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鳩村衣杏 yoco
東雲月虹
ネタバレ
王子様に憧れ等の思い入れは無いつもりでしたが、 ロマンス全開!!というわけでもなく 今作の王子・コンラッドはお菓子が大好きで気さくて とても親しみが持てました。 そんな無邪気になさったら いくら極秘でも途端に世間に知れ渡ってしまいます!と 心配してしまいましたがww 大手菓子メーカー勤務で仕事とはいえ、 王子御一行様を自宅にお招きしなければならないなんて 聞くだけでも責任重大…
ちゅんちゅん
大手菓子メーカーの広報部に勤める蒼生(受け)は社長命令で極秘裏に来日しているヨーロッパの小国の王子一行をホームステイさせることになります。大の親日家である王子コンラッッド(攻め)が王子という立場を理解し、国や国民のための責任を果たしている姿を見、一緒に過ごすうちに蒼生はどんどん惹かれていきます。 蒼生は老舗和菓子屋の長男ですが、大豆アレルギーがあるため、家業を継ぐことができません。家族仲は良…
ふばば
元々鳩村衣杏さんの作品が好きです。 本作は題名と表紙絵の雰囲気でコメディものかな、と思い手に取りましたが、コメディではありません。 CPの片方が本物の王子様というトンデモ設定でありながら、では身分差恋愛なのかといえばそうでもなく、やはりお得意の「お仕事BL」的な、仕事や家業に対しての心の持ち様・取り組み方などにハッとする視点を盛り込みつつの物語展開となっています。 やんごとなきヨーロッパ小国…
遼一と和泉が、遼一の弟憲二の結婚式に出席した後のエピソード。 人の集まるところの苦手な遼一だが、弟の結婚式という嬉しさとシャンパンの力も手伝って硬さも取れ、普段は見せないはしゃぎようで、笑ったり泣いたりゲストの顔にサインを書いたり…の大騒ぎ。 酔っ払いのわがままのような遼一だが、和泉が女性達とダンスを踊ったり、アドレスを訊かれたりしていた事をしっかり見ていて…… 実は独占欲も強くて嫉妬心もあ…
鳩村衣杏 陵クミコ
鳩村衣杏さんの「童話・昔話」シリーズ。今回のテーマは「鶴の恩返し」。 でもストーリーは「鶴の恩返し」とは特にリンクしてません。 人気作家、だけどちょっとスランプ気味な「鴇田セノヲ」こと妹尾遼一の元に、子供の時に拾った捨て犬の恩返しをさせて欲しい、と男が現れて…… という、スピリチュアルというかファンタジー的な導入部です。 実際は犬の霊とかの部分はそれほど語られないので、荒唐無稽な感じは…
すみれ0401
王子ものかぁ・・・と、鳩村先生のお仕事ものが好きな私は最初読もうかどうしようか正直悩んだのですが、表紙の絵の感じが素敵だったので読んでみることにしました。 王子ものでも、きちんとお仕事っぽい感じもあって、そして鳩村先生ならではの自己啓発本っぽい面もあって(私は鳩村先生の作品にちょくちょく登場する自己啓発本っぽい台詞や考え方とかが読んでいて好きなので・・・)、更にはほのぼの優しいお話で楽しく読…
潤潤★
あらすじからファンタジーものかなあ?と読み進め、終盤で実は…な事実が発覚したことでなぁんだ!と改めて理解し直して読み進め、最後の最後にえ?え?という展開で終わるという。 物語に惹き込まれ楽しませてもらったといういい意味で振り回された感が拭えません笑。 若くして人気小説家となった受けさんの遼一の元に、ハウスキーパーとして現れる攻めさんの和泉。 実は遼一の勝手な早とちりと思い込みでハウスキー…
タイトルと作家さんで購入を決めた作品でした。 読んでる途中から、みたらし団子や最中、酒饅頭などの和菓子を筆頭に食べたくなる欲求を刺激される1冊でした(^_^;) 受けさんの蒼生の元に極秘任務と称してお忍びで攻めさんのコンラッド一行がホームステイするところからお話は始まります。 蒼生は生真面目で責任感も強く上司からも頼られるお菓子メーカーに勤めるサラリーマンで。 対するコンラッドは、笑顔…
作家の妹尾遼一(受け)は、たまたま訪ねてきた狛方和泉(攻め)を編集部から派遣された片付けアルバイトと勘違いしてこき使います。人違いだとわかり、今度はストーカーか何かかと警戒する遼一に、和泉は昔遼一が拾った犬の霊に頼まれて恩返しに来たとスピチュアルなことを言いだします。当然信用しないのですが、他人が知らないようなことを知っていることに驚き、和泉は家事全般に明るいことや執筆活動へのインスピレーションに…
鳩村衣杏 佐々木久美子
「ドアをノックするのは誰?」の続編。そして、ぜひ「ノック〜」の方から読んでいただきたいです。 本作は甲田と頼久が出会ってから1年半、同棲し始めてから1年、のお話です。 表紙の明るい絵柄から2人の微笑ましいラブラブ生活のあれこれを描く物語かと思いきや、違っていました。 恋の、苦く醜い側面。伴侶としての自分を揺るがしてしまう自分自身の感情。相手も自分も以前と違い成熟してしまったがための苦しさ… …