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菱沢九月 桜井りょう
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。相田(受け)の目線で進んでいきます。 雪国出身の相田(受け)は付き合った人が事故、急病、雪山で滑落遭難、と次々と不幸になることから、3か月限定でしか男と付き合わない事にしていた。だが、永峰は結婚を決めていたことから安心してしまい期間内は恋人として甘い顔で過ごしてしまったところ、別れを切り出したところストーカーになってしまう。相田は仕方なく、期間限定で付き合っていた男の後…
菱沢九月 穂波ゆきね
mayuta
義理の兄弟のお話です。 表紙の優しげな雰囲気や本の厚みなどから、切なめで読ませる系のお話なのかなと思いました。 切なさもありましたが、個人的にはあまあまなお話です。 そして弟・景輝の歪みのないワンコっぷりが最初から炸裂していたので、思いのほかキャラ萌えっぽく感じました。 ワンコ×ぐるぐると一言で言えてしまう感じ。 しかし、主人公の雪宏(受け)の背景がきちんと書かれているので説得力があり、…
「小説chara vol.13」応募者全員サービスの小冊子102ページです。 小説のイラスト(表紙や挿し絵)を描かれた方が、小説の一部を元に漫画を描かれています。11本中7本が描き下ろしだそうですが、どれが描き下ろしなのかは明記ありません。 原作小説の紹介に1ページ、それからマンガで7~11ページで収録されています。あらすじだけでなく、人物相関図やツボ度チェックまであるのが嬉しいです。…
菱沢九月 高久尚子
春咲
「小説家は懺悔する」の3冊目の続編で、完結編です。 1冊目(「小説家は懺悔する」)、2冊目(「小説家は束縛する」)も萌えもありよかったですが、私は断然この3冊目「小説家は誓約する」が好きです☆ このシリーズでは作家佐々原(攻め)が律(受け)を溺愛するのですが、受け溺愛攻めの話は大好物の私なのに、今一つ乗り切れないと言うか、言葉はすごく情熱的なのに行動にそこまでの気持ちがこもっていないような、共…
こにしそる
うーん、何だかいろいろ考えさせられる作品でした。。 これは人を好きになって、考え方が変わっていく、人生が変わっていくあるカップルの様子を丁寧にえがいたお話です。 たまたまこれはBLで相手が男だというだけで、同性でも異性でも人を愛するということはこういう事なんだろうと思います。 前に読んだ同作者さんの「同い年の弟」がとてもよかったため購入。 300ページを超える読みごたえです。でもすごく…
兄弟ものが大好きで沢山読みましたが、この読みごたえは今まで読んだ兄弟ものの作品の中でベスト3に入るくらい。 それくらい丁寧で隅々まで「兄弟での恋愛」という設定を堪能できます。 禁忌の恋という背徳感を味わいたい方も、そういう後ろ暗さは嫌で明るいほうがいいという方も、どちらにもオススメできる作品だと思います。 しかしこの書籍タイプの本、BLでは珍しいサイズです。ちょっと読み辛いんだけど、穂波…
おきた
健気に頑張るワンコ系もいいんですが、年下攻めの醍醐味ってやっぱり年下だけど同年代の子たちより大人っぽくてかっこよくて、受けの抱える色々な問題まで一緒に抱えようとしてくれるような、包容力のある子だと思ってます。 受けを守れる強い大人になりたくて、一生懸命背伸びする。でも、やっぱり自分の思ったようにはいかなくて、年上の受けに甘えるような形になってしまうこともあって歯痒くてやりきれなくなっちゃう。 …
拓海
3昨品の番外編です。『そして指輪は告白する』のみ、既読です。 『真夜中の暴君』 『そして指輪は告白する』の番外編になります。 渉は、受験勉強中に初めて「会いたい」と裕壱にわがままを言います。ちょうど裕壱の初恋の人が、外国で手術を控えている時期でした。渉のために、以前抱き合ったのを思い出して我慢する裕壱。でも、初恋の人や渉のことを考えていたら、渉の家に行ってしまいます。 自分には渉がいれ…
azusaaaaaaa
こちらの作品はBLCDと合わせても素晴らしい作品だと思います! 作者の方はこのシリーズでしか存じ上げないのですが この作品はとてつもない萌えの宝庫です。 過去にトラウマ持ちの小説家な意外と繊細な攻めと あまり強くはないけれど、芯のしっかりした受けの話です。 攻めが結婚していた過去があるんですが、その話がとてつもなく暗くて 読んでいてどんよりした気持ちになりました。 一番好きなシー…
snowblack
雪舟さんの描く『FLESH&BLOOD』のコミカライズが載っているということで入手。 お目当ての作品は、まるで予告編のようにちょこっと(笑) というより、この本のコンセプトがそうなのだ。 「キャラ文庫のココの部分を漫画で読みた〜い」というリクエストを その小説の絵師さんが漫画化してみました…… というのがこの冊子。 全部で11作品、ちょっと古い冊子ということもあって…