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菱沢九月 金ひかる
窓月
ネタバレ
『天国みたいなキスをして』に登場したオレ様な当て馬、「天才パティシエ」三嶺のスピンオフ。イラストは金ひかる先生にバトンタッチです。 今作で三嶺ショタコン説浮上しました笑。高校一年生にマジで一目惚れする30代…。後出しですが、高校生だとは思っていなかったらしいです。 主人公の小鳩は母子家庭で育ち、天真爛漫な母親ともうまくいっているけれど、物心つく前から飼っている愛犬・修一郎が唯一心許せる…
菱沢九月 みずかねりょう
DK同士、攻め視点です。菱沢先生の受けが好きすぎる…。受けに優しくしたがる攻めも好き。いつもカップリングが最高なのだ。 ボンボン攻めとなんちゃってヤンキー受けのカプです。進学クラスと就職クラスで、校舎内の棟も違う二人。入学早々、金髪の唯浜が教師から注意を受けていたところを、櫟井が見かけて興味を持ちます。 幼稚園から私学に通う櫟井は「下品なほどの」金持ちだらけの同級生に囲まれ、中学の時に…
菱沢九月 石原理
本作は、17歳の高校生同士の絆を描いたもの。ラブではないけど、これも甘さ抜きのラブなのかもしれない…、そう考えさせてくれるタイプの作品で、個人的にはめちゃめちゃ好みのBL類型です。こういう作品を書ける作家様に弱い。 三兄弟の末っ子で、優秀な兄たちと比較されて親から邪険にされている岩浅。ヤクザと男狂いの美しい母親の間に生まれた高津。二人は岩浅の祖父母が所有するビルに住む同い年の幼馴染みで、毎日…
喪失体験からの再生物語。少しオカルト風味ありです。「萌」寄りの「萌×2」な感じかな。 古い西洋風の屋敷に一人で暮らす、20歳の光実。働かなくても生活できる箱入りおぼっちゃまの彼は、2年前に両親を事故で亡くし、彼を慰めてくれた幼馴染みの尚人も相次いで失ってしまいます。 喪失感の中に深く沈んだ光実は不眠に悩み、父親が遺した蔵書を読んだり、庭先にやってくる野良猫と戯れる日々。後見人の伊沢と家…
菱沢九月 やしきゆかり
「萌×2」と「萌」の間くらいかな? ラブラブカップルが試練を乗り越えて、絆を深めていくお話です。タイトルがラブいっぱいな感じで、思わず和んでしまう。 大学生の隆文(攻め)視点で進みます。小学生の頃から親友の兄・遥司にずっと片思いしていた隆文。遥司がパティシエの勉強のために上京し、地元の洋菓子店「ディマンシュ」でケーキ職人として戻ってから、二人は付き合いはじめます。隆文が高校2年生の時で…
菱沢九月 穂波ゆきね
RoonyFriends
義理の兄弟モノで、みんなの人気者でモテる弟×喘息持ちのおとなしい兄です。 本当にすいません、私は攻の景輝(ケーキ)よりも受の雪宏(ユキ)よりも、当て馬?的な立ち位置の飯島先輩が気に入ってしまいました。飯島先輩はユキの高校時代の写真部の先輩です。そもそも文中の挿絵では、ケーキを差し置いて先に登場しており、その時点でこいつぁータダモンじゃねぇぜ…という雰囲気はバシバシ感じてましたが、なななんと挿…
菱沢九月 高久尚子
幸成
出たよ出たよ律のグルグル…前巻で2人強くなったかなと思ってたけど律のほうがまだだったな。 佐々原の作風が悪いほうに変わったのは自分のせいなのかも…前担当者にいいよられて、1つのウソが余計にその後のグルグルにと…あーっ、もうお前は1人で考えるからダメなんだ!さっさと佐々原にでも悩みを打ち明ければ済むことなのにっ。 木崎さんに対しての電話での彼はかっこよかったよ。 律わかったでしょ、あんたものすごく…
両想いになってから佐々原のそばにずっといる律だけど、今度はそれが彼にとって悩みの種になってるよね。好きなら対等でいたい、彼の横に並べる人でありたい。 そこで律が彼の世話の空いた時間にシェフといて働きたいと思い1つの店を訪れるのですが…そこは過去の男が経営するお店だった。 それに対しての佐々原の嫉妬。 お互いすごく大事なのに肝心なとこで不安になったりしてる。 だけど最後はお互い別の場所にいても「好き…
簡単に言えば、男に捨てられた子が小説家の世話をするお話なんだけどお互いヘビーな過去を持ってたわ。 特に小説家の佐々原、母親に嫁にと…。 扱いずらい、何を考えてるかわからない、自己中、傲慢…言い出したらキリがないけど律のことが本当に大事で必要なのが分かったよ。 佐々原が律に甘えてるの好きだなぁ。それよりこの2人を結び付けた一柳兄弟がいいやつでした。 兄は佐々原、弟は律にと本当に大事にしてるのが伝わっ…
フランク
年下攻め大好きだし、ましてやワンコ。 大好物!と期待して買ったんだけど、受けの後ろ向き加減にイライラしてしまってダメでした。 ちなみに読み始めて数ページで両片思いだとわかるし、攻めの愛情はひたすらまっすぐ。 だけど受けは家族の事はあるにせよ、27歳にして全てを悟ったような諦念の境地に至ってる青年。 そこが悲劇のヒロインの変化系みたいに感じてしまったんですよね。 悲観してる自分にち…