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16/17(合計:161件)
吉原理恵子 如月弘鷹
むつこ
慣れてきて、読むときの苦痛度は減ってきました。 面白いか?と聞かれたら、NOなんですが。 美形三兄弟シリーズの六冊目です。 今回の語り手は長男の陽一サマです。眉目秀麗で頭脳明晰で、広海くんを溺愛してる兄。 今までのエピソードを陽一視点で語り直してる感じ。
あれ?と思いましたが、ちょっと面白くなってきました。 中身がどうこうというより、私の脳が楽しみかたを覚えてきたんじゃないかなと思う。 美形三兄弟シリーズの七冊目です。 広海くんは学校でも家でもハーレム状態です。兄も弟も友達も、みんなみんな広海が大好き。気づかぬは本人ばかりなり。 広海視点のあとは、学校の友達三人の視点で、順番に広海への愛情を語ってます。
長男の陽一視点 次男の広海視点+広海の学友三人の視点 ときて、 今回は三男の大地の視点に移りました。 美形三兄弟シリーズもついに八冊目。 買ったからには読むぞという貧乏性な私ですが、慣れてちょっと面白くなってきてるのも事実。逆じゃなくて良かったw 無口で無愛想なバスケットバカな大地も、広海くんが大好きです。 陽一サマには勝てないだろうし、大地が一番可哀想かもw
藤棚
このシリーズが好きな方には大変申し訳ないですが、 かなり辛口で書かせて頂きます。 吉原さんは執着・愛憎ドロドロ系で本領発揮する方だと、私は思っています。 ドシリアス・ハード系でキラリと光る独特な言い回しの吉原節が、 今回のような明るいコメディだと野暮ったく感じます。 作中で使われる若者言葉にも違和感があったり。 あと同じ学園ものであった『海峰スキャンダル』とも キャラが被るよ…
引っ張りに引っ張ってきた体育祭が、ついに開幕しました。 茅野家の長男と三男が、次男の父兄として体育祭に行き、オールスター大集合して、学校中がどよめく、みたいな話。 揉め事が起きかけたもんで、「おっ?来い来い!揉め事来い!」と期待したんだけど、不発に終わる。 超ガックリorz なぜに不発。 繰り返し繰り返し、三兄弟に対する美辞麗句が…しかも同じ言葉で。三兄弟がものすごいカリスマなのは、もう分かったよ…
ストーリーがさくさく進まない。 今回の話は「体育祭で不発に終わった事件のその後」って感じかな。ストーリーそのものは少ーしだけ面白くなってきてます。広海の昔の暴力事件と、それに関わった人たちの葛藤が描かれている。 けど、描写がくどい。とにかくくどい。心理描写がくどい。同じことを何回も何回も書きすぎだと思う。 容姿や言動への美辞麗句と、それを目撃するギャラリーの反応って、そんなに毎回も書く必要あるのか…
シリーズ11作目、あとがきによると約10年目らしいですが、作中時間はほとんど時間経過してません。 前作のレビューに、「巨人の星ですね」という感想をいただき、「確かに!」と思いました。 タクミくんシリーズもたいがい巨人の星なんですが、タクミくんシリーズには複数のカップルがいて、膨大なエピソードが詰まってるので…。事件がないのに時間が進まないという意味でいうと、こっちは究極の巨人の星だと思いますw 今…
まだまだ中学時代の広海の暴力事件のその後の話が続きます。登場人物が多いです。 このシリーズで吉原さんが書きたかったものは、「イケメン男子高校生同士の遠慮のない、なにげない日常会話」みたいなものじゃないかなァと思う。たぶんそこに萌えを感じるんだろなと。 これ、ハマる人にとったらかなり面白いと思う。 でも私は萌えなかった。広海がしょーもないことにいちいちカチンときてるのが、「剃刀のようでかっこいい」と…
如月弘鷹
高坂ミキ
おもしろくないわけじゃないんだけど、なんだか妙に物足りないのは二人の関係が話の始まりから既に出来上がっているものだからなのかな~ 二人がラブラブなのでそのあたりは安心して読める。その分、この先どうなるの?とか、ちゃんとくっつくのかどうなのかとかと言うようなワクワク感やドキドキ感があまり感じられない。 短編集みたいに、いくつかの作品を寄せ集めたものではないけれど、これとは別に書いている連載物のコ…
久江羽
あとがきにもありましたが、この二人探偵業はあんまりしてませんね。アルバイト先のゲイバー・雅に居るほうが多くない? そもそも二人が最初から揺るがないラブラブカップルなので、事件が起きてもハラハラしないのが難点といえば難点かな。 その分ラブラブなところはタップリ拝めますが。 作品データを書いていて、萌ポイントはこんなにあったんだと再確認した次第です。 二人の過去に秘密があるので、それが少し…