの作品の中ではBLを読み始めて割とすぐに読んで、今でもドラマCDと合わせてリピート率が高い作品です。
富士山さんの作品は心理描写が丁寧なんですが、この作品も高校生時代→大人になって再会してからの心の移り変わりが丁寧に描かれている作品だと思います。
特にお気に入りなのは、時々挿入される高校生の頃のエピソード。
受けの戸崎にとってはそれが初恋だったわけですが、と~っても純で可愛…

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不測ノ恋情(2) コミック

富士山ひょうた 

やや微妙・・・

富士山さんは好きなんだけど、この話はちょっと微妙かも。
攻め×攻めというより、押しの強い年下攻めと巻き込まれやすい強気受けというふんいきになってきたような?

おはなしのてんかいは、ぐるぐるしているのがかわいいんですが。
包容力のある受けがいいです。

ただ、絵柄がちょっと変化してきて、もともと頭でっかちな描きぐせみたいなところがあったんですが、それが目立ってきたのが気になるかも。絶妙…

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不測ノ恋情(2) コミック

富士山ひょうた 

アイデンティティが覆る

「不測ノ恋情」2巻。
出版社に勤めるゲイの宮田と、取引先のデザイナーでバイの伊倉のお話。

仕事をタテに脅され付き合い始め、はじめは嫌々だったけれど、徐々に宮田の気持ちが伊倉に近付いて居ます。
それはもうジリジリと少しずつではあるのだけれど、確実に宮田の心が動き始めている。
けれどそれを真っ向から受け止めるには時間が足りないのかな。
そんな進み方をする2巻です。

何せこの2人、何…

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不測ノ恋情(1) コミック

富士山ひょうた 

アテウマの恋

「純情」のスピンオフ。
戸崎を好きだったモトカレ・宮田が主人公となってかえってきました。
すっかりアテウマだった彼が、自身の幸せをしっかり掴むのか否か。

恋人がいつつ浮気をして、当時の恋人だった戸崎と別れた宮田。
随分前に終わった恋なのに、現在も恋人がいつつ心のどっかではずっと想いが消えなかった。
そしてもうダメだ、そんな気持ちは掻き消そう。そう思った矢先、恋人だった男に「そっちが駄…

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純情(3) コミック

富士山ひょうた 

自分達だけじゃなく、家族の壁も乗り越えて

第3巻。
高校1年の時の同級生の戸崎と倉田の再会・交際のお話も、今回で完結となります。

幸せな日々が少しずつ始まっていく二人。
手を伸ばせば応えてくれて、抱き締めれば背に手を回してくれる喜び。
お互いを思い合って馬鹿な事をして、そんな楽しく嬉しい日々にも、現実が忍び寄ります。

今回のこの3巻の大きな部分は、やはり、倉田の母の登場、反対、そして父との会話だと思います。

倉田は…

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純情(2) コミック

富士山ひょうた 

自覚する気持ち

「純情」第2巻。

はじめの頃とは比べ物にならない程、倉田が変わっていきます。
無自覚が自覚に向かって行く途中にあるというか、戸崎に対しての独占欲も、戸崎を取り巻く男性に対しての嫉妬心も表に出るようになる。
それによって、戸崎を雑に扱う時が有るのですが、それはきっと、自身がどうしたらいいのか分からないから。
それが読み進める内に、目に見える形になっていく気がして、ボルテージが上がっていき…

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純情(1) コミック

富士山ひょうた 

共通の記憶はスタートのキッカケ

初・富士山ひょうたさんです。
実は、ちるちるさんの2/10付【このBLだけは読んでおけ】記事に感化されて購入に至りました(笑)
この記事を読むまで富士山さんのお名前もぼやっとしか知らず、どんな絵柄でどんな作風かも知らぬまま手に取りました。

仕事がらみで再会した、高校時代の同級生。
現在はフリーライターの戸崎と、戸崎が取材した会社に勤める元陸上部・倉田のお話。

戸崎は元々倉田が好き…

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