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鳩村衣杏 小椋ムク
東雲月虹
ネタバレ
“踊る”って見るとつい「虹の橋を封鎖しちゃったりなアレ?」みたいな感じですが 勿論それとは無関係なお話ですw 鳩村さんは働く男BL、結構書いて下さっていて リーマンの大変さ、世知辛さを盛り込んだ 大人の男の恋愛が嬉しいなぁと思ってました。 フルール文庫からというのもなんとなく納得ですが それほど官能官能しすぎていないような印象を個人的に受けました。 真面目で羽目など外すよ…
ココナッツ
ネタバレなしでいきたいと思います。 以前出されていた『君の心を眠らせないで』にSSをつけ、さらにイラストレーターさんを変更し出版されました。 前作は未読ですが表紙を見た感じでは、イラストは今回の小椋ムクさんの方が世界観にあっているなーと感じます。 この手の設定はご都合主義感がする物もあって苦手なジャンルですが、こちらは最後まで「大丈夫なのかな」と心配させられ良かったです。 受け…
そんなに突飛な設定ではなく、 むしろ使い古されたかも?と言ってもいいような印象を受けましたが、 鳩村さんは時々「…キター!!!」くらいの 私のツボをどぎゅっと押して下さるお話を書いてくれますw この作品はシチュエーション云々じゃなくて、 登場人物それぞれの思いやりと温かい愛を読めるものだと 個人的には思いました。 先のレビューアーさんがせっかくネタバレ無しで書いて下さってたの…
marun
面白いタイトルだなと思っていたのですが、作品を読み終えると成る程と思える。 出版編集の前職を体調不良で辞めた利光が心機一転再就職したのも出版編集だが そこは今までの編集とは同じようでいて、まるっきり対岸に位置する会社。 自由で大らか、何でもアリというような会社でそこに集う人間も真面目しか 取り柄の無かったような利光にはついて行けないノリが展開しているような人が多い。 その中でも会社の…
茶鬼
他の3冊の既刊フルール文庫と比べるとライトで調子良くってとても読みやすい。 題名が『会社は踊る』だからではないだろうが、お祭り騒ぎの好きな会社(というかお祭り男?が登場)が舞台だからというわけでもないだろうが、浮足だった(悪い意味でなく)お話自体が”舞台”のような”ミュージカル”のような、そんな印象を受けるお話。 大学出版局の編集をしていたがワーカホリックが過ぎて体調を壊し、全く分野違…
鳩村衣杏 佳門サエコ
ありはら
白衣と眼鏡が大好きなので表紙買い 不動産業の攻めさんが歯科医の受けさんに実家の未来を通して 攻略されていく(?)と言うお話でした。 表紙で小柄に見える受けさんすら180センチと言うのは何たる高身長カップル(笑。 しかも不動産業と歯科医だなんてめちゃくちゃハイスペック…… それなのに、口を開けばつい子どもみたいな言い争いをしてしまう そんなギャップがすごく自分的にはツボでした。 …
鳩村衣杏 深井結己
NKB59
モテる男2人の友情が愛情に変わって、すったもんだするお話でした。 まず名前がイケメンですよね(笑)業平と大伴って(^_^;)なんと古風なお名前。 あまり甘いお話ではなかったですねー。レビューもどう書いていいか、ちょっと悩んでいます。 つまらないってわけではないんですが、ラブの部分が男らしいというか、あんまりBLって感じがしなかったもので(汗) でもストーリーは良かったと思います。 友…
鳩村衣杏 山田ユギ
M
「映画のクレジットロールを見ると、反射的に涙がでてくる」というくせを持った男・國重周。 周は、大手印刷会社を辞め、仕事を探している最中。 ところが、周が採用されることになったのは、中小の映画配給会社。 周は、映画にも俳優にもまったく興味はなかったけれど、不思議と居心地の悪さは感じなかった。 映画配給会社「エルシノア」に社長は、凄腕宣伝マンとして有名な神尾。 その神尾は周の奇妙なクセを知っ…
不動産関連会社に勤務する業平歩は、美貌で名を馳せる有名人。 しかも並の女よりもよっぽど家事ができるという完璧人間。 ところが、完璧であるが故に、何をやっても「顔がいいやつは……」と正当に評価されないことに不条理をおぼえていた。 おまけに、業平の見た目につられた女がストーカー化してしまっていて、ほとほと対応に苦慮していた。 四六時中つきまとわれ、住宅メーカーに勤める以上、頻回な引越しもできず…
普段レビューする時は必ず読みかえしをして2回以上読むのですが、この本、2回目の読書が進まなかったのです。 何度も挫折しまして。 ううん、悪いわけじゃない。むしろいいのです。 素直になれなくてツンツンしてしまうとっても不器用な美人歯科医も、仕事にこだわりがあって偏見のない割と男っぽい建築士も。 互いの仕事を通してがっつりと働く男が描写されていて、とてもとても個人的好みからいっても好ましいお話…