total review:278323today:39
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/1(合計:5件)
池戸裕子 ともさか高子
M+M
ネタバレ
1冊すべて表題作です。憲之(受け)の視点でストーリーは進みます。 憲之が、再会して直ぐに葛西にまだ好きだというのがちょっと意外でした。表紙とあらすじでは、もっと大人しいタイプだと想像していたので。 座敷童の話題が出てきたときは、突然ファンタジーが入ったかと思ったのですが、後で正体が明かされてすごく納得でした。他にもおばあちゃんや染色の話など伏線が張られていて、それをきちんと回収もされて…
秋羅真琴
憲之が継いだのは赤字続きの旅館。建て直しのために昔の恋人(葛西)があらわれた。 一方的に別れた葛西。目の前にやってきた葛西に心も身体も揺れ動く。老舗旅館を建て直しながら、二人が昔みたいに仲良く恋人に戻れたらと願うのが伝わる。あまあまかなぁ!
ミュウ
老舗旅館再建物語と、別れた男との復活愛の2本立てで、最後の最後まで謎が読めなくて、読み応えがありました。 凄腕再建プランナー・葛西英明 硬派攻め×老舗旅館の跡取り息子で副社長・憲之 真面目受け 父親の急死で後を継いだ旅館だが、傾きかけていた旅館は更に傾いていく一方で。 そんな最中に別れたはずの葛西から連絡があって、親も巻き込んで旅館再建に取りかかることになって。 遊びならまたつきあって…
はる
池戸裕子先生、大御所なので安心してよめます!はじけたBL作品に疲れた時には、この落ち着いた文体が心地いいです。 突然父が倒れ、旅館を継がなければならなくなった憲之。大学も中退し、仕方ないとあきらめながらついた仕事なので、傾きかけた旅館を建て直すのは難しく、そんなときに旅館再建のためにやってきた葛西。 分かれた恋人のはずなのに、時々熱い視線をなげかける葛西がどうもつかみ所がなく憲之を不安にさせま…
ふなにーず
過去と現代が入り乱れるのでそのへんが分かりづらかったかな? でも、最後のあたりは攻めの心情が分かって泣けました。