日高ショーコさんのレビュー一覧

アンチロマンス 1 コミック

日高ショーコ 

何を見せられているのか(辛口失礼)

しばらくずっと何を見せられているんだろうと思ったw
同居して6年、前に進めない、両片思いだけどどうしたらいいかわからない、てのはわかるけど、2人とも不機嫌で愛想もなんもなく、全く楽しそうじゃない。
2人で一緒にいて楽しくて気づいたら6年経っていたというけど、それは過去のことに見えて。
今のやりとりは殺伐としていて、そういう状況なんだろうけど、にしても笑顔も冗談もなく…w

ずっと同じとこ…

9

アンチロマンス 1 コミック

日高ショーコ 

じれったいね

茅島氏の挿絵で惚れ込み、初めてコミックも買ってみました。
やっぱり絵がとても綺麗だ…。
一コマ一コマから登場人物たちの様々な心情が伝わってきて、凄く雰囲気のある作品だなと思いました。

幼馴染の進展って難しいですよね…。
そんな部分に悶えたいところなのですが、物語の起伏が激しいわけではないので、個人的に深くは刺さらない作品でした。

逆に戸和田さんの方が気になっていました。
友達1…

1

知らない顔(新装版) コミック

日高ショーコ 

新鮮でした!

日高ショーコさんの短編集は初めて読んだので、色々新鮮で私にとっては「新しい一面」でした。

「知らない顔」「見えない顔」
幼なじみの春山と田辺だったが、春山が先にやっていた卓球を田辺が始めたらどんどん上手くなってしまい、高校生になる頃にはすっかり有名選手になって…というお話でした。
春山の劣等感・嫉妬などあり田辺を遠ざけて、2人は疎遠になっていたのですが、ある時春山がやり場の無い感情をぶつ…

2

Chara創刊20周年記念展 図録 Chara EXHIBITION 2016 ART COLLECTION コミック

  楢崎壮太  二宮悦巳  日高ショーコ  秀良子  穂波ゆきね  円之屋穂積  三島一彦  みずかねりょう  水名瀬雅良  山田ユギ  やまねあやの  雪舟薫  TONO  高階佑  今市子  円陣闇丸  エンゾウ  笠井あゆみ  葛西リカコ  禾田みちる  夏乃あゆみ  木下けい子  草間さかえ  左京亜也  高城リョウ  高久尚子  yoco 

美麗図録

2016年の記念展の図録。円陣先生の絵目当てでGET。A4サイズで見開きの作品もあり、本当に美麗です、入手できてラッキーでした。

どの絵も大体見ているのですが、表紙等の文字がなく、A4サイズで大きいということだけで、くらくらする迫力です。そんなにファンではない先生の絵でも見開きでババ―ン★とくると、本当に先生の技が素敵すぎて。
気になる先生の絵があるのであれば、一度手にしていただいてもよい…

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初恋のあとさき コミック

日高ショーコ 

やり直すじゃなくて、初めから

「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」の3部作の最終話。
高校時代の苦い思い出となってしまった恋の救済BL的な物語です。
一度離れてしまって、復縁は絶望的だろうなというところからの再会は運命的。

若かりし日の仁科が美山に言った言葉が結構酷くて、でも高校生の頃の別れなんてものはこんな自分勝手なのがリアルなのかも知れないですね。
美山が人気者で目立つ存在で、そんな美山が自分に夢中なのが…

1

嵐のあと コミック

日高ショーコ 

嵐のような恋

「シグナル」で主人公たちをいい感じに引っかきまわしてくれた当て馬、榊が今度は主人公。
学生時代ノンケに恋していたが(「シグナル」の田町先輩かな?)、本気だったからこそ告白出来なかった榊。
そんな榊がまたノンケを好きになってしまったお話でした。

そんな恋を嵐に喩えて、このまま何も行動しなければ「すぐに風はやむ」はずだったのですが…ここで嵐がおさまったらお話になんないですから。
お相手の岡…

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シグナル コミック

日高ショーコ 

合図はカクテル

読み返してのレビューです。
美しい魔性受けの経営するバーへ行き、メニューの1番下のカクテルを注文する。
それが芦原と夜を過ごす合図…というちょっとまわりくどいやり方でコンタクトを取る村上目線のお話です。

一目惚れの恋で、最初から芦原にメロメロな村上。
なのに月一って拷問だな!
芦原は大人の余裕で期待させたり、嫉妬させたり(無自覚ですが)して、村上が1人グルグル舞いしているように見えま…

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知らない顔(新装版) コミック

日高ショーコ 

BLにハマるきっかけとなりました。

表題作が最高だった
視点は攻めの春山なんですが、ずっと受けの真に感情移入して読んでました。
だって真がものすごく一途で健気で可愛い。小さい時の約束を守り続け、スカウト蹴って春山と同じ高校に通い、会社にもついてくる。
言葉には出さないんですが結構行動に出てるんですよね。
デレデレだったのをツンデレにしたのは春山なのに、無視するなとか言われて鞄投げつけられてて本当に可哀想。
上司に言われてや…

1

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

無気力かわいい

この作品で新しい扉を開いてしまった…。

最初のしっかりした印象からのギャップが激しくて、後半は痛々しいのに萌えてしまった。
面倒な男ではあるが、とても魅力的な人物だと思う。
放って置けない危うさがあって、河瀬が気にするのも無理もない。
何回も繰り広げられる○○騒ぎにヒヤッとした。
かなり長い話なのに、続きが気になって一気に読んだ。

柴岡ではなく「男」と表記しているのがとても印象…

2

茅島氏の優雅な生活 1 小説

遠野春日  日高ショーコ 

・・・

漫画版の神評価が多いので、原作に興味を持ち、電子版を購読。

原作の方が、やっぱり面白味が深い。
これから、2-3巻を読み進みます。

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