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日向唯稀 桃季さえ
M
さて、玲司&郁実の話が一段落したので、ここからはいよいよ、雅彦&隆生(隆生&雅彦?)の話です。 作者さんが後書きにこの2人の話が~って書いてあるのを読んでから、ずっと期待してたんですが……。 個人的には割と好きな感じでした。 玲司&郁実の話は、割と郁実が一方的に「玲司さん! 玲司さん!」ってまっしぐらな感じだったんですが。 こちらは、ある程度年齢のいった男たちの話(笑)だった…
日向唯稀 桜城やや
メパチコ
はじまりは、このシリーズの第1弾である「今宵…」のラストシーンの続きです。 『新宿童話』とか『硝子の月の秘話』とは良く言ったもので。 智明くんがばっちり目撃して、いいムードぶち壊し。あうう。 無邪気すぎる智明くん、たまったもんじゃない。 ぶっちゃけ、誰に対しても一生懸命で、でも、本気じゃないんですよね。 本気になっちゃったらおしまいって割り切ってるから。 ホストのプロっちゃぁプ…
『硝子の月(クリスタルムーン)』シリーズ第2弾。 元プロダンサーの響は女性オンリーのはずでした。 でも、やんちゃでなんかかわいい雅くんに押して押して押されてしまいます。 ま、最初に雅くんを怒らせた響が悪いです。 ダンスでテクニックを見せつけといて、「教えない」はやっぱりいけませんよ。 でも、響にも事情があったんですよね。 冗談の通じない雅くんは、全く持って一途で。 しまい…
学生時代、どうしてもトップを取れなかった事がコンプレックスな天見。 見てくれは同じホスト仲間からも「綺麗」と言わせるほどなのに。 性格もホストらしからぬ気の使いようを見せてナンバー1になったのに。 コンプレックスの元凶である聖が現れたとたん、グダグダに。 結局気になってたんでしょうね、天見は聖の事が。 どうしても追い抜けない相手として。 教える事は教えて、ホストとして働き出…
ネタバレ
これが、一応、区切りのシリーズ……ということになるのでしょうか?? 郁実が専門学校を卒業して、国家試験にも合格して、その後のお話。 最初、この本を読んだ時に、ものすごーく納得が行かなかったんです。 哀しくて、悔しくて、これは本当に有りなのか?? って、思ったんですが。 今はもう、そんな青さが残念ながらなくなってしまったので、そんなことはなく。 冷静に受け止めております。 …
日向唯稀 水名瀬雅良
茶鬼
この本を読んで、宇宙飛行士やら遠距離恋愛やらに驚くより、彼等が男と恋愛する理由についてショックを受けました! これじゃぁ、女子の出番ないよーー(涙) まあ、全ての男がそうだというわけではないのでしょうが、突き詰めればそこへ行く。 ちょっと身勝手な男のワガママだよな、と思うと共に、いや、そういう恋愛があこがれだからこそ、BLにはまっている自分もあるんだよな~と再認識させられた作品でもあります。…
「艶罪」で脇役だった四谷さんのお話。 見つけたときは小躍りしましたともさ。 烏丸も好きだけど(こっちは呼び捨て)四谷さん(こっちは『さん』付け)はどうなるのかが楽しみで。 なんかエロは二の次でしたね。一八くんがまだ子どもだったからかな? コメディ要素満載でクスクス笑いながら読みました。 めずらしく頭まで筋肉みたいな烏丸が、四谷さんを諭します。 しかしそのいいセリフの中にとんでも…
元ヤクザで現在警備会社社員烏丸(最初にやったことはヤクザと変わらず)と元サラリーマンで現在ホスト純(本名純也)のカップリング。 純也のほうは小さい頃から他人に罪をなすりつけられ続けたお人好し。なかばあきらめ入ってます。 烏丸は結構外道っぽいけど男気あふれる男。 エロいんだけど、エロイだけじゃ終わらないのがこのお話。 読み進むうちに吹き出すこと多数あり。 けっこうバカップルぽいシーンも…
日向唯稀 タカツキノボル
ヒオリク
プライダル関係の会社社長×新入社員の話です。 ウェディング・コンサルタント会社勤務の新米の受け。 同僚や上司に可愛がられ、一社会人として頑張る寿。中でも、会社社長でありデザイナーである福永には毎日のようにからかわれ絡まれる日々を送っていました。 ある日、街で初恋の幼馴染・賢人と再会。胸を高鳴らせますが、彼から婚約指輪のオーダーを受けてしまい、即失恋。ヤケ酒にどっぷり浸かり見た甘い夢。 …
「花蝶風月」シリーズの第二弾。「蝶(鳥)」です。 4冊の中では一番マニアックな設定でユーモアあふれるストーリー。 まず舞台はカジノ。合法化を見越し日本のホテルの地下に作られた秘密の高級会員制カジノです。 主人公・一八は、人気カジノディーラー。ラスベガスのキング・オブ・カジノと呼ばれる男に後継者として育てられた経緯を持ちます。 また、相手方の男・四谷は、潰れかけた極道とシステム管理会社が…