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鳩村衣杏 小山田あみ
すみれ0401
鳩村先生、大好きな作家さんの一人です。 勿論作品数も多いので、読む事が出来ているのはまだほんの少しなのですが、それがどれもとても萌えツボを刺激するし、お話自体も展開がとても大好きでわくわくしながら一気に読んでしまう作品ばかりでした。 今回、社員食堂で働くことになったシェフと、出版社の編集者・・・と専門的な職業が垣間見れるというのもあり(お仕事がしっかり描かれているのも鳩村先生の作品の大好き…
鳩村衣杏 かんべあきら
M+M
ネタバレ
「弟の恋人」は、兄・麻弓が、弟・志信の恋人である片桐と恋人同士になる話、「弟の初恋」は、志信が、バイトするカフェのオーナー・阿久津と恋人同士になる話です。 ちょっと歪んだ関係であった兄弟が、それぞれ相手を見つけて自立します。かといって離別があるわけでもなく、仲が良いのはそのままで、素直に表現できるようになったので、読んでいてほっとしました。 兄弟二人とも受けなうえ、相手は年上男性なので…
鳩村衣杏 祭河ななを
みわこ
カプは20代の有能なイケメン新卒リーマン×フェロモンを無自覚に振りまく社長40代)です。老眼鏡必須など、老けているようなところもありますが、あまり社長の巴から中年らしさは感じません。 タイトルには「調教」とあり、丁寧語で言葉攻めもしているのですが、巴が成の能力を買っていること、成が巴より2回り若く、また成が重要な取引先の息子であるために強く出られず、遠慮をしているようなところがあるせいで調教…
A4サイズに書き下ろしショートストーリーが両面印刷されています。 以下、内容です。 時系列としては、本編後と言えるのではないかと思います。 攻め様である魔王(※注:人間です。ファンタジー物ではありません。)こと、興津真法が、実は自分が一部の人間の間で「魔王」とあだ名されていることをつい最近知ったというところから話が始まります。 基本的に世間からの評判もあまり気にしない、興味のな…
鳩村衣杏 小椋ムク
まぎぃ
いや~、鳩村さん初読みでしたが非常にレベルが高く感心しました。 お仕事もの大好きなんですが、ありがちなのは、お仕事描写しっかりしてるけどカップルの人間としての交流に関連してこないケース。 こちらは、恋愛がむしろサブかというくらい、お仕事上の絡みが人間関係にダイレクトに関係してきていて、その辺の構成がうまいな、と思いました。 強引なエピソードも無理な感情描写もなく、最後まで楽しんで読めた作品で…
鳩村衣杏 海老原由里
ラブ+家の売買の話に、上手いこと「ヘンデルとグレーテル」を入れ込んでいます。 不動産会社に勤める辺善(ヘンゼン・受け)は、小説家である興津真法(まさのり・攻め)の家を担当することになります。興津は一軒家の物件でトラブルを起こしており、不動産業界内で「魔王」と呼ばれていました。辺善も、興津の傲慢さに最初は断るものの、最終的には興津の信頼を得て、その一軒家は「魔法使いの家」というケーキで有名な、…
鳩村衣杏 タクミユウ
表紙もあらすじもいかにも、という感じだったのですが、3Pじゃなかったです。どちらかといえば、そっち系はあまり得意じゃないので、ほっとしました。 陵辱もなく、全体的に甘めの作品です。気持ちが通じ合った最後にどーんとエロが入るのでなく、ペットの調教という感じにちょこちょこエロが入ります。 隼人(受け)がただ情けないだけでなく、昔は優れたギャルソンであったことも好感が持てました。あと前向きと…
鳩村衣杏 佐々木久美子
ふゆき
タイトルにとても惹かれて… 日下部は出世欲のある男だ。社長命令で、社長の個人的に思い入れのある青年を育てることになった。社長はこの青年を娘婿にするつもりだ。 日下部は、工場から本社へ異動になった水科を一人前に育て、ただの部長職ではなく取締役部長になるのが当面の目標だった。 ところが、水科はゲイでまた日下部もゲイだった。そして水科は部長に惚れてしまいカミングアウトするが、日下部も想いを募ら…
鳩村衣杏 みろくことこ
東雲月虹
出版社に勤める白石純人は 成人男性にしては背が低く見た目の可愛らしさもあって 社内のムードメーカー的存在です。 母親の後輩でバリバリのやり手女社長・蘭子は 決して贔屓せず見守ってくれていましたが 新社長となる難波という男との初対面は印象が悪く こんな社長の下で働くなんて冗談じゃないから 辞めてやる!!と決心し某映画のタイトルさながらに “辞めるまでにしたい10のこと”リストを作り …
鳩村衣杏 陸裕千景子
拓海
兄弟もの好きとしては、題名からなんだか美味しそうな予感がします。そして、読み終わって表紙を見ると、イラストの一つ一つの意味が分かって、面白いな~と思います。 28歳の一は、父親が早くに亡くなったこともあって、ちょっとファザコン気味です。 そんな一に、母親の再婚によってできた父親と弟に喜んだのも束の間、弟になったのは同僚の瑳苗で。瑳苗は一にとって、憧れから喧嘩ばかりする相手に変わった同僚だっ…