total review:280947today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
14/14(合計:140件)
日の出ハイム
乱菊
日の出ハイムの銀魂本・第2弾。 相変わらずの天然アホっ子な桂がいい。 エリサベスとのあはーんな夜を大真面目に銀時に話する桂だが、これは誘っているつもりはなくても、立派な誘い受けだと思うぞ! 治療と称したお医者さんごっこテイストなエッチ突入は、まあ同人誌的にはおいしいところ。 ただ後書きでも触れられていたが、その時の銀時が少々おっさんくさい(笑) しかしエリザベスを明らかにライバル視し…
日の出ハイムの銀魂本・第3弾。 近藤×桂のシリアス本。 フルーツポンチ侍の回以降のお話で、少し記憶が飛んじゃっている(合コンの時に船から落ちて、たぶんそれで・・・との事らしい)ふたりが酒場で出会う、という設定。 このふたりなら絶対にギャグだろうと思いきや、意外とちゃんとしたシリアス話だった。 本当に意外! 全編に渡り、笑いなしで淡々と近藤・桂を動かしている。 それでいてきっちり切な…
もと
お話は平安時代、昔話の一寸法師を下敷きにしたものとなってます。 キャラはいろんな所からつぎはぎしてるようですけどね。 平安モノは結構好きなんで、それだけでも何となく楽しかった。 立身出世を目指し、田舎から出てきた兵九郎(一寸法師。夜だけ人間サイズになる)と、その兵九郎が仕える事になった藤原家の長男、琴平との主従だけじゃない関係・・・って感じでしょうか。 最初、琴平が兵九郎にする事は、全…
葡萄瓜
純情だけは純潔、ですか。 ………実に良い恋だ。
押して押して押し倒されずに天然に 身をかわす受と戸惑いながら手順を 踏む攻。 王道展開の様でいて一枚違った手を 魅せる味わい深い作品集。
体から始まって体だけで終わる関係の 様に見えて、実はしっかり心も繋がって いると。 ……甘々加減に満腹感を覚えて下さい。
ビブロス版に導入部とも言える情景と 同人誌より再録の一篇を加えている。 表題作の世界観がより一層強化され、 切ない青臭さを堪能できる一冊になって いる。
恋をする瞬間なんて結構唐突なのものかも知れない。 そして、後から相手が同性だった事に気付いて彼は 戸惑うのだ。 でも、暴走のつもりで突っ走ってしまえば、後は少し 勇気を出すだけだと気付くのだろう。
作品の舞台となっているのはいずれも 戦国時代と思しき頃。情と共に命をも やり取りし合おうとする緊迫感が一筋。 でも、哀しみはない。愛しさはあるけれど。
お伽話の一篇『一寸法師』を換骨奪胎し、 BL風の香りをつけて仕立て上げた作品。 情交に至る前の情の濃密さを味わえる佳品。