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妃川螢 水名瀬雅良
ふばば
ネタバレ
ガタイもよく正義の存在の特殊部隊攻め。 こういう設定、最近見ないなぁ…好きなんですけどね。 で、本作。 近所の老婦人の自宅に往診に行った際に立てこもり事件に巻き込まれた医師と、犯人を制圧し助けてくれたSAT隊員の物語です。 SAT隊員の高須賀は規定に反してその後の被害者・医師の藤森遼(はるか)の様子を見に行く。そこには下心… まあ「下心」といってもいやらしい書き方は一切ないので、あの事件…
ぴんか
作者あとがきを読み、ちるちるをみて確認! シリーズものの、それも三作目だったとは! それっぽい描写もあって、んんん?と思い、 これ単独でも充分楽しめつつも、 前作を読んでいたらさらに楽しめるだろうなと! そんな今作ですが、いやはや切ない! ぐらぐらと揺れながらも、 双子ちゃんのために必死に頑張るぱぱ! 学生時代から色々ぐっと自分の気持ちを押し殺してきた寒河江が、 どうしても素…
妃川螢 えとう綺羅
あーちゃん2016
以前、金髪攻めさん追いかけて買った本で、2015年刊。安心してお気楽に読める超王道溺愛スピード婚話、「本編220Pほど+あとがき」です。フィンランドの自然描写やスイーツ話が少々あって、北欧話が好きな方にも少し良いかも。 夏休みを利用して、フィンランドのヘルシンキで和カフェを営む従兄弟を訪ねてきた洵(しゅん)。無事その店に到達したものの、店は閉まっているわ、迎えてくれるはずの従兄弟とは連絡つか…
妃川螢 みずかねりょう
琥子
「攻めと剣で手合わせしたいの!」とひたすらキラキラしてる受けの男の子っぷりに萌えました! でもそんなザ・少年!ザ・男の子!な受け(いや年齢は大人ですがw)を、攻めは最初からエロい目で見てたんですねえw 最後のネタバレを読んでから、冒頭から読み直すとその対比にニヤニヤしちゃいました。 読後感さわやかで、読んで幸せになれるお話でした。 エロの量もほどよかったです
りひと12345
表紙と中のイラストが、すっごくよかったです。 たまにバランスがいまいちなのもありましたが、二人とも美形さんでカッコよかった。 その表紙のイメージ通りなお話でした。 二人もキャラも好きなキャラでしたが、私はこの先が読みたかったなぁと思います。 読んで特に不満点は感じませんでしたが、あえていうと もうちょっとハラハラドキドキ、どうなるんだろうとか、グッとくるような心揺さぶるところ…
妃川螢 金ひかる
渋茶
2017年刊。 これまでのBL読書歴を振り返ると、どうも自分は攻め受けどちらかが獣医という設定が好きらしい。 タイトルに”溺愛"と付くし、年上ジェントルマン攻めならば大いに好みだろうと思って読んでみた次第だ。 仕事に挫折してしまった新米獣医・祐季の元に送られてきたドイツ行きの航空券。 気分転換になればと訪れた祐季を「我がフィアンセ殿」と出迎えたのは、ドイツ貴族・リンザー家当主…
妃川螢 朝南かつみ
朝南かつみ先生のラフあると聞いて購入。時々重いなあと思うこともある妃川先生ですが、今回はロシア舞台だからか、攻めの雰囲気がとても良かったので萌2にしました。本編260p弱+あとがき+かつみ先生のラフ2p。 父親の命令によりロシア拠点のテコ入れのために赴任した咲人。最初の伝手にけんもほろろに追い払われ、言い寄ってきた別の相手に会ってみるとヤバそうな相手で大ピンチになったところ、最初の伝手である…
ぴれーね
特典ペーパーの類いですが、特筆したい、強く印象に残ったもののみレビューさせて貰っています。 で、こちら初版購入での特典ペーパーでして、本編主人公の兄視点で語られるお話です。 本編ラストですが、すごく情熱的でロマンチックなものになるんですよね。 若い二人が手に手を取って、逃避行的な。 で、それを「咲人の思うように生きていいんだよ」と、後押ししたのが、この兄になるのです。 誰の顔色も…
本編も好きでしたが、こっちも良かった!初版に全部ついているペーパーなので、気になっている方は是非。本編に出てくる受けのお兄ちゃんのお話です。 以下ネタバレ 弟と生き別れになってしまった聖人(本編受け兄)。ある日、渋滞に巻き込まれて、ちょっと商店街を歩く羽目になったのですが、そこでふとペットショップ、そしてそこにいたロシアンブルーの仔に目が留まります。だってその仔の誕生日は、忘れもし…
個人的に、妃川先生の書かれる受けがツボなのです。 強気で不器用で健気。 その生真面目さ故に、貧乏クジなんかを引きやすくて。 また、硬質な色気なんかも持っている。 攻めは大抵、最初は傲慢だったり俺様だったりするんですけど、その見た目から御し易しと嘗めてかかった受けの、意外な芯の強さや凛とした姿に興味をそそられる。 で、「お前は面白い」とか言いながら、一転、受けに甘くなる。 ついでに、…