日向唯稀さんのレビュー一覧

極・妻 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

最終兵器「極・妻」w

とうとう、っていうか出ちゃいました!「極・妻」
今回も突っ走る、突っ走る♪
極道もののシリアスなんだけど、滅茶面白くて~笑った~v
前作の主人公だった佐原も出張って鬼嫁ぶり、いや鬼母(?)ぶりを披露。
何だか男達(この場合タチの男共)片なしでした(爆!)

”沼田の花”と呼ばれ、たおやかな外見の美しさと、武芸に秀でた面も持つ、沼田組の次男・雫が主人公。
家にはそれぞれ血の繋がらない(…

2

愛人警護 小説

日向唯稀  水名瀬雅良 

終わりがもったいない話でした。

 個人的にはちょっと物足りなさを感じた作品でした。
 まず、一生義兄さんが、あっさり引き過ぎな感じがしたのと。

 なんだか、評判の割に絶対に抜けてるような気がします。
 未来が獅子王に見惚れてただけで、自分だったら絶対に、その二人を近づけるようなまねはしないよなー……と。

 だって、ちょっとでも好意を持った人(見た目であれ、何であれ)が傍にいたら、仲良くなりたい、と思うのが自然な流…

1

艶帝 キングオブマネーの憂鬱 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

トンチキ帯コピー威力

帯『借金は身体で返す、これがBLの王道だろ?』
「ぷるぷる小鹿(バンビ)、鬼龍院(鬼畜ドラゴン)に食べられる!?」

タイトルと表紙の時点で既にトンチキの予感がしますが帯コピーがトドメを刺してくれました。
藤井咲耶さんの挿絵は普段はちょっと苦手なんですが、今回はむしろトンチキっぽさに拍車をかけてくれてて良いです。
もうこれはどれだけトンチキなんだろうな!もしトンチキじゃなかったら怒るよ!…

0

俺様彼氏 -平リーマンの逆襲- 小説

日向唯稀  竹中せい 

ポジティブ受けは俺様にもへこたれない

日向さんのよいところは、受けちゃんが滅茶ポジティブな人が多いところだ。
えてして時にそれはどんなにエチなシーンがあっても、全然エロくないという摩訶不思議な現象を引き出す!
受けちゃんが攻め様に翻弄されながらも、現実的なつっこみを入れたり、事の後迎えた翌朝も、くよくよしないで、すっきりさわやかに気持ちを切り替えちゃったりするからなんで。
攻め様が、どんなに「お前のエロい顔はそそるな」とか「そん…

2

Love Hazard -白衣の哀願 小説

日向唯稀  水貴はすの 

何がダメってさ・・・

ヤクザがいかにも医者を襲ってる風体の表紙に魅かれました。

日向先生のDrシリーズ中のこの作品、ズバリ!テーマは「トリアージ」
トリアージというとアレですよ。最近耳にする医療専門用語。
災害時、多くの怪我人が出たとき、医者が患者の容体を診て残酷にも思える色分けされたシールを貼って「選別」するやつです。
一人でも多くの人を救うために可能性がある人を選び救うという・・・
「黒」・・・それは…

1

満員電車で恋をして 小説

日向唯稀  こうじま奈月 

満員電車から始まった!

 望んでもいないのに、勝手に恋愛感情を押し付けられる、恋愛関係のトラブルで、転校を繰り返してきた宇佐美は、3度目の学校として、風里都学園へ通うことになった。
 宇佐美はかわいらしい見た目に似合わず、空手道場の家に生まれ、相当な腕を持っていた。
 しかし、その転校初日の通学途中、同じ制服を着た少年が痴漢をされている、と勘違いして、生徒会長の鷹見にまわし飛び蹴りをかましてしまった。
 またも、転…

0

分岐点-迷える羊に愛の手を- 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

三十路手前ホストにモテキ到来

表題はシリアス目、しかしサブタイがライトに~迷える羊に愛の手を~
ドロドロしてそうなホストの世界ですが、そこは日向さんv実に健全で、ライトで明るくポジティブ(?)で愉快なお話に仕上がってます。
それにしても、この作家さんリンク作品が多くて多くて・・・その世界を拾うと世間総ホモになりかねない!(汗、汗、、)
いいんだか、悪いんだか、商売上手というか、、でも、この作品だけでも全然OKですよーv

2

ビロードの夜に抱かれて 小説

日向唯稀  明神翼 

前向きすぎて疲れてしまった。

日向さんの作品は、ポジティブ受けが多いとは思うのだが、それがとても効果的な時とついていけない時がある。
今回はちょっと自分にはついていけなかったかもしれない、、
仕事熱心なのはわかる。
香山配膳サービスのトップとして高校生でありながら卓越した技術を持ち、プライドもあり、常に気を回し。
でも、仕事を離れれば普通に高校生であるという主人公・響一
宴会やパーティーの配膳という忙しい仕事だからで…

1

DIAMOND ROSE 3 恋人たちのバケーション 小説

日向唯稀  桃季さえ 

ひとまずここで終わり。

 一応、一件落着……なのかな?
 DIAMOND ROSE区切りの3冊目です。

 ここまでの2冊の流れから、隆生も随分と、素直になり。
 今までみたいに、一方的に、雅彦が尽くしてる流れではなくなりつつあり。
 ラブラブな感じになりつつあったんですが、どうやらこのままでは許してもらえないようで、今度は雅彦が取り上げられそうになったことで、隆生が焦る……という巻でした。

 なんていう…

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DIAMOND ROSE 2 小説

日向唯稀  桃季さえ 

隆生の本領発揮!

 さて、いよいよ、エキシビジョン本番でした。
 前巻から始まった、隆生&雅彦の話は、二人が新たな関係へと動きだす話……だったように思いました。
 それと同時に、エキシビジョンのクライマックス!

 このエキシビジョンが結局、どういうことになるのか、すっごくすっごく楽しみにしてたんですが……。
 舞台とは、関係ないところで、隆生の本領発揮した……というか、なんというか……。

 実は、…

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