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3/3(合計:25件)
尾崎南
るな
初恋の泉拓人と再会し、男と分かりながら愛してしまったミュージシャンの南条晃司。 自分が関係することで拓人の夢を奪ってしまうと、暴行を加え姿を消した晃司。身も心もボロボロになった拓人は――。 第13巻。 もうこの作品にハッピーエンドは絶対有り得ない、と思ってしまう展開です。晃司と拓人の想いのやり取りだけでイッパイイッパイだったのに、緋奈先生が絡んできて訳分からなくなった気が(-_-;。 で…
初恋だった泉拓人に再会し、男と分かりながら深く愛してしまったミュージシャンの南条晃司。 秋人の罠に嵌まり指名手配されてしまった晃司だったが、死んだと思い込んでいた拓人が生きていたと知り――。 第14巻。 話は少し戻り、晃司に裏切られ心身喪失状態に陥った拓人がどのように立ち直っていったのか…という所から始まります。痛いシーンが今回もアリで、グロイ感じも。 そしてますます謎が深まる緋奈先生。深…
葡萄瓜
一つのブームとしてではなく一つの作品として 再認識すると、この作品が唯一つの感情を言い たいが為に構成されている事が伺える。 そろそろ、伝説から離れた位置でこの作品を読み 返して評価する人が出てきても良いのかも知れない。 そこに劣情は無い。あるのはただ熱い激情だ。
もしかしたらこの『絶愛』と言う作品は、ボーイズラブを 逆回しに構成した作品であったのかも知れない。 だとすればこのクライマックスから物語が更に展開して 行ったのだとしても当たり前の事なのだ。 二次創作の窯変と言う出自から語られていた様で 語られずにいた作品。その本質にある熱さを改めて 知るのも悪くは無いでしょう。
最初の直感をどう解釈すべきか。 瞬間の自分の感情はまやかしだったのか。 その答えは、きちんと葛藤しないと出て来る 筈が無い。 その葛藤を描いたからこそこの作品は今日 まで残ったのだろう。 一瞬の素顔の煌きも、決して嘘ではないけど。