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13/29(合計:290件)
日向唯稀 藤井咲耶
kirara
ネタバレ
『極』シリーズ・クロスノベルズ2作目(ラピス文庫からは7作目)です。 前作『極・嫁』が、(ラブストーリーとしてはともかく『鬼嫁』佐原のキャラクターだけでも)とてもよかったので、こちらも勢いで読みました(ずっと積んでたので・・・理由は前作レビューにて)。 雫(受)のキャラクターが思っていたのとまったく違いましたが、この雫は好きですね。 まあ、キレ方がちょっと極端過ぎますが・・・ …
ラピス文庫で5作出ていた『極』シリーズが、クロスノベルズで再開(?)した第1作になります。 とうとう、最新刊(クロスでは7作目?)『極・嫁-百花繚乱-』が出てしまいましたので、ここらでレビューしておこうかという気になりました。 このシリーズはラピス文庫の時から読んでいたんですが、大変失礼ながら日向さんの文体にどうしても馴染めなくて、文庫のシリーズ途中で(日向さん作品そのものに挫折して)未読…
marun
本編で気になっていた加害者の宝蔵院千影さん、意外に好きなキャラだったので 本編のその後がかなり気になっていたので、とっても満足なショートでした。 裁判でブリーダーなんて言われ、毒気抜かれたような千影さんは最終的に10年の刑期。 そして収監された医務室には被害者だった真弓ちゃんがいるのですが、 どんな風に吹っ切れたのか、真弓ちゃんは千影さんにとって今では嫁犬になっている。 虎王が千影さ…
失礼ながら本編よりも、笑わせて頂きました。 もっとも本編は笑いを取る作品ではありませんのでこれは番外編ゆえの楽しみ。 身内が起こした下着泥棒、無事に退院したのに復帰一戦目は身内の不祥事。 そしてその相手は最後の裁判と思っていた時と同じ元婚約者がいる弁護士事務所相手。 本当に面白い裁判、実際にはありえない展開ですが作者のユーモアセンスが光るのです。 この作家さんのコミカルな作風がいかん…
日向唯稀 水貴はすの
前作の「Eden ―白衣の原罪― 」のスピンオフ系続きもの、単品で読まれても わかる内容に一応はなっているが、シリーズ前作は読まなくても前作は必須かな。 2冊で1ピリオドな感じの作品で、前作の主役二人が被害者の事件の裁判を 今回の主役攻めが担当検事として明らかにする流れ。 その担当検事の館川は前作の真弓ちゃんの上司の藍染さんと19年の腐れ縁関係。 長い腐れ縁で、先輩後輩&親友同士でも…
『memory -白衣の激情- 』の、コミコミスタジオ限定書き下ろし番外編小冊子です。 タイトル通り、本編の後日談。 本編中で、一条自身が痴漢と疑われた事件で、被害者の女性に謝罪に向かった際の顛末です。それに何故か黒河も同行してます。 さすがに、伊達に女性ばかり相手にしているわけではないらしく、お見事に口八丁で丸め込んでお詫びの食事に誘い『示談』を引き出したんですね。 その後、…
『Dr』シリーズ14作目です。 またヤクザ攻かあ・・・日向さん、ホントにヤクザが好きだよね。 個人的に『お仕事もの』(とりわけ『医療もの』)も『ヤクザもの』もすごく苦手なんですよ。 シリーズのメイン舞台である『ホモ病院』から刑務所の医師になった真弓(受)と、真弓が医学部在学中に出逢い、無免許で診療・手術して助けたヤクザの虎王(攻)。 真弓は、刑務所で受刑者となっていた虎…
『Dr』シリーズ13作目です。 今回のテーマは『パワーハラスメント』です。 なんかもうこの時点で読む気ほとんど起きませんでした。 シリーズの中心舞台である『ホモ病院』で新たに(シリーズメインCPの攻である)黒河の指導を受けることになった当麻(攻)と、今は別の病院に勤務する織原(受)という医学部同級生の2人。 この織原が、指導医にモラル&パワーハラスメントを受けていて・・・ …
『Dr』シリーズ12作目です。 シリーズの中心的な舞台となっている『ホモ病院』に移って来た産科医・一条(攻)と、彼の亡き兄の息子・隆也(受)。 叔父と甥です。そうなんですが・・・ とりあえず、ひとことで言うなら『なんだそりゃ!?』でしょうか。いろんな意味で。 途中で、真面目に読んでた自分がアホらしいというより可哀想になりました。 レビューも、何から書けばいいのか・・…
『Dr』シリーズ11作目です。 タイトルのイメージよりもずっと地味。でも、そこがよかったんです。 ここに来てようやく、シリーズ1作目から脇で出ていた池田(攻)のターンですね。 確かに脇だけど、決してただのモブじゃなくレギュラーキャラクターです。 シリーズのメインCPである黒河×白石の、白石の肺癌の手術の執刀もしてました。 個人的には、(作家さんお気に入りだろう)黒河よりも…