斑目ヒロさんのレビュー一覧

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

攻めだけなら神で!

渡海さんの作品は最近読まなくなっていました。
主役の性格などが合う合わないが個人的に激しくて、合わないことが最近は多かったもので。
こちらも当初は二冊で迷って、やめた方でした。
その時は表紙に惹かれませんでしたから。(ちるちるさんのスマホ画面は表紙が拡大出来ない)
ただ、購入して手元に届いてビックリ。
イラストとても良いです!

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受けの…

4

絡まる恋の空回り 書き下ろしペーパー グッズ

プレゼントは値段じゃない!!!

柏瀬の誕生日プレゼントをあれこれ模索した結果、
直接本人に聞いた方が賢明だと悟った柴崎ナイスww

恋人だからといって、指輪を贈ってもしてくれないだろうし、
普段使っているステーショナリーを見ても
1本100円のボールペン(ゲルインキじゃないんだ!w)と
1冊150円の大学ノートを愛用しているあたり
こだわりがないようでいて、使いやすいし罫線まで決まってるもんだから
ある意味こだわ…

6

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

エロ少な目でも満たされましたw

正直すぎる言い方で大変恐縮ですが期待せずに読ませていただいたんです。
高校生ものよりは、成人してる設定の方がいいかなぁなんて程度で。
そしたらもう、お互いがお互いを尊重する様子が素晴らしかった!!

出会いこそトンチキですがw
それくらいの衝撃がなければ柏瀬は印象にも残らないだろうし
その後あれこれ気にして恋に発展することは無かったような気がします。
ただでさえ人見知りはするし、

7

ニライカナイ~永遠の道連れ~ 小説

高岡ミズミ  斑目ヒロ 

大切な人のため、地獄の責め苦を味わえますか?

骨董についた邪気が見え、浄化が出来る伊織。
浄化の仕方は自身に取り込むこと。
伊織が取り込んだ邪気を結晶化できる水虎のたま。

ある日、共同不審な客の後を追い、猫又に出会う。
客が心配で助言するが、激昂し刺されてしまう。
この時、伊織は死んでしまった。

伊織の身代わりに地獄へ落ちるたま。
その代償としてたまの記憶を失う伊織。日々に何かが足りないと感じる。
それは決定的になり、…

4

Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

買っておいてよかった!!

2013年の初夏あたりから本格的に商業BLに足を突っ込んだ新参者なのですが、AGF、草間さんが執筆しているからこの本ともう一冊が欲しくてたまらなくて、前日まで行くかどうか悩んでいました。しかし、周りに聞けば聞くほど、当日はすごい人数で大変そうで。
結局、仕事が入っていけなかったのですが、後日通販が!!!!
喜んで購入いたしました。版型が大きくて、鏡みたいにピカピカでびっくり。
で、他の作品は…

0

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

萌えツボがたくさん

スラスラ読めるのに中身がスカスカという事もなく、萌えもたくさんあって、幸せな読後感の作品でした。

二人の想いが通じ合うまでに大きな障害があるわけではなく、ちょっとした空回りの末に割と早くに結ばれるのですが、その空回りが面白くてニヤニヤでした。
お仕事関係で大変な事はあっても二人の関係は安定していて、安心して読めます。
しっかり愛しあっているカップルの話が好きな方にオススメです。
ディア…

8

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

一周空回った後に…

冒頭の出会い部分がなかなか突飛な感じではじまってどんな感じで話を展開していくのかと思ったら割と純愛系でした。

童顔で真剣に人を好きになったことがない塾講師(受)と
たらしだけど恋愛は諸行無常というスタンスの高校教師(攻)の話なのですが
28歳の受けを攻めは18歳と勘違い
高校教師という職業柄手は出せずでも惹かれていって…
はぁーなるほどこういう風に空回りねーって思いました。
もちろ…

7

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

出会いは衝撃的だが、丁寧でまっとうな恋

始まりは、ベランダにパンツ一丁の男が落ちて来た……ってところから。
どうなるんだろう?とワクワクしますが、その後は割と普通の恋のお話でした。

年齢よりかなり若く見られてしまう塾の数学講師(28歳)と
その真上の部屋に住む、国語教師(27歳)の恋物語。
国語の先生の方が、ちょっと勘違いをしていたのが原因でちょっとした行き違いが……
そんなややこしいようで、オーソドックスな恋。

数…

8

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

この展開は面白い

タイトルが「絡まる恋の空回り」だから恋する二人が切なくすれ違うのかと思ったら
空回りの方が強調されている気がするし恋に成る感じも軽妙で淡々とした雰囲気と
コミカルに感じてしまう流れなのに思った以上に深みもあって面白いですね。

同じマンションの上下に住んでいる主役の二人、今時の近所付き合いもしない中で
ある日上の階の喧嘩しているような騒音に自宅で予備校の指導準備をしていた柏瀬は
居直り…

13

ニライカナイ~永遠の道連れ~ 小説

高岡ミズミ  斑目ヒロ 

これはコメディとして読むべきか?

タイトルや表紙からして、異界人外ものであろうことは承知だったが
読み始めて、段々自分の立ち位置に迷う作品だった。

というのも、斑目さんの表紙も美しく、
当初は、シリアスであろう前提で読んでいたのだが……
んん?これってコメディとして読むべき?
と、ちょっと気分的にウロウロしながら読み終わりました……

個人的には「コメディ」認定なんだけれど、賛同者は少ないかも?


祖父が…

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