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秋月こお 緋色れーいち
こた77
全6巻で最終巻が発行されて何年も経つという今頃になってこの作品を知りました。 途中で止まらず一気読みしてしまった面白さでした。 富士見シリーズと同じ作者様と思えないくらい違ったテイストで、受けである立花美晴のキャラが最高です。とにかくカッコイイ。 若き準キャリアでクールな美貌、身長177cm 58kの見かけは骨まで細そうなスレンダーな体躯、VIPにブッラクスーツ姿が「喪服の貴公子」とも称され…
緋色れーいち
M+M
ネタバレ
表題作と番外編の2作品が収録されています。 1巻の登場時から気になっていた真田料理長とフォックス。実は真田の片思いだと判明しました(笑)。 誘拐されたフォックスの救出に一緒に行く真田が健気だったのですが、肝心の救出場面やその後の二人が出ないまま、ストーリーを終えてしまったのが残念でした。圭を襲う(ふりをする)父ちゃんの場面なんてカットしても良いから、抱き合う二人とか見たかったです。 …
1冊丸ごと表題作の長編です。 主人公・圭の前に次々と現われる登場人物、初対面かと思えば皆知り合いという予想外の展開にあっという間に引き込まれてしまいました。 最初、圭と話していた女の子とは船の沈没騒ぎで離れたきりなのや、プロのマジシャンである圭が、父親直伝とはいえトランプのいかさまが見抜けなかったのは間抜けであるとかちょっと気になる部分はありますが、細かい所は気にせず、勢いに流されて読…
前作「パッションフルーツの香り付き」の続編と、スピンオフの表題作が収録されています。 「パッションフルーツの香り付き2」 前作の主役・秋親×かおるの話。前後編。 ホストであるかおる(受け)は、帰宅後眠って体力を回復してから翌朝に秋親(攻め)に身体を求め、同じホスト業の将吾は帰宅後若菜を抱いてから寝ます。この将吾の行動が、秋親以外の男に触られたくないからホストができないかも…と悩むかおるへ…
表題作とスピンオフの中編2本立て、2カップルの話が収録されています。どちらもホストと保父の組み合わせです。あと関西弁が使われてます。 「パッションフルーツの香り付き」 秋親×かおる。前編は秋親がメイン、中編はかおるがメインです。 秋親(攻め)はヤクザ跡取りですが、保父になりたくて資格を持っています。恋人の息子・徹を育てるかおる(受け)と知り合い、好きになって告白をするものの、かおるの胸に…
剛しいら 緋色れーいち
2004年表題作のダリアノベルズ版に「紅茶とミルク」が収録されたものです。 静佳の目線がメインになって進んでいきます。 「大徳寺製茶」の三男である静佳は、二十年もの片思い相手の可奈子が兄と結婚して失恋してしまったのを機に、独立して「ミルク・クラウン」社の紅茶を扱う仕事をしたいと渡英します。意外にもヒューイットと容易く面会はでき、紅茶のことをいろいろ教えてもらい、更に自宅にゲストとして招…
お茶シリーズの2冊目で、「紅茶は媚薬」のスピンオフらしいのですが、未読でも問題ありません。ストーリーに絡んでは来るので、なんとなく「このカップルが前作なのね」と分かりますが、それだけです。 村上の目線でストーリーは進んでいきます。 物語はアランとの再会から始まり、6年前のロンドンでの二人の関係が回想され、また現代に戻ります。 読み始めたときは、アランが村上を振り回すツンデレかと思った…
拓海
海を舞台にした、海を愛する男たちの物語の2巻です。ところどころに出てくるシュールな場面がおかしくて笑えます。おまけに、好きな相手に彼氏がいることを知らない、当て馬君の存在が微笑ましくて癒されます。 肝心の片思い中のヘタレ君の恋の行方は、一途さと泣き落とし(笑)で、見事好きな人をゲットできました。でも、強力なライバルの方も全然諦めていないので、まだまだ前途多難そうだけど…。 2冊通して、海の…
海を舞台にした、海を愛する男たちの物語です。緋色さんがスキューバダイビングのライセンスを持ってるため、そういう世界が丁寧に描いてあって、泳げない人間なので新鮮で楽しめました。 この物語には、できあがってるカップルと、片思いでまだ始まっていないカップルとの2カップルが登場して、それぞれの苦悩が伝わってきてキュンとなります。 おまけに、片思い中の攻めの、ヘタレ具合とワンコっぽさが可愛くて萌えま…
お茶シリーズのうちの1冊らしいのですが、他の本を読んでいなくても問題ありません。 表題作と続編、SSの3作品が収録されています。SS以外は、楽と高宮、両方の目線で語られますので、惹かれていく過程が分かりやすいです。 「カフェラテの純愛」 高宮(攻め)は、祖父の遺産を受け取るために、スイスの田舎から15年ぶりに日本に帰ってきた。東京に馴染めず戸惑う高宮が、道に迷って入ったカフェには素敵…