妃川螢さんのレビュー一覧

この愛、売ります 小説

妃川螢  一馬友巳 

誤解のオンパレード、面白かったです

題名と色気のあるイラストに萌えを感じて購入。

朴念仁、傲慢•俺様攻の汐崎×契約愛人=ジゴロ、男前ツンデレなんだけど、健気な所もある受の哉都。
大学の同級生だったけれど、言葉は交わした事はない、でもお互いに気になる存在で、それが社会人になって、ある事がきっかけで最悪な再会をしてしまうお話しです。

汐崎の兄夫婦や兄嫁の弟千昭×部下(年上)の達川という人達が登場するんですけど、それぞれが誤…

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恋より微妙な関係 小説

妃川螢  実相寺紫子 

リッキー賢い!

恋シリーズ5作目の文庫化再販で、4作目の「これが恋というものだから」とのリンク率が
1番ある作品で、今回の受け様が前作の攻め様の兄にでクールな敏腕秘書ですね。
恋シリーズでも、この4作目と5作目がかなりお気に入りなのですが、登場する警察犬の
リッキーくんの賢さにただただ感動してしまう。

恋シリーズには可愛い猫や犬、色々な動物が出てくるのでそれだけで萌えたりします。
この5作目の内容的…

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シンデレラの夢 小説

妃川螢  麻生海 

王道だけど、オイシイ設定。

セレブ×苦学生という、まさにBL!な設定に釣られて購入。
(勿論、妃川先生も麻生先生も好きですが!)
内容は、煽り文(「僕を疑っているんですか!?」)を見て予想した程の裏切り感(誤解?)はなく、出逢った当初こそ、攻めが受けをスパイか何かかと疑ってはいましたが、すぐにその可能性は低いと分かって、それからはスパイではないという確証を得るためにアレコレと仕掛けていき、それが裏目に出て、疑われていたと…

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メルヘン商店街ラプソディ (表題作 その後のメルヘン商店街) グッズ

悩めるワンコ無邪気な子猫

メルヘン商店街シリーズ刊行記念フェアの小冊子で殆どがペット視点での番外編です。

「その後のメルヘン商店街」
絵本専門店の有夢と銀行の支店長の季也が同じメルヘン商店街の一員としての交流を
ほのぼのとしている内容で、季也の一人息子と3人で同じ商店街でランチしてる話と
3人がお出かけした事で、レオンとクロがお留守番しているのですが、その2匹の会話から
受け様同士が仲良く交流しているのが狭量…

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メルヘン商店街 特典ポストカード④ グッズ

子猫2匹はまだまだお子様な話

SSカード3で、レオンとハウザーが子猫の性教育を話し合っていたと思ったら
クロが発情期という現象が起きる事を知り、子猫仲間のアーニャのいるカフェに
元気いっぱいお出かけして子猫がどこまで意味が解っているのか疑問なやり取りを
している番外編ショートで、ネコ好きにはたまらない可愛い内容で萌え萌えしちゃう。

クロに猫族には発情期があって、赤ちゃんを作りたくなるってアーニャに教えるが
どんな…

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メルヘン商店街 特典ポストカード③ グッズ

犬たちの議題は子猫の性教育?

メルヘン商店街シリーズ「恋するカフェラテ花冠」の受け様が経営するカフェのテラスで
黒猫のクロと白猫のアーニャの子猫二匹が重なり合うようにお昼寝したのを確認し、
子猫たちの保護者的なレオンとハウザーがご主人様たち人間には決まった発情期が無い事で
いつでもどこでも盛って困り者だと話し合っているショートなのです。

ラブラブ過ぎていつでも発情しているような飼い主たちのせいで、成長の遅い子猫たち…

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メルヘン商店街 特典ポストカード② グッズ

アーニャのお布団はハウザー

メルヘン商店街シリーズ「恋するブーランジェ」の受け様の猫が怖い愛犬ハウザーと
お隣の可愛い子猫のアーニャ視点で描かれた番外編ショート。

雨の日でお店のテラスでお昼寝出来なくてつまらないアーニャがハウザーと過ごす
内容で、ご主人様が花屋の攻め様に連れて行かれて置いてけぼりにされて寂しいと
ハウザーに涙ながらにご主人様に捨てられたの?なんて聞いてる可愛い姿を堪能。
本編ではアーニャが傍に…

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メルヘン商店街 特典ポストカード① グッズ

レオンのキモチ

作者既刊のメルヘン商店街シリーズ「猫のキモチ」「犬のキモチ」の1,2作に出てくる
犬のレオン視点でのほのぼのした番外編ショート。
「犬のキモチ」の受け様の一人息子の壱巳くんと「猫のキモチ」の受け様の飼い猫のクロが
本編では子供を毛嫌いしていたクロがいつの間にかすっかり打ち解けて兄弟のように
じゃれ合って遊び疲れて一人と一匹で電池切れを起こしたように寝ている様子を
レオンが保護者のように見…

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略奪者の純愛 小説

妃川螢  せら 

静かなる執着と懺悔

結果的に言えば甘いストーリーだと思うのですが、最後の最後まで受け様は攻め様の
真意を測りかねて、片思いの切なさとホテル経営の苦しさでもがいているようなお話。

受け様が一人で苦しんでいる時に攻め様も同じく苦しんでいるけれど、全ては受け様を
守る為に奔走している展開なのですが、元ハゲタカと言われただけあって、
攻め様には敵も多く、その為に兄が事故で車いす生活になってしまう。
このことが切…

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甘い口づけ 小説

妃川螢  実相寺紫子 

王道

bL的に王道ですね。
生徒会長に就任した藺生に、運動部長の安曇野は事あるごとに突っかかる。
他の生徒には優しいのに自分だけには冷たい。次第に藺生の安曇野への態度も硬化していく。
落ち込む藺生を幼馴染の史世は優しく慰めてくれて、他の人には見せない笑顔を向ける藺生。
その後会った安曇野の言葉はいつも以上に棘があって反論した藺生はそのまま犯されてしまうが…。
設定は嫌いじゃないけど、2人の行動…

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