日生水貴さんのレビュー一覧

男爵の愛人 小説

日生水貴  竹中せい 

無理矢理でも感じた!

遊びハデな氷室。真面目すぎる玲一郎。
学生時代、氷室に無理矢理身体をつながれた。
卒業後、父親が連れてきた取引銀行の担当が、氷室だった。
身体の弱い妹と結婚したら、融資をしていいという。妹のかわりに船旅の間、玲一郎がお供することになる。
船で事件がおきる。
氷室と玲一郎は、揺れ動く心と身体。
氷室の気持ちをわかって、

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妖、レンタルします。 小説

日生水貴  一馬友巳 

あやかし協会が一番あやしい・・

コミカルな内容です!
まさにファンタジー??・・
ぽんぽんと面白いぐらいに結構展開も速くて、とても楽しめた1冊でした。

20歳の誕生日に突然「あやかし」が見えるようになったって所から始まって・・あやかし協会ならぬ何気に怪しげな二人組みから一目惚れした舞猫をレンタルしてくる・・
って展開なんですが、突然「あやかし」が見えても動じないし、結構その辺はサラッと流されている感じですね。 …

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妖、レンタルします。 小説

日生水貴  一馬友巳 

天然な攻様に翻弄されてます

今回は千年の昔から続く由緒ある御威神社の長男と
要の為の舞を条件に京の糺の森に住む妖猫のお話です。

二十歳を境に能力が現れた攻様が
受様と出逢う事で渦中の人となった事件が解決するまで。

攻様は、
千年続く由緒ある御威神社の女神主を母と、
禰宜の父との間に生まれますが、
年の離れた小学生の妹ともども
特にコレと言った霊力の発現も無く、
ごく普通の大学生として生活していまし…

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月下の華盗人 小説

日生水貴  緒田涼歌 

泥棒と刑事もの わかりやすい作品

純愛:☆☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
登場人物 受:一晶(若手刑事) 攻:朱ノ月(作家で怪盗)
大正?昭和初期?の設定ものです。
登場人物は若手刑事と怪盗。実は扶養してくれている家族同然の男が怪盗なのですが・・。
ここまでかけば、展開はわかりますよね。
Hは少なめですが、ピュアさを感じます。BLビギナー向けでしょうか。ドロドロ感はゼロです。
映画的で起承転結はっきりした作品で…

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男爵の愛人 小説

日生水貴  竹中せい 

鬼畜かと思ったら甘い

好きな子いじめの意地悪攻めと、天然のツンデレ受けの組み合わせです。
実は甘々な2人のすれ違いっぷりを、ニヤニヤと楽しく見守る話です。
2歳差の年下攻めです。
意外なことに鬼畜なことは殆どないですが、少しだけ無理矢理とパーティーでの女装があるので苦手な方はご注意。

氷室男爵の息子で銀行員・氷室叶 一途攻め×名門北條家の令息・北条玲一朗 天然ツンデレ受け
高等学校で一度だけ賭けで関係を結…

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一番美味しい恋のレシピ 小説

日生水貴  北沢きょう 

食えない野菜があったらキスひとつ

帯に惹かれて購入しました。

偏食の受けに料理研究家の攻めが餌付け!
小さな頃、ご飯を作ってくれたりと懐いていたお兄ちゃんが海外へ料理修行に行くのですが、小さかった受けは置いていかれた!とショックを受けたようで、再会して一番最初の台詞が「あんたがした仕打ちを忘れてないから」
ちょ!どんな事をしたんだ!?優しそうな顔してえげつない事したのか!?攻め!
なんて思ったりもしましたが、おいしそう…

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一番美味しい恋のレシピ 小説

日生水貴  北沢きょう 

最後に美味しく頂く品は

今回は今もっとも話題の若手料理研究家と
偏食の激しい高校生のお話です。

初恋の彼に偏食を直してもらいつつ恋人になるまで。

受様は両親が幼い頃に離婚して父一人子一人。
父親との関係は良好ですが、
飲食店を経営する父は忙しく、
受様と顔を合わせる事がめったに有りません。

受様はあまり食に興味がなく、
好きなものしか食べない生活をしていますが、
久しぶりに父親と食事をした…

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魅惑的なキスの魔法 小説

日生水貴  あさとえいり 

うーん

基本的にエロは少なかったので
あっさり読めちゃいました。

でも終わりは良かったと思いますよ♪

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恋し桜は夜に咲く 小説

日生水貴  門地かおり 

異母兄弟もの

時代は大正。
ホテル王・加賀子爵の跡取りであるアキナリ。
借金に苦しむ両親を助けるために、働かせてほしいと願うソウマ。
二人は母親の違う異母兄弟だった。
そのことに気づかないソウマだが、アキナリは一目でよくわかった。
ぬくぬくと愛情を注がれて育ったことが良くわかる面持ち。
それが憎らしくもあり・・・・・・。

自分の家の使用人として雇い、自分が思う限りの意地悪や、無理難題をいっての…

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そしてあなたの恋になる 小説

日生水貴  木村メタヲ 

リアリティ

世間知らずの絵本作家、馨は知人に騙され家政婦を雇うためにあるストリートを訪れる。
そこは男が男を買う場所。通称『ヘル』ストリート
いつもは女相手の男娼をしていた光は気まぐれに『ヘル』に向かおうとおしていたところを馨に出逢う。勘違いしたままの馨に自分を買うことを提案する光。
誤解から始まった二人の生活は思いの外安らかなものになり……

基本存在自体がファンタジーなこのジャンルでこの言葉を出…

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