斑目ヒロさんのレビュー一覧

ココロノイロ 小説

栗城偲  斑目ヒロ 

「青春」…でした。

なんというか「さわやか」というか「ピュア」というか「青春」て感じのお話でした。

誰にも知られてはいけない感情を絵の中に塗り込めてきた天音。
何かあった時は周りにぶつけるのではなく絵の中にぶつけて。
そんな天音がここしばらく抱えていたのは義父となった男への恋情。
母親と再婚する以前から持っていた感情を男にぶつけることなくひっそりと塗り込めていた。
そんな絵の中の感情に眸は気付いて…。

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かわいい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

ちょっと惜しい

確かにおもしろいです。が、どうにも秋吉の魅力がわかりません。

プライド高くて狭量で性格ネジ曲がってるくせに単純、さらに流されやすいって、なんだかなあ。

楓太が何故秋吉を好きになったのか、作中で描かれてはいるのですが同意できなかったです。というかなんでそれで惚れたのかもよくわからない。

ストーリー自体はおもしろいだけに惜しいなと思いました。もう少しキャラに好感が持てたらなあ。あの下級生もうざか…

1

ココロノイロ 小説

栗城偲  斑目ヒロ 

初々しい二人

高校生二人の初々しさに頬が緩みっぱなしでした。
天音が自分の感情を絵に描くことで昇華させてきた、という設定がいろいろな場面で生かされているのが良いですね。
自分の感情をぶつけただけの抽象画を見て天音の恋心を見抜き、その絵を「好き」だと言う百々に天音はどんどんペースを狂わされていきます。
そんな矢先に文化祭の前にちょっとした誤解で天音は百々に自分の絵を否定されたと思い、泣いて百々から逃げてしま…

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かわいい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

ミリオネアでお役立ちはオーディエンスだ!

クイズ・ミリオネアで一番頼りになるのはオーディエンスだと思っている。
テレフォンは、回答者が問題をうまく応援団に伝えられないことが多いし、50:50はお悩みの組み合わせがそのまま残るケースが多い。

 というわけで、出版社の既刊本フェアの罠に陥ったときは、ちるちる様の読者レビューが頼りです!(^^)!
 ふだんはノベルス専門でコミックスには手を出さないのですが(経済的にムリなので)今回皆様…

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ビューティフル デイズ コミック

斑目ヒロ 

胸が締め付けられる

斑目さんの作品は以前から読みたいなあと思っていて、BLアワードでもおすすめされていたので購入してみました。 

表題作の「ビューティフル デイズ」は生活感ゼロで、捨てられた生き物を放っておけないほどのお人よしダメリーマン・棗(攻)と、親に捨てられ引き取り手がないところを棗によって拾われた少年・朝陽(受)のお話です。

朝陽は毎日棗と一緒に生きていける幸せを噛みしめながら生きています。しかし…

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いとしい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

あ、秋吉...っ

おまえ可愛かったんだねっ(*'Д'*)!!!

ってゆーのがまず第一声かしら。w
斑目さんの作品ってこと自体神評価するに値するのだけど、実を申すと前作まででは「何で秋吉?」感があったのだよ...。
(だってだって、秋吉って綺麗だけどさー、メガネのガリ勉くんだし、ちょっと冷たいし、私だったら好きになんねえな! あ、もしかしてふーたはガリ勉スキーなのかしら。)
とか何とか…

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かわいい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

美少年攻めをちゃんと描いてほしかった

私も楓太はあのままの「かわいい悪魔」でいてほしかったです
なんだかんだ言って意外と優しい、ただのジャイアソじゃないところも萌えです

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ビューティフル デイズ コミック

斑目ヒロ 

すっごく気になる

読み終えてたら、あのあと2人はどうなったのかすっごく気になりました。またこの2人の続きを見てみたいなぁ~。

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かわいい悪魔 コミック

斑目ヒロ 

緩急のつけ方が自分好み

もともと自分の美人顔、華奢なルックスにコンプレックスがある成瀬。いわゆる委員長がよく似合う白皙の美少年というタイプでしょうか。
これが見た目は天使のようにかわいいのに中身は悪魔なバリタチの成瀬に目をつけられるわけです。それも腰が立たないぐらいギッタンバッコンにやられます。犯すときの表情がすっげぇ怖い。
それだけでも大概なショタ攻めで、このまま悪魔サイドに振り回されるのかと思いきや、まさかのメタ…

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ビューティフル デイズ コミック

斑目ヒロ 

苦しくて切ない

明るい斑目作品もいいけれど、ドワっと一冊まるごと切なさが押し寄せてくるこんな斑目作品は、また別格にイイ!
この1冊の中には2シリーズと、それぞれのあて馬になった人物のエピソードが入っている。
そのどれもが切なくて、苦しくて、思わず涙腺を刺激されてしまった!
泣けたからいい作品、っていうわけじゃないけど、どうにもこういう作品に弱いのでもあるが、斑目絵にそれがまたよく合うのです。
その切なさを…

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