樋口ゆうりさんのレビュー一覧

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いろいろ読めて楽しいv

「how to count kiss」谷崎泉
学生時代にキスをした仲だった新名と城島。
けれど、決して恋仲だったわけでもなく。
偶然に城島が社内の移動で再会して。
新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。
でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。
告白とかはないんですよね。
なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…

0

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

読み応えありw

漫画を読んでソッコー買ってしまいましたよ(ノ∀`)サキヨミ
漫画を待つ楽しみを自ら潰す。ドM!!いや、ドS.!?
おいといて
面白かったです。というか、巧い!と思える部分が多かった。
難しい単語~というか、言葉の使い方が巧みにされておりまして
この人すごいなぁと素直に関心してしまいました。
簡単な単語しか使えない自分がまず恥ずかしい。。。。

お話は、皇子だの、騎士だの、なんだの~…

11

リスペクト・キス 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

息苦しくなりました(笑)

洵の想いに切なさを通り越し息苦しさを感じました。剛志がノンケではなく元々バイだからか余計に辛い。
おまけに剛志は洵の従兄弟である煌と付き合っていた過去もあります。この煌をはじめ剛志と付き合うのはいつも美形ばかり。自身を地味で冴えないと認識している洵が想いを伝えることすら出来なかったのも頷けます。

恋愛対象にはなれない。でも好きでいることを辞めることも出来ない。想いを伝えて嫌われたくない。今の関係…

4

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

泣きすぎて目が痛い・・・

雑誌で漫画化されていて、続きが気になったので買いました。
読み終わってからも何度も読み返し、その度に泣いてしまったので目と頭が痛いです。
漫画を読んだ時はグリファスの態度が冷たく感じて、どうやって恋が始まるんだろう?と思っていたんですが、冷たいのではなくて不器用な人だったんですね。
一人の人に集中しちゃうと他に目が行きにくいみたいなので、最後はルスランがちょっとかわいそうでした。
でもこれ…

9

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

健気受け!

奴隷としてムチ打たれながら働く日々を健気に、と言うより幸せを知らないが故に何の疑問も持たず受け入れていたリィト。
しかしそんな毎日から、騎士であるグリファスに救い出される。
ところがグリファスの方にも実はある思惑があり…
というあらすじ。

何と言っても健気受け!という感じで萌えまくりました!!
リィトが無知で無垢なために、王子の身代わりという命を脅かすような大役をたのまれても何の躊躇…

3

純粋な恋が降る 小説

あすま理彩  樋口ゆうり 

涙がこぼれる作品だよね

とっても健気な受け様に、胸がじ~んとしちゃうお話です。
小さな頃に攻め様に助けてもらったと、大きくなっても
忘れずに、いつか恩返しをしようと・・・・
なんだってこんなに健気なんだよっ!!って思う程です。
子供の頃に攻め様から貰った手袋を肌身離さず持っていて
それがほんとに宝物でもあるみたいで。
攻め様は、友人から騙された事がきっかけで人間不信。
建前は病の療養と称して隠匿生活をしてい…

2

純粋な恋が降る 小説

あすま理彩  樋口ゆうり 

健気受スキーとしてはたまらん!

大正モノで、子供の頃に母から見捨てられ、父とも折り合いが悪く、そして信じていた親友に裏切られてそのショックで人間不信となり療養の名目で、帝都を離れ軽井沢へとやってきて過ごしている伯爵・彬久〔攻〕
そんな彼は己の屋敷近くで雪の中倒れている舞雪〔受〕を見付けます。
舞雪は貧しい身なりで身元もはっきりしないのですがどうしても彬久の元で働かせて欲しいと望み、まあお情けで使用人となります。
どんな仕事…

3

リスペクト・キス 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

10年愛

帯『嫌われたら、生きていけない』

学生時代からの親友で、二股をかけたりはしないものの付き合う相手と長続きしない城戸〔攻〕と、地味で密かに城戸を想っている洵〔受〕
美形で人目を魅く城戸と、洵の地味さ加減の対比は萌えツボの一つ。

そしてついに洵の想いが通じて、城戸と恋人同士になるのですが今までの彼の恋愛遍歴を知っているからこそ、自分達の恋愛も決して長続きはしないだろうとどこかで洵は思って…

4

薔薇は紳士を惑わせる 小説

烏科ひゆ  樋口ゆうり 

最後まで不器用すぎます

大正の貴族制度を背景に家柄は良いが経済的に困窮している
受け様と、裕福だが金で身分を買ったと世間で蔑まれている
攻め様との不器用なラブストーリーです。              
受け様は、子爵家の長男ですが、貴族であるが威張ったところが
無い本好きの学生ですが、ある日家の金銭的な窮状を知り
大学時代のわずかの時期同級だった鮫島男爵家へ融資の相談で
出向きますが鮫島男爵の代わりに迎えて…

0

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

泣いてしまいました。

私はどうも六青さんの作品に弱いです。

途中まで主人公のリィトが自分のことを「オイラ」と言っていたり、父親のことを「父ちゃん」と連呼していて、ちょっとこの言い回しにひいたところもあったり、すぐにリィトが涙と鼻水グチャグチャで泣いてイライラしましたが、しかし六青さん!押さえるところは押さえてあるのが本当にうまいと感じました。

幼い頃からの奴隷生活、それに伴う慢性的な栄養失調、無知無学、大変…

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