富士山ひょうたさんのレビュー一覧

年下の彼の彼 コミック

富士山ひょうた 

正直さにきゅーん

代わり映えのない日常の中である日恋を自覚しゆっくりと近づいていく。
恋愛の敷居を上げないフレンドリーさから始まり、その過程の自然な流れの巧さに寄りかかり過ぎていたせいか。
最初から付き合っている2人の会話に物足りなさを感じてしまいました。
1話1話の短さに雑誌掲載時はたぶん箸休め的な存在だったのだろうと思うのですが、あとがきにあるようにふわふわしていて今ひとつキャラが見極めきれません。

3

ディア・グリーン コミック

富士山ひょうた 

夫婦って、日常の延長なんだなぁ

既にしっかりデキあがってるカップルの、
ひたすら淡々とした日々のお話シリーズ、1冊目です。
もうね…本当に、何も起こらないのよね、このお話!
びっくりするほどの超平和な日常生活・ゲイカップル編…という感じ。
いや…カップルというよりは、もはや夫婦。
「男夫婦」という言葉が、ここまでしっくりくるお話を、私は他に知らない。
高校時代からの親友。それが今は恋人。しっかり同性。
実は…「元カ…

2

年下の彼の彼 コミック

富士山ひょうた 

これはよいワンコな年下攻め

年下攻めも、ワンコ攻めも好きなので、たのしめました。
ほのぼのしてて、おもしろかったです。

一途な攻めもかわいいですが、そんな彼に巻き込まれてしまったリーマンの受けもかわいかったです。BLらしい、ありえなさが、いい案配に効いていて、ほのぼのラブラブをめいっぱい味わえました。

どっちのキャラも天然おとぼけで、途中で出てくる攻めに岡惚れしている当て馬?も天然くんだったし、天然最強かと。

1

年下の彼の彼 コミック

富士山ひょうた 

ほのぼのあまあま

一話一話が結構短い感じがしましたが、一冊丸々一つのお話です。
最初から付き合ってる設定で物語が進んでいくんですが、攻めはワンコ系20歳大学生で受けはちょっとインテリっぽいけどどこか天然な25歳リーマン。てか、25歳でこの落ち着きようは何…!!!35歳位に見える…そこがちょっと不自然な気はしつつもお話自体は穏やかなラブラブカップルの日常がほわんと最初に描かれていて、当て馬登場。といっても一方的な当…

5

純情(3) コミック

富士山ひょうた 

最後の最後に問題をまた二人で乗り越えて・・・

最終巻です。
2巻でも紆余曲折あってどうにか気持ちもお互いに言い合えて、良かった良かった・・・といかないところがミソ・・・
本作もドラマCDで既に聴いてはいたので、結末を分かってはいたものの、漫画はそのことも忘れてハラハラしたり、ホロホロしたりしながら読みました。

遂に二人にとって一番やっかいそうな問題が持ち上がります。
それは、倉田母に二人の関係がばれた挙げ句、思いっきり反対されてし…

0

純情(2) コミック

富士山ひょうた 

紆余曲折中・・・

先にCDドラマを聴いていたので結末は知ってはいるものの、二巻で繰り広げられる二人のすれ違いや紆余曲折に悶々としたり、切なくなったりしながら読みました。
冒頭はなかなか甘い感じで始まるのですが、その分途中のすれ違いが結構辛い・・・
でも、それらを経てまた二人の結びつきが更に強くなってこの巻は終わります。

高校時代は戸崎の方が消極的で大人しくて・・・という感じでしたが、再会した今は実は倉田の…

1

不測ノ恋情3初回限定版小冊子 グッズ

「純情」カップルと再会!!

「純情」のカップル話が掲載されているとのことで、小冊子付限定版の方を購入しました。

そもそも「純情」のカップルがなんとも初々しくて(実際にはお互い初物同士ではなかったけれども、お互い初恋同士ではあるので・・・)、可愛らしくて、そして何よりも二人の絶妙な心の揺れ具合とか、掛け合いとか、醸し出す空気とかが大好きだっただけに、続きやその後をまだまだ読みたい!!!と渇望していたぐらいですから・・・。…

0

純情(1) コミック

富士山ひょうた 

初恋、同級生、再会、ノンケ攻め・・・

初恋、同級生、再会、ノンケ攻め・・・と、私の好きな要素がたっぷり詰まっています。

先にドラマCDの方を聴いていたのですが、そのCDジャケットから勝手に富士山先生の絵苦手・・・と思い込んでいてしばらく原作に手が出ませんでした。
当時の私、おバカです・・・。

結局ドラマCDが好き過ぎて、勢いで原作本に手を伸ばす結果となったのですが、もっと早くに読むべきだった・・・と激しく後悔・・・。

2

不測ノ恋情(1) コミック

富士山ひょうた 

昨日の攻は、今日の受

あの「純情」のスピンオフ、1冊目です。
もう皆様、度胆を抜かれておりますねぇー
まさかまさかの、宮田「受」!
前作で、飄々と余裕ぶっこいてた彼が「受」。
今回…かなり余裕無くして、転落したかのように「受」。
「昨日の攻は、今日の受」というのが、リバもありなBLでは基本といえば基本。
それでも(普通にBLに眼が慣れた読者は)ついつい見かけで判断してしまう。
余裕無さっぽいタイプの方が受…

1

スペル コミック

富士山ひょうた 

普通にステキ、普通に羨ましい、出会い系

田舎出の純朴大学生が、合コンで…彼女じゃなくって男と出会うお話。
もうねぇ…このテのお話描かせたら、富士山氏は天才的にウマいんだけど、
今回もまた、ヤられてしまった。本当にウマい!
コイツらの出会いがもう…普通にナチュラルで、普通にありがち。
なんといってもリアルじゃよくある普通の出会い、普通の恋愛。
合コンがイマイチで、だから気のあったヤツと、ふたり二次会とか…
あまりにありがちすぎ…

2
PAGE TOP