妃川螢さんのレビュー一覧

愛には愛で 小説

妃川螢  しおべり由生 

意外なキャラの存在感が◎

小礒(喜多見)正彌(遺産相続の件で顧問弁護士として涓に近づくが…)×卯城涓(女子校の事務職 美人だがキツイ性格 感情の表現が乏しい)

日本屈指の大財閥総帥・喜多見幸蔵が亡くなりますが、顧問弁護士を名乗る男・正彌が涓(しずく)の目の前に突然現れ、涓には喜多見の遺産相続権があることを伝えます。苦労して育ってきた涓は今さらの申し出に反発し、正彌の提案も端から聞く耳を持たず突っぱねますが、涓の挑発的…

0
PAGE TOP