日下孝秋さんのレビュー一覧

その唇にも光はやどる 小説

麻生玲子  日下孝秋 

どちらが大人?

カメラマンと高校生の恋。

司の姉(馨)がファンだというカメラマンの写真展に姉弟二人で出掛けた会場で、司の方が土岐本人から声をかけられます。姉弟をお茶に誘い、それぞれに名刺を渡した土岐の目当ては司でした。

当時司はまだ中三で、写真にも土岐にも興味がない子供子供した少年でしたし、土岐もなぜ司と話をしてみたいと思ったのか不思議でしたが、司が高校生になってからも何度か会ううちに二人は大人の関係…

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ラフ&タフ 小説

麻生玲子  日下孝秋 

あの時代の青春

高校生のアマチュアバンドを題材にしたお話。バンドものは最近小説ではほとんど見られないので懐かしい…。イラストは日下孝秋さん。

一留はアマチュアバンドMYAWのボーカル。もともと中学同級生の兄がボーカルを務めていたバンドのファンで、引退する兄の代わりとして次期ボーカルの誘いを受けます。

可愛くて声がいい一留は高校進学と同時にバンド活動に熱中し、メンバーから遊びを仕込まれて男女関係も乱れま…

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虜にさせるキスをしよう 小説

水城薫  日下孝秋 

モデル×付き人

丸ごと1冊表題作です。
藤也(受け)がメインですが、将臣(攻め)の視点も入っているので、言動が分かりやすいです。

藤也は路上で会った将臣にマンションに連れて行かれて、酔っぱらったところを強姦されます。藤也は、叔母に頼まれたバイトとして、所属モデル「ショウ」の付き人をすることになっており、翌日に事務所に行くとそこにいたのは将臣で…という話です。

将臣はモデルだけでなく、政治家の息子でも…

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純血の檻 小説

吉原理恵子  日下孝秋 

星1つもつけたくないが。。

吉原さん初読み。

正直に言って、全くおもしろくなかった。というか、読むに値しないと感じた。小説になってない。紙書籍なら紙がもったいないと思う。

まず、文体がとても変。ほぼすべての句点を読点にして改行するのがお好きなようで。
 でも。
 そして。
のように。また、体言止めや、~して。~で。のような文がほとんどでぶつ切り感があり読みにくいことこの上ない。堅い文語調表現があるかと思いき…

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愛される人へ告ぐ コミック

日下孝秋 

強かな小悪魔受け

主人公の相川は怪我をしていた大学生・季紀を助けたことがきっかけで、彼の怪我が治るまで、家政夫として住み込むことになります。
ネコという愛称で呼ばれる季紀は自由に1人で生きている感じで、まさしく猫っぽいのですが、やたらと羽振がよく何やら訳ありなな様子。
共に暮らすうちに、相川はネコには男性のパトロンがいることを知ります。

ネコは育った境遇がよくなくて、親から誰も信じるなと教えられており、そ…

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まなざしのレジスタンス(3) 小説

水城薫  日下孝秋 

違和感覚えつつ3巻まで読んだけど…

1巻で「合わないかも…」と思いましたが、まとめ買いしちゃったので3巻まで読みました。
やっぱり合わなかった;

受けがとにかく女の子にモテるという設定なんですが、

『群がってくるバブリーでイケイケな肉食女子を、表面上は笑顔で、心の中は冷たく、バッサリ振る』
『面倒くさい面倒くさい言いながらそういう女の子達の集まる飲み会や旅行には顔を出す』

行かなきゃいいじゃん!てかそんな女いな…

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からめ手で口説いて 6 コミック

日下孝秋 

この続きは出るのかな出ないのかな?

連載がストップしているためこれ以上この本はでないかも?
と思いつつもそろえて本棚においてあります。
先生が元気になって復活してくれるといいなぁ。

3カプそろっております。
ゆきちゃんの知らないところで2カプがいつの間にかできあがっているので
事実をしって挙動不審になるゆきちゃんはやっぱり純情。

今回は今まで甘えていたゆきちゃんが人のために・・・と
ある決断をするお話。
出会…

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からめ手で口説いて 1 コミック

日下孝秋 

AV

攻めがむさっくるしい。
髪の毛切ってくれ!
せっかくのいい男が顔見えないよ。
受けのお初を 美味しくイタダク話。
間違えて受けがAV見るトコロから始まる。
ハダカ祭りじゃああああ。わっしょ~~い!
まんまと攻めの手口に引っかかるのが可愛い。
結構年齢いってるおっさんが高校生だましていいのか?
仲良くなって良かったけどさ。
それにしても受けは流されすぎではないかい?
家事も完璧だ…

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ポチの幸せ 1 コミック

日下孝秋 

かわいそうだけどかわいいワンコ

・・・・「恋する暴君」なの?!
と読んでる手を思わず止めて考えてしまうくらいなんか似てた。

似てるのは後輩ワンコと横暴先輩っていう設定と
(こちらの先輩は暴君とまではいってないと思う)
ワンコの片思いと先輩がつれないっていう
ところだけなんだけど。

このキャラ設定自体が「恋する暴君」を読んで印象強すぎるので
どうしてもキャラの反応やお話の流れを比較しまって
ちょっと不利なん…

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からめ手で口説いて 6 コミック

日下孝秋 

からめ手6

各カップルそろい踏み。
っていうか、ようやく事実に気づいたのかwwというかなんというか。
お話的には、箸休め的な部分なのかなと思いながら読んでました。
これといって「モエ!」って部分がなかったのは確かに~なのですが
これまで出会った仲の良い人たちが次々とカップリングされた事実を知り、
自分が何をしたいのか、なにが出来るのかと真剣に考えて結論を出す。
相変わらず、愛されまくっちゃってる上…

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