日向唯稀さんのレビュー一覧

華鎖 栄辱の褥 小説

日向唯稀  しおべり由生 

PFI事業について、勉強になりました。

古本で購入しました。

リンクスロマンスの『獄中 寵辱の褥』もヤクザもので
タイトルも似ているので、日向先生のことだから、
もしかしたらリンク作品かもしれないと思い、購入しましたが、
『獄中』だけでなく極シリーズや他のシリーズにも、
一切どこにもリンクしていませんでした。

日向先生といえば、
どこかで何かの作品とリンクしている部分がある、
という固定観念が出来上がってしまって…

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memory -白衣の激情- 小説

日向唯稀  水貴はすの 

最後の最後までは良かったんですが…。

義兄弟や従兄弟、義父ものを探していた時に知りました。
この白衣シリーズでは初めて読んだ本です。
シリーズ1冊目から読まなくても大丈夫でした。

受けの甥と攻めの叔父が実は○○な関係だったっていうオチは
思わず「えっ?!」ってなりました。
実の叔父と甥っていう関係だったから攻めである叔父さんは
甥の想いを受け入れないようにしていたと思っていたのに…、
何で、何のために甥が辛い想いをし…

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マリッジブルー症候群 小説

日向唯稀  陵クミコ 

ほんとに我慢を強いられたのは攻め様の巻

疑似ファミリー内恋愛事情を背景にしたコミカル嫁入りラブストーリーです。
年の差カップルで、既に養子縁組してる親子関係の二人が幼い時からの約束が実現する
までのお話なんですが、日向節が至る所にちりばめられているようでした。

17年前にビジュアルバンドでメジャーデビュー目前だった攻め様たちのグループが
受け様の両親で、バンドのメインボーカルの母とリーダーだった父親二人の事故死で
幻のバン…

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ナルシス同盟 小説

日向唯稀  ほたか乱 

自分×自分!?

いわゆる、入れ換わりモノで、
その設定がとてもうまく活かされた良質な作品でした。
かなりおもしろかったです!

攻×受という精神的な立場は変わらないけど、
身体的にはリバってますので、苦手な方はご注意☆

攻(身体は受)が、とにかくヒドイ目に遭うんですよね~
受の母親のせいで、○○のトランクスを履かされるし
貞操の危機にも遭うし・・・(でもトランクスで撃退!笑)

個人的にツ…

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誘惑 ファイナルステージ 小説

日向唯稀  香住真由 

誰よりも求められてる

シリーズ3作目にして第1部完結作品です。
遥の意地っ張りぶりは最後の最後まで切れることなく発揮されてる内容で、
腰軽る攻め様としてもあまりにも切ないかも知れないと思える内容です(笑)
今までの自業自得とも言えるし、初恋の痛みが本気の恋にブレーキをかけてる
なんて気がしていましたが、すっかり遥ちゃんに捕まってしまいましたね。

第2部のスタートに向けて、しっかり伏線もあるし、膨らみ方を期…

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誘惑 セカンドステージ 小説

日向唯稀  香住真由 

いつの間にやら気になる存在に

作目で、二人が揃うとろくな事が起こらないような天中殺みたいに不運になる
二人なのですが、前回事故で腕を折った攻め様の運転手兼お世話係のバイトを
無理やりやらされる事になった受け様。

2作目は、合えば言い合いになってる前回とはちょっと違った展開になります。
互いに相手の事をよく判っていない1作目とは違い少しずつ色々な面が見えてきて
(主に受け様の事)精神的な内面の声がお話の構成になって…

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誘惑 小説

日向唯稀  香住真由 

ここから始まる長い物語なのです

1996年12月に初出版された商業誌デビュー作で、出版社が倒産したために
茜新社に場を移して再販されたロングシリーズ物の1作目になります。
原点とも言うべき作品で、この作品に出てきたホテルや配膳会社等多々その後の
作品に登場する事になるんです。
それを考えると日向バイブルみたいな作品なのかも知れないと思いますね。
この作品に関連シリーズの作品なんか付けたら殆どの作品に関連しちゃう(笑)

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艶罪~コノオトコ、罪人ナリ~ 小説

日向唯稀  桜城やや 

テンポがいい

日向さんの作品はテンションが好きなのですが、この作品は特に好きなテンションでした。

日向さんの作品に必ずと言っていいほど出てくる、ヤクザの姐さんのような(今回は本物の姐さんですが)度胸も気位もある女性、大好きです。芙紗子さんは本当男前だなあ。

最初は誤解から始まった二人の関係ですが、誤解が解けその謝罪にと毎日会っているうちに惹かれあい、恋人になります。

受けの純也は昔から運が悪くて、いつも誰…

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Bitter・Sweet -白衣の禁令- 小説

日向唯稀  水貴はすの 

素直さが一番大事vv

このシリーズの主役カップリングともいえる2人のお話。

同級生で過去に1度だけ関係を持つ2人(最後までいってないですが)
それ以来、一番近くにいる友人として続いているのですが…

父親の仕事を継いで社長になった朱音。
そこで登場してくるのが父親の代から秘書を勤める野上。
秘かに朱音のことを想ってるみたいで。
同級生の療治とはまた違う魅力を持ってます。

そしてお話は急展開に。

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マドンナたちにはご用心!「Power -白衣の愛欲-」番外編小冊子 グッズ

東都マドンナは、最終兵器!

本編で、天王寺のパワハラが改心され、織原との師弟関係もうまくいっていると
織原は思っていたが、東都の先輩でもあり、織原が休んだ後の助っ人として行った二人。
浅香と清水谷は天王寺の改心なんて当てにならないと先輩として織原に対天王寺対策の
アドバイス&指導を織原に行っている様子です。

浅香の毒舌の指導は、織原もそれは言い過ぎでは?なんて思う内容で、腰が引ける織原。
しかし、浅香の言葉に同…

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