緋色れーいちさんのレビュー一覧

パーフェクト××× コミック

緋色れーいち 

野球BLといえばコレ!

野球シーズン!
ということで思い出して読み返しました。

ワンコ攻めピッチャー×絆され受けキャッチャー

ワンコ攻め王道パターンですが、攻めが受けを好きすぎるのがすごくツボな作品です。

本格的な野球とは少し程遠いですが、天才ピッチャーが受けのためだけに野球を頑張る姿や、性欲が強すぎて盛りまくるアホ可愛さが最高!

攻めの愛が大きすぎて周りからも公認かプ。
明るめの雰囲気で重た…

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おもちゃの王国 小説

剛しいら  緋色れーいち 

地味な題名 昭和の香漂う名作

剛しいら先生は、作品ごとに文章表現を変えるので、作品ごとにアタリハズレがある。
この作品は、地味な題名、中身も地味だけど、心情描写が上手でよかった。
「花扇」のように、心の機微の描写が上手で、世界観に浸れます。

2012年発刊。電子版には、あとがきなし、挿絵あり。
・・剛シイラ先生は、あとがきが面白いのに残念。
特許取得の零細工場経営者と買収屋

たかがおもちゃ、なのに、二人と…

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要人警護 小説

秋月こお  緋色れーいち 

6巻まで一気読みの面白さ

JUNEの時代から活躍されているベテラン作家様と言う事で、この作品もずっと気になっていました。

いやー、面白かったです。もの凄く。
レビュー、評価が思ったよりも少ないのですが、古い作品だからでしょうか。
でも古さは全く感じられず、と言うか、どっしりとした安定感のある文体で非常に読みやすく逆に新鮮に思えるほどで、6巻まで一気に読んでしまいました。面白い作品は年月が経っても色褪せないものなん…

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パーフェクト××× コミック

緋色れーいち 

4巻読んでの感想です

野球BL!しかも舞台は甲子園!!
アホかわラブコメでした。
野球する動機はとんでもないし、野球より絢斗が大事!?
なんだけど、思ったより野球をしてて、試合模様もハラハラしてしちゃいました。
捕手が大好きすぎる天才ピッチャーの暴走と我慢、好き!!

真面目とギャグ、古のBL風味も感じつつ王道ドタバタ主カップルも可愛い。
ライバルのカップルも切なくて!!!
虹彦の計算互いけど一途なとこ…

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紅茶は媚薬 小説

剛しいら  緋色れーいち 

紅茶王x緑茶王子

イギリス上流階級の紅茶王と、日本の何者でもない若者のラブストーリー。

静岡の日本茶農園の三男坊・大徳寺静佳。
家業は父と長兄が営み。
子供の頃からの憧れ・初恋の女性は次兄と結婚し。その次兄は家業から離れて。
紅茶に興味を持つ三男の自分は居場所がない。父親とも折り合いが悪い。
だから次兄の結婚式が終わってから単身イギリスに殴り込み!
それは、有名な紅茶メーカーなのに未だ日本での販路が…

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カフェラテの純愛 小説

剛しいら  緋色れーいち 

正統派年上紳士攻め

年上の大人な攻めを読みたくて読んでみたが、ストライクだった。受けはまだ19歳と若く、恋愛経験もないんだけど、亡くなった両親から受け継いだカフェを兄と経営していて、仕事ぶりもしっかりしているからか、そこまで幼さは感じない。

当て馬も嫉妬もすれ違いもなく、しっとりじっくりと、二人が付き合うまでと、付き合ってからのお話が描かれていて、全体を通して甘い雰囲気。

外国暮らしの長かった高宮は、自分…

2

アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

愛が人を強くさせる

このシリーズはお父さん(もしくはお母さん)が
亡くなっている事が多いというのに気付きましたが
父の代わりに遺志を継いで仕事を頑張るのは素晴らしいことだと思います。
ただ、今回の優一が本当に優しいんですが
自分を犠牲にしてまでも人の為に行動することで
君の幸せとは一体…と苦しくなりました。
相手の気持ちがプライスレスというのもあるんでしょうけど
なかなかここまでしてあげられないですよね…

1

おもちゃの王国 小説

剛しいら  緋色れーいち 

仕事に夢を持つ男性に萌えるお話

電子書籍で読了。挿絵あり。
ただし私のipadではものすごく小さくしか表示されません。見えません。

まず面白いと思ったのは、描かれる大人のためのおもちゃ(おもちゃと言うよりインテリア寄りの様な気がしましたが)たちです。水中で本物のように泳ぐミニチュアのタコやイカ、鳥にそっくりのラジコン飛行機(飛行機?)、花びらの開閉で時間を知らせる薔薇時計等々、大層夢があるグッズの数々が出て来ます。
い…

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背徳のくちづけ 小説

柊平ハルモ  緋色れーいち 

健気な少年とおにいさんの。

あらすじの文章にちょっとミスリードされると、おにいさんが強引に!という印象を持ちますが、実際は印象の違う作品でした。

まぁ定番・王道の流れではあります。お互い本心を隠して、誤解と嫉妬でこじれて……という。

ただ割と最初から最後まで同じようなトーンだったので、せっかく出てきた脇キャラたち(弁護士事務所の上司や、立佳の友人など)がもう少し絡む場面があっても良かったのかな?という気がします。…

1

アパルトマンの王子 小説

榎田尤利  緋色れーいち 

ありえないファンタジーだけどね

やっぱり一定の面白さキープの藤井沢商店街シリーズ4作目。
今回は超お金持ちの御曹司(しかもおとぎ話の王子様風)が社会勉強のために庶民的な街でビンボー暮らしをすることに…というマンガチックな設定です。

庶民的な商店街にリムジンで乗り付けるなんてありえないお話に、小さな不動産屋さんの悩める長男坊の家族を登場させて、ほのぼの風味にまとめる所はさすがです。
長男坊・優一の悩みってけっこう根深いか…

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