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日の本也
葡萄瓜
初期のボーイズラブの多くは、一方的な想いを 押し付ける所から物語が始まっていました。 この一冊に登場する人物達の織り成す物語も 殆どそう言う所に端を発しています。 ただ違うのはその想いの処理方法です。 押し付けられる想いの中だけで満足するのでは なく、そこから更に一歩進んでゆく。 実はそこからがこの作者さんの腕の魅せ所で ありまして。 表題作は1999年から2005年に掛けて…
人間界に修行に来ている魔女っ子・ジロ(♂)は 男好きの生徒会長と結ばれて以来自分の魔力を 会長に渡せる様になる。 実は会長はただの人間ではなく、ジロが魔女っ子に なったきっかけを作った人物の忘れ形見だった。 そして、二人の運命は…。 物語の骨子・配置された仕掛けはさり気ない ながらも実にしっかりしたものです。 だから読後感も結構満足が行くものになる筈なの ですが、女装と言う行…