柊平ハルモさんのレビュー一覧

束縛は恋の条件 小説

柊平ハルモ  樹要 

若社長さまはやはりエロいです。

純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物 高校生 晴加 社長 匂坂
「よく見ているといい。これが、お前を欲しがっている男の顔だ」
ちょっとエロいですね。このセリフ。
年の差ものです。社長と高校生なんて・・・想像通りの展開です。愛欲に溺れていく感じでしょうか。
祖父を思い、絵を買うための社長のいいなりになっていく晴加ですが、匂坂の同級生の幼馴染の藤宮が気になって仕方あ…

1

ずっと好きでいさせて 小説

柊平ハルモ  大和名瀬 

健気なおぼっちゃまの純愛です。

のっけから学園Hです。
主人公の真知はとてもおとなしく、儚げな高校生。攻めの一史に健気に答えようとする姿がイイです。
冷たくされても、来ないとわかってても、公園で待つ姿が・・
最後はハッピーエンドですが、自己中の一史は少し引けますね。

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幾千の好きと嫌いを繰り返し~身代わり花嫁の恋~ 小説

柊平ハルモ  上田規代 

ある意味純愛!!

柊平ハルモ/幾千の好きと嫌いを繰り返し―身代わり花嫁の恋 (シャレードパール文庫 ク 1-1)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
登場人物:和依(受 大学生)、弦馬(攻め デザイナー)
年の差カップルですが、15才から20才の5年間同棲していて、手を出さなかった弦馬はすごいです。
話的ににはYAOI系ですが、実はプラトニックではないかと思います。
20歳なのに、和依くんの…

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蜜にまみれた罪と嘘 小説

柊平ハルモ  タカツキノボル 

太腿に咲く華の意味

自分の身体に入れる刺青を攻めとの思い出と決別の為に、花言葉まで選んで入れた子を初めて読みました。
花言葉は、作中でご確認ください。ご想像以上に、甘酸っぱいものです。
そんな風に乙女受けですが、それは恋愛体質なのと吉良との恋愛に関わる分だけであって、普段はちゃんとしっかりめです。

元構成員兼教育係・吉良幹郎(35)敬語メガネ攻め×極道の跡継・永江蓮(25)乙女受け
記憶喪失ものですが、重…

3

ずっと愛しいくちびる 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

更に甘かった続き

前作でも新婚さんカップルのように甘い2人でしたが、二年後と言う事で、砂を吐くぐらいに甘いです。
今回は、譲葉が高三の受験生ということで、統一郎の下半身事情も落ち着いたし、そろそろ離れては?と、別れの危機が訪れます。

しかし、ラブラブな二人にとって、そんなものは危機でもなんでもなかったというか。
いつもと違ったHをしている内に、あっさりと解決した気がします。

いとしい愛しい誓い
テ…

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きっと甘いくちづけ 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

甘過ぎるかも

うー、性別受けの展開の話かもしれないです。
高1になったばかりの子らしいのですが、イラストと言動からもっと幼い感じを受けました。

譲葉(15)は、養護施設の園長先生や皆のお金の援助の為に、下半身がだらしない議員の息子・澤統一郎(28)の世話をすることになります。
世話には、家事洗濯だけではなく、夜のお世話もあって……。

学校にも行かせてもらえるから、こんな境遇でも嬉しいとか、
初…

1

ワガママはシーツの中で 小説

柊平ハルモ  沢路きえ 

王道すぎかも

幼馴染みモノで全寮制の男子校モノです。
最初の数ページを読むだけで、どういうラストになるのかが分かってしまう王道BLです。
こういう王道ど真ん中のお話は大好物なんですが、その場合、萌えどころをたくさん作っておいて欲しいんですよね。
そういう意味で、あと一歩って感じがしました。
いい幼馴染み同士だったのに、嫉妬して思わずレイプしてしまうっていう場面、ツボなのに萌えなかったのはなんでだろ。
主人公が鈍…

1

灼けつく視線に溶かされて 小説

柊平ハルモ  藤井咲耶 

攻めなのに、実は不器用。そんな助教授との愛って・・

柊平ハルモ/灼けつく視線に溶かされて
純愛:☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
恋愛不器用な助教授と大学生の由帆 ピュアなお話でした。
由帆が本気のようで本気じゃない助教授の北里に心引かれていくけど、心に手が届きそうで届かない姿が悩ましいです。
でも、この助教授はほしいものはかならず口説き落とす辛抱強さはすごいです。
ゼミの助教授とできている噂がある(実はできている)のに他のゼミ生は…

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吐息まで罪の色 小説

柊平ハルモ  笹生コーイチ 

吐息まで罪の色

年差の恋人は妙に少しあまあまでほのぼのと
思う人も多少いるではないか!?

この『吐息まで罪の色』は少し切ないお話です。
主人公の男娼の花園海は、同棲している恒一の代わりに
経済ヤクザの章博(あきひろ)の愛人になるよう命じられた。

だが、章博が探し続けている行方不明の
恋人・陽海にそっくりなのだというのだけれど、
一途に恋人を求める章博の熱に揺さぶられながら海は思う、
身代わ…

3

蜜にまみれた罪と嘘 小説

柊平ハルモ  タカツキノボル 

前半のモヤモヤ感は結構好きだったのですが…

主人公の蓮はケガを負い、恋人である吉良のマンションで介抱されているという状況から始まるのですが、読み進めて行くとどうやら蓮は記憶喪失になっているらしく、3年分の記憶が飛んでしまっている事が分かります。

蓮が持つ3年前の記憶では吉良とは恋人同士のはずなのに、吉良の態度は恋人としては微妙に不自然な点があったりして、こちらに与えられている(蓮視点の)情報が全く信用できず、モヤモヤとしたまま読み進め…

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