妃川螢さんのレビュー一覧

禁断ロマンス 小説

妃川螢  朝南かつみ 

正に禁断!

ロシアンマフィアと大財閥の次男の恋。
正に「禁断ロマンス」ですね!

というわけで。
舞台はロシア。
仕事のために手を借りたくてマフィアのボスであるアランの元を訪れた咲人。
けれど、アランは咲人を見るなり男娼扱いで。
立腹した咲人は一旦はその場を去りますが、咲人にも切迫詰まった事情があって。
自分が愛人となれば要求を飲んでもらえるのかと持ちかけて…。

過保護×健気、みたいな。…

3

未必の恋 -KEEP OUT- 小説

妃川螢  水貴はすの 

敬語攻めと男前受け好きなら・・・

完全に設定萌えです~。刑事ものスキーSPスキー捜査員スキーなんですが、イラストもなかなかいい。
脳内設定は

御室   置鮎龍太郎OR諏訪部順一
 
緒ヶ瀬  伊藤健太郎 

ってとことでしょうか?w
御室は美人敬語攻で、緒ヶ瀬は男前流され受けww

個人的に男前受け好物!

しかしこの小説、文章がいかんせん読みにくかった・・・ナゼ?

たぶん一人称文体に慣れているせい…

1

恋におちたら 小説

妃川螢  実相寺紫子 

安心できるストーリー

2007年新書発売の文庫化再販になる「恋シリーズ」の3作目になります。
榛名兄弟の末弟・皇貴が主人公のストーリーで、3兄弟唯一の攻め役で登場
この作家さんって洗練されたイメージがあって中でもこの作品はホント恋って
雰囲気が伝わってくるようなシリーズで、作品全体に甘い感じが漂う気がしてます。
再販で、人気シリーズですので既に読んでいる方が多い作品だと思うのですが
文庫化1作目からこの3作目…

1

猫と恋のものがたり。 小説

妃川螢  夏水りつ 

和む~vv

猫好きには、たまら~ん1冊??

自分でペットを飼ってはいないのですが
この1冊読むと側に1匹欲しくなりますねvv
おタマさん良いわ~っvv

動物の言葉が解る大和。
子供と猫のひそひそ話は凄くいい、雰囲気も好きvv
この本の主役は猫と子供達ですよ本当!! 
そこに少し大人たちの恋心?!

ストーリーの途中、初めて大和の特異体質を知った父親の行動は良い!!
そのせいで両…

2

LOVE TARGET~恋の弾丸~ 小説

妃川螢  水名瀬雅良 

ヒーローはSATのお兄さん

最近読んでる妃川先生の作品にはお子ちゃまが頻回に登場してる気がするんですが
今回も可愛いお子ちゃまが登場してて、ほのぼのとした雰囲気があるお話です。
妻の浮気が原因で離婚して、大学病院を辞めて実家の開業医院に戻ってきた受け様
地域密着型で往診に行った先で拳銃を持った薬物中毒の犯罪者に往診先の患者と共に
人質として捕らわれてしまい、それでも自分の患者だけは守ろうとする受け様
そこへ救出に来…

3

未必の恋 -BREAK IN- 小説

妃川螢  水貴はすの 

甘いふたりじゃないのになぜか萌えを感じます。

シリーズ2作目です。その後を知りたいなと思っていたので嬉しく読みました。
今回も、ストーリーは苦く、ふたりの関係性はほろ苦く、という感じでした。

過去の悲しい事件によって愛する者を失い殺人者となってしまった男の抱える慟哭に同じ悲しみを知る者としてシンパシーを感じながらも、強い職務意識との狭間で悩み判断に迷う緒ヶ瀬の姿が今回の事件のメインシーンでしたが、メジャーな設定ながらも妃川さんの心情描…

3

「未必の恋 -BREAK IN-」番外編書下ろしショートストーリー グッズ

何処までも情緒の欠片も無い緒ヶ瀬

本編事件の解決後に二人で緒ヶ瀬の家の近くの公園で寒さに震えながらの
お花見をしてるのですが・・・
緒ヶ瀬のロマンスの欠片も無い態度にはガサツを通り越してあきれる感じかも
なんでこんな無粋な男に惚れてしまったのか御室が気の毒になってしまう
ショートストーリーなんですよね。
でもカップ酒をあおりながら、御室が差し出した肉まんを手を使わずに
食べてる感じは緒ヶ瀬の御室に対する甘えなのかとも思…

3

未必の恋 -BREAK IN- 小説

妃川螢  水貴はすの 

いつになったら恋人になるのかしら?

シリーズ2作目の科捜研特別捜査官と捜査一課の刑事とのバトルラブでしょうかね。
前作も甘いなんて言葉は出てこない関係で、でも肉体関係は出来てしまう(笑)
二人の恋愛的な要素よりも陰湿な事件の方が目に付いたサスペンス的なストーリー
2作目もラブストーリーと言うよりはやっぱり事件がメインみたいな感じです。

そして御室の熱い思いも緒ヶ瀬には伝わっているのかいないのか・・・哀れ御室(笑)
緒ヶ…

3

恋じゃなくなる日 小説

妃川螢  緒田涼歌 

義兄は苦悩する。

ショコラ文庫は他のレーベルさんよりも親子モノって多くないでしょうか?
なんだかしょっちゅう親子モノを見かけている気がします。子持ちBLも定番化してきたジャンルですね。

ちびっこが出てくるので、ほのぼの路線価と思いきや案外シリアスな話しでした。
小さな子供さんが出てくるので、それなりにほのぼのした雰囲気もありましたが、受の心がギスギス・グダグダした部分もあって、読んでいてなかなかハッピーに…

3

猫のキモチ 小説

妃川螢  きりみゆうや 

気まぐれ猫さんは飼い主にべったりです

ネコのクロちゃんがストーリーテラーみたいな感じで
飼い主の恋の行方をクロちゃんを取り巻く環境と気持ちと
共に進んでいくお話であります。
飼い主だけでなくてクロちゃんの飼い主の幼なじみの家の
ワンちゃんのレオンとの種族違いのほのぼの交流もあったり
ラブストーリー&ペットの世界の出来事もほのぼのとした
感じで描かれている素敵なお話でもあります。
既刊同時発売の「犬のキモチ」と合わせて読む…

3
PAGE TOP