緋色れーいちさんのレビュー一覧

モカの誘惑 小説

剛しいら  緋色れーいち 

受けは有段者

コーヒーが大好きな新人アナウンサー・久留米真昼に来るのは朝のニュースの仕事ばかり。そんな時、特番のリポーターとしてブラジルへ行くことに。そこで真昼が出会ったのは日系4世の珈琲王・モトキだった。広大な珈琲農園と大企業を経営し、明るくおおらかな性格のモトキは誰からも好かれているのに、何故か真昼を気にいる。しかも真昼をラテン的な情熱で淫らに激しく誘惑してくる――  ”カフェシリーズ”の4作目です。

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茉莉花茶の魔法 小説

剛しいら  緋色れーいち 

チャイナ服がマル

商社勤務の村上は、有名紅茶メーカーの役員で6年前に体の関係があったアランと再会する。当時、遊びのつもりだった村上は妖艶で淫らなアランにいつの間にか本気になってしまっていた。だが、本気になったのは村上だけで、結局仕事の契約は壊され、2人も破局を迎えてしまう。しかし、再び現れたアランは相変わらず美しく、しかも村上が手掛けようとしている中国茶の交渉を助けるというのだが――。
アランのツンデレ振りが秀逸…

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紅茶は媚薬 小説

剛しいら  緋色れーいち 

紅茶の香りに包まれて

老舗の茶園を営む大徳寺静佳の家。静佳がずっと好きだった彼女は今日、静佳の次兄と結婚してしまうし、家業は長兄が継ぐ。三男の自分は好きな紅茶の専門店を開くため、それもまだ日本では取り扱いのない『ミルククラウン』社との販売契約を取り付けようと単身で紅茶王と言われるヒューイットのもとに乗り込みます。断られても食い下がる静佳にヒューイットはテストを課し、それに合格すれば販売を許可すると言います。そのテストは…

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まやかしの夜に溺れて 小説

真崎ひかる  緋色れーいち 

一時間サスペンスドラマ

一波乱有、切なさ有で、ドラマだったら一時間枠で解決する事件といった感じでした。
一時的に記憶喪失になる攻めが出てきます。

バーの共同経営者・日高恭平(26)ヘタレ攻め×バーのウェイター・水木千歳(22)誘い受け
四年前に千歳の兄の千裕が事故で亡くなってから、兄を含めて3人で共同経営する予定だったバーを訪ねて、恭平達に初めて出会う。
バイトでいいからと頼み込んでお店で働く事になって、月日…

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脳内恋愛のススメ コミック

緋色れーいち 

多重人格の受け

受けが多重人格の話です。
人格が変わると、パートナーを変えて、攻めになったり、受けになったりもします。
あすかさんの二重人格物の小説を、関連して思い出しました。

精神科医の須合 天然真面目攻め×花屋のバイト・五十嵐裕 元気天然受け
多重人格の裕が、いつも花を買ってくれるお客の須合を好きになる。
裕のことを好きな他の人格はそれが気にいらなくて、恋路の邪魔をしてきて。
自分以外の他人か…

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光と闇の論理学 コミック

緋色れーいち 

コスプレ刑事

ESP能力を持つ者が集められた部署が、強行犯捜査十一係。
皆、特殊能力持ちの刑事です。
最初の方は受けにコスプレさせて捜査を楽しむコミカルに進みつつ、最後には命の危機まであるシリアスに。

ヒーリングと適応能力持ちで先輩警部・紫堂蒼史 正義感攻め×接触テレパスで新米刑事・咲良一樹 メガネ真面目受け
咲良は接触テレパスの所為で、友達も出来ず、彼女も出来なくて、童貞のまま。
そんな咲良の能…

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目を閉じておいでよ コミック

緋色れーいち 

受けに浮気をさせようとする話

攻めが受けに浮気をさせようとして、色々とする話です。
受けはヤンチャで攻め一筋でカワイイのに、やたらに策を巡らす攻めが理解出来なかったです。
攻めが受けをしていた過去(描写も有)があるのが苦手な方は、ご注意。

アクセサリー会社社長・榊勇馬 隠れヘタレ攻め×有名カメラマンの息子・皆谷魅人 ヤンチャ受け
構ってくれない榊に向かって、魅人が浮気してやるとうっかり発言した事から始まった。
榊…

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色をも香をも コミック

緋色れーいち 

初恋の子をずっと

幼い頃の初恋の子と再会物で、受けのトラウマを攻めが解消すると言う感じの話です。
怪我が原因で、受けが盲目設定というのが珍しいです。

ホテルの支配人・五十嵐靱 俺様ヤンチャ攻め×香道家・天野香具哉 真面目強気受け
父を裏切って心中に追いやった五十嵐の息子からホテルの企画を頼まれて、一度は断ったのだがしつこく勧誘される。
なぜか、その男は幼い頃に会って特別な思い出がある男の子と匂いが似てい…

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DOUBLE CALL 11 コミック

緋色れーいち 

犬崎×ラスティ編完結

頑張った、頑張ったよ、犬崎もラスティーも。
自分の想いを封印して、勝負に賭ける男たちの姿は素晴らしい!

でも、やっぱりカラダから始まった関係だったし、ライバルチームに所属しているってことで、素直にラスティを愛せない犬崎。
そんな犬崎を見て「シーズンが終わったらアメリカへ帰る」とラスティ。アメリカへ帰って、野球を続けると言うんですね。でも、そう言うラスティはすごく寂しそうで。
「賭けのた…

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DOUBLE CALL 10 コミック

緋色れーいち 

犬崎頑張る

千堂をかけたホームラン競争で、塔馬に負けた犬崎。
まだ千堂のことが吹っ切れない犬崎の前に現れた淫乱なラスティーと、一夜だけの関係を持ってしまいます。
もう会うこともないと思っていた犬崎の前に、清水オリオールズのピッチャーとして再び現れたラスティー。
彼は誰も打てないナックルボールを武器にする天才的なピッチャーですが、きつい過去を背負っており、寂しい心は、野球だけでは満たされることがなく、慰め…

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