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16/18(合計:180件)
梅太郎
樹
表紙から若干怪しい雰囲気がしますが、中は怪しいというよりも病んでる。 主役の二人がとにかく病んでます。 痛いとか苦しいとかよりも「病んでいる」という言葉が一番です。 もうこの時点で読むか読まないか決まる人もいると思います。 暗くて病んでいる話が嫌だったら、もう手にはしないと思います。 逆に病み具合まで気になる人はぜひ手に取って下さい。 とりあえず、しょっぱなから「おぉっ」とか思うシーン…
前編と変わって、明らかに三人の関係も感情も変わっていきます。 ただの先輩後輩だった黄崎と光。 そして、生徒と教師だった光と灰澤。 本当に好きな人に好きになられたいだけなのに・・・・。 それぞれ三人が大切に想う人、事が鮮明になっていき胸が切なさでいっぱいになります。 とにかくその話の流れが全てにおいて切なくて仕方がありません。 番外としてお話がひとつ入っているのですが、それを読み終わ…
家庭の事情から異性や異性との性に関する事に嫌悪感を持つ主人公の居冬 光(いとうひかり)は、同じ学校に通う先輩である黄埼友也(きざきともや)に密かに恋をしている。 そんな光の気持は誰にも知られていないものだと思っていたが、灰澤先生にだけ気付かれてしまう。 そして灰澤先生は光を静かに言葉で、じわじわと追い詰めていく。 そこに本当の愛があるのか・・・・ないのか・・・。 光はずっと先輩が好きで…
よう
たまたま気が向いて「愛シイコトバ」を読んで以来、梅太郎さんが気になってました。 そのときは何も知らず読んだため、『え?こんな話なの?』って引いちゃいましたけど、 これは最初から覚悟して読んだせいか大丈夫でした。 いや、むしろ、この作家さんの描く歪んだ愛の世界が好きになってるかも。ヤバ…… この作品の攻めは超怖いです。怖いことしながらも笑顔だったりするところが余計怖い。 最終的には鎖に…
弥七
中立ですが、切ない部分も何ヶ所かありましたので、監禁とか束縛するほどの愛が好きな方には、萌えるかと思います。 私はどうも、依存しあう関係というのが本当に苦手で、最終的には閉じた世界から外の世界へと出ていけるので理想的な関係になったとは思うのですが……。 個人的な好みの問題でしょうね。 自立した男同士の恋愛が好きで、好きすぎて相手しか見えなくなって病的になってしまったり…
久江羽
5年前、生徒だった津田と関係を持ってしまった高校教師の朝倉は、自分から誘って(襲い受け状態)始めたものの、津田の将来への言動に不安を感じ逃げ出します。 しかし、その津田が教師となって朝倉の高校にやってきた為に・・・ 高校の頃から朝倉に過剰な執着を見せていた津田は、復讐をするかのように朝倉を追い込んでいきます。 津田に対する後ろめたさと嫌って別れたのではない複雑な気持ちのまま、朝倉は津田の…
よかった。 年の差があるお話は好きなのですが、保護者と子供という組み合わせは、好きになるかどうかは内容次第……というところがありまして。 これは、好みでした。 父親だった期間が1年だったから、より他人ぽかったのが好きな理由かもしれません。 パパがへたれワンコなところも、萌えでした。 やっとラブっぽくなったところで、1巻は終わり。 2巻、早く出て欲しいです。
ネタバレ
千束×波平シリーズです。 恋人同士になり私生活も仕事も充実、千束さんの為に頑張っちゃう波平なのですが、ただの平凡なサラリーマンの彼は、千束との生活習慣の差にとまどうばかり。 そこへ、千束のいとこ(イギリス人貴族)が現れてかき回してくれたからさあ大変。 千束は機嫌が悪くなるし、波平にも一人前の男としてのプライドはあるし・・・ 波平はグルグルしながらも、自分で気持ちを整理し、ぐらついていた…
千束×波平シリーズ第3弾。 今度は波平の職場(丸越デパート・外商部)にクセのある新人(会社的には先輩)筒見が入ってきた事によってかき回されるお話です。 千束が同僚といるところに出くわしたものの隠すようなそぶりをされ、友達としてすら紹介してもらえなかった事に傷ついた波平は、職場の飲み会で潰れ、筒見と同衾してしまいます。 後ろめたさのある波平は自分の行動を悔やむのですが、千束となかなか和解で…
tyanpon
千束×波平シリーズの3冊目です。 「薬指が知ってる」というタイトルも、最後まで読んでなるほど~!と思いますね。 ここかー!これなんだなー!というニンマリがあります。 今回は、他の男・筒見と朝一緒だった波平クンが、いかに千束さんとの恋愛に向き合っていけるか、です。 朝一緒だった男・筒見と浮気してしまったのかと悩む波平。 筒見は、波平と会社が同じで、波平が昔付き合っていた彼氏のイトコだそ…