日向唯稀さんのレビュー一覧

敏腕検事館川の罪 「Bad Luck ―黒衣の迷執―」番外編ペーパー グッズ

何が『罪』かと言えば・・・

本編のあとの裁判で、5年前の事件についての真相を語った宝蔵院。

その結果、上乗せされた懲役10年6か月の判決を受けて、愛染が刑務医として勤める刑務所に収監されたんですね。

そして、毎日のように医務室に顔を出して、真弓を『嫁犬』と呼んで可愛がろうと・・・

文字通り、ホントに『飼い主』として『飼い犬(の番相手)』を可愛がるんですね~。膝に頭をのせて撫でたりとか。
やっぱりコイツ、い…

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未来予想図 「Bad Luck ―黒衣の迷執―」番外編小冊子 グッズ

どういう『未来』?

え~、(こちらは他作品比でもとりわけ)本編ネタバレを含みますので、本編未読の方はご注意ください。









『余命宣告』が間違い(というか勘違い)だったとわかり、身辺整理のつもりで出してしまった退職届の撤回を申し出た館川。

撤回は承諾されたものの、面倒な裁判の担当をさせられることに。

なんと、後輩検察官が下着泥棒で捕まった事件なんですが、世間の目があり起訴せ…

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Bad Luck -黒衣の迷執- 小説

日向唯稀  水貴はすの 

『三割族』だったのか。

『Dr』シリーズ15作目です。

このシリーズはとりあえず出たら買うことにしていますが、買ってすぐ読んだのは初めてです(もう何年も買うだけで延々と積んでたんですが、数か月前に一念発起してシリーズ一気に読んだので、やっと新刊読めるようになった)。

ちなみに↑レビュータイトルは、このシリーズの主要舞台である『ホモ病院』の母体の大学では『異性愛者は三割』なんだそうです。で、メインの2人はその『…

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極道さんち家はどこも大変! グッズ

恐るべし嫁飯

本編番外編と言うよりシリーズ単独番外編で、姐会の馬鹿鍋第二弾と言うような
それは恐ろしい程の破壊を持った嫁飯が登場します。
出番の少ない悪役軍団が集まり、本編で龍ヶ崎が病気見舞いをした鬼東組に
狙いを定めて自分たちで出番を作るべく行動しるのですが、いくら悪役とは言え
とってもお気の毒な事態になる番外編で笑えます。

鬼東組と言えば、シリーズからチョイ離れた「ドン・レオーネの花嫁」の攻め…

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極・犬 極上な犬は刑事に懐く 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

ヤクザの次は狙撃手と刑事です

本当に色々な所で繋がっている日向唯稀作品だとあらためて思いますね。
何気なく出てくる病院名で極シリーズとは違うシリーズまで匂わせてファンには
堪らない、思わずウフフとにやけるものが仕込まれているのも楽しい作品です。

極シリーズの龍ヶ崎と真木が脇キャラで出張っていますが、本来の主役は刑事の銭村。
過去に殉職した大好きだった兄の意志を引き継ぐように警官になるのです。

そして、今回の受…

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極・犬 極上な犬は刑事に懐く 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

銭は投げませんからっ!

「極」シリーズのスピンにあたる話になるのかな?
話的には「極」シリーズ常連の龍ヶ崎と真木がずっと関与する話なのでシリーズの仲間にはなるかと思うのですが、主人公は現在組対の刑事と、多分組み合わせになる男はスナイパーでヤクザものではない。
そして恋の顛末も、というより恋にもなってないような状態で終わってるので、この展開だと続きがありそうな~
組対の刑事である限り「極」メンバーが何かしら関与してく…

2

獄中 寵辱の褥 小説

日向唯稀  しおべり由生 

途中からトーンが変わるが、かなりの異色作!

萌えるか萌えないかでいったら、それほど萌えない部類なんだが、
それでも一読の価値はあると思う。

日向先生ときいて、極道モノか?と思ったら、
たしかに極道モノではあるんだが、「塀の中」での人間模様でした。
前半は、日向先生、こんなお堅いものも書けるんだなぁ~~と意外に思ってましたが。
身よりのない馨と、その馨が高校生のころ、助けてもらった極道の男。

馨の犯した罪については、モニョ…

3

「Eden ―白衣の原罪―」アニメイト限定ペーパー グッズ

主役の影の薄さよ…

A4サイズのアニメイト限定ペーパー。
店頭レジにて折り目なしの状態でもらえました。

内容はこんな感じ:
・日向唯稀先生メッセージ
・水貴はすの先生ののキャララフ;ムショ入り前の虎王と宝蔵院、出所後の虎王
・それぞれのラフに対する日向先生のコメント


出所後の虎王、Tシャツからのぞく首筋のたくましい線がイイです~
鍛え上げられた肉体の象徴って感じで☆
水貴先生のイラストは、…

1

Eden -白衣の原罪- 小説

日向唯稀  水貴はすの 

ヤクザ×刑務所医の意外とラブ甘な再会愛

ヤクザ×刑務所医というから色々と過激なものを期待していたら
意外と穏やかで甘い関係だったw
攻は破天荒に見えて硬派で一途、受はツンデレに見えて後半はデレデレ。
ヤクザの抗争が絡むシリアス展開なのに、
二人の関係とか会話が可愛くてなんか和んじゃいました♪

13冊も出ている長寿シリーズとは知らずいきなり本書から読んでしまいましたが、
冒頭にキャラ紹介、脇の人物たちがメインで登場した作品…

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Eden -白衣の原罪- 小説

日向唯稀  水貴はすの 

ちょっと迫力に欠ける巻

しばらくぶりの東都ドクターシリーズ、13作目のPower から1年以上の間があって
このシリーズもいつまで続くのかとロングランシリーズの仲間入りですね。

それでも今回の主役たちは今までの主役キャラたちに比べればいささか迫力に
欠けるかもしれない、脇キャラさんのままなら気にもならないのですが、
今までの主人公キャラが、攻めにしても受けにしてももっと華やいで見えたからか
あっさりした感じ…

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