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木原音瀬 日高ショーコ
蛍羅
ここまでの、どこまでもノンケで、ドノーマルで、そして、どちらもお互いに底が見えないって言う感じは初めてです。 このおっさんはなにものだー、なにものなんだ、何を考えているんだ、って、気まずさとか、そういうの全くなく、ただただ穏やかにって、怖い。気持ち悪いのに、この気持ち悪さこそが、萌えの材料で、だんだんと、この気持ち悪さが癖になるというか、もっとくれ、もっともっと、と読むうちになるのが凄く…
日高ショーコ
まちゃみん
ネタバレ
私の大好きな花は咲くかの4巻です。 この4巻では蓉ちゃんが怒ったり、顔を真っ赤にして恥ずかしがったり、自分の意見をはっきり言ったリ、色々な蓉ちゃんが見れました!ツンツンしている蓉ちゃんも大好きだったけどなぁ。 桜井さんからマンションの部屋の鍵を渡されてから全然あえてない2人。 蓉ちゃんが拗ねて桜井さんのタバコをくわえているシーンがよかったです。その噛んだタバコを後で桜井さんは見つけて…
ヤツハシ
上下巻は読んでいたものの、この前やっと電子書籍にて後日談を読みましたのでレビューできます。 男女として出会った二人。 好きになった彼女が男の人だった時の衝撃。 彼を信じて打ち明けた後の彼の裏切り。 松岡の一途な想いとさりげない気遣い、寛末に対する頑張り。 それでも受け入れてもらえなくて、受け入れてもらったと思ったら拒絶されて。 また頑張って… 松岡の想いが痛くて悲しくて切…
ちはるぅむ
すっごく期待してた。この表紙日高先生、 そして巨匠木原先生。 ぶっちゃけ正直肩スカシ。 もっと凄い話を期待しすぎちゃったのかも。 女装が趣味な男性の恋愛でしょ? あそこまでいっちゃうのが不自然というか。 どこまで綺麗だったんだろう……想像できない。 バレるまで女としてふるまう。 相手は自分に惚れちゃってて 色々すったもんだがあって すんなりくっつかないのは木原先生な…
きゃさ郎
はじめて投稿いたします、黙ってられませんでした。 もう…もう何なのこの素晴らしすぎるお話はっ……!! ゆっくりでいいのです。ゆっくりがいいのです。 とうとうここまできたんだけど、ここはほんの通過点で、もうエロとかどっちでもいいくらい話が素晴らしいんだけどでもエロも万歳…!(何がなんだか) 蓉一って笑った顔より怒った顔のほうがカワイイんですよね…あれどういうこと。 ゆっくりなはずなのに、で…
Saori
「愛しいこと」 それに気づく寛末。 気づいてしまえば、あとはもう止まらない。 隣に居る松岡がいじらしく、可愛く、そして愛しい。 「愛しい」 とは、ふとした瞬間に感じる泡のようなもの。 寛末の心に確かにうまれたその感情は、松岡を優しく包み込んでくれるはず。 どうか傷つけてしまった分まで、めいっぱい幸せにしてあげて欲しい。 足りない 触れあっても触れあっても、…
もしも。 焦がれて焦がれて、好きだった彼女が、実は男だったら。 そして、自分のことを好きだと言ってきたら。 女性のときはどんな姿でも愛せると思った。 でも実際はそうではなかった。 どうして。 同じ人間なのに、あんなに愛されていたのに、 「男」だというだけで、拒絶される苦しみ。 もう一度女装すれば? 彼に愛されるためにはどうしたら? 江藤葉子も松…
snowblack
暁人が10、14、16歳のときのエピソード短編三本。 シリアスな本編の隙間にあるような、些細な日常の話。 本編のストーリーに影響があるような話は描けないのが、 こういう冊子やペーパーのお約束なので 基本これを読んでいなくても何ら差し障りはない。 4巻のペーパーなんかは、全くギャグテイストでのお遊びだったし。 差し障りはないけれど、この冊子に関しては、 読むと二人の関係に対する…
御影
「知らない顔」 小学生のころ、一緒に卓球を始めたのに、あっという間に一人で上達してしまった田辺と、おいて行かれてしまった春山のお話です。 春山は、小学生のころ、田辺が自分にまとわりついてくると言って突き放してしまうのです。高校も春山と一緒なのに、二人ともまるで最初から知らないように振る舞うのです。 社会人になり、春山はカード会社に、そして田辺はそこの専属選手になり、春山が…
響律
BL読み始めのころに読んでた作品。 最近振り返って、 コレが日高さん作品だったのだと知った。 この方、やはり絵が一般的に見て美しい。 派手派手感はないけど流麗、見目麗しいというか。 だからモデルっていう職業という設定は すんなり受け入れられたように思います。 しかし発行年月日見たら、2006年。 それを考えると、全く古臭さは感じなかった。 ただ、ストーリーはそんなに ぐ…