total review:280968today:27
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
13/14(合計:140件)
日の出ハイム
葡萄瓜
表題作は同じ版元の『針のかたなと御器のふね』同様 セックスのセの字も匂わせない調子で展開されます。 でも熱愛加減がとてもしっかり伝わる良い作品です。 評者も一応80年代を体感してきておりますので描かれた 情景に大変懐かしさを感じますし、又気恥ずかしさも 感じます。軽そうで、でも熱血だった、そんな時代でした。 そう言う時代の男の絆物語、と言う感じでしょうか。 併録作は残された者同士…
久江羽
'80sのオマージュとして描かれたとのことです。確かに、そこかしこに懐かしい時代の片鱗がうかがえます。 育ちはいいけれど頭の悪さを自覚していて、不良っぽい外見の割には律儀なタイプの男子校生・梅吉丈は、偶然見かけた美少年(高校生なので、私は青年とは言いたくない)坂上千緋呂に一目惚れ。積極的にアタックするのですが・・・ 複雑な背景を持つチヒロックのこころをしつこいほどアタックして…
乱菊
日の出ハイムの銀魂本・第7弾。 攘夷戦争後の、桂が最も辛く惨めだった時代のお話。 何処かへ行ってしまった銀時を探し出し、もう一度仲間たちの無念を晴らそうと、恐ろしいほどの執念で生きていた頃の桂を描く。 全くギャグなしで終始息が詰まるようなトーンなので、少々湿っぽくはある。 しかしこの悲壮感溢れる桂を見ていると、この人の何物にも揺るがない部分の根っこというものが何かという事は、少しは理解…
コロン
日の出ハイム氏の個人サイトで事前にアンケートを取り、票が多かったシチュエーションで 銀時×桂の話を作るというもの。それにしても可愛い二人。古いゲームや漫画ネタもあってシュール でほのぼの。ネタにくすりと笑うも良し。可愛い二人に萌えて笑うも良しな一冊。
ずはり紅桜編を読みながら読んで欲しい本。 全て高杉視点で進行する話。一見、高杉が桂に見透かされているように見えるが よく見ると高杉も高杉なりに桂の事を見ている。その高杉の思い出の中で 桂は高杉を助けるために大胆な行動に出る。その大胆さが紅桜編の桂の単独奇襲に繋がってると思う。 二人は常にお互いの行動を読んでいる。だから、桂の奇襲に高杉は驚く事なく、桂の話を聞いた。桂も話を聞くという…
前回同様白夜叉、銀時は回想の中でのみ出てきます。で前回よりCP要素より、さらに桂の心情 を重視しているよう感じなので銀時×桂前提桂の過去物語と言った感じでしょうか。 救えなかった仲間の事、そしてなかなか見つからない銀時。桂の心はさらに荒み、表情も一段と険しくなります。 しかし桂はあることから銀時が生きてる証を見つけ、同時に銀時は実は別れてもなお、桂の身を案じて 居たことをしります。その…
日の出ハイムの銀魂本・第9弾。 今回はイベント合わせの突発本らしく、サイズも含めて非常に可愛らしいつくりとなっている。 活動資金を稼ぐなら雇われる身より主になった方が良い、と辰馬に言われたのを真に受けた桂は、ゴザに「桂屋」という立て看板を立て、なんでも屋をすると自信満々。 もう・・・その勘違いっぷりが強烈にカワイイ。 やはり桂は皆のお姫様なんだな。 そしてそんな桂に対する辰馬・銀…
音理雄 日の出ハイム
好きな気持ちが嵩じて…の行動が好転するか 暗転するかはその後の駆け引き次第です。 その点で言うとこの話の攻は手腕にも環境にも 恵まれたのではないかと。 決め手になったのは受の想いでしょうけどね。 日の出ハイムさんの挿絵が実に良く合った佳作です。
日の出ハイムの銀魂本・第8弾。 3年Z組設定で銀八×桂のほのぼのエッチな内容。 シリアスも良いが「これぞヅラ!」という受け答えが満載の飄々とした桂と、それにちょっと押され気味な銀八のやり取りが読んでいてとても楽しい。 好きなはずなのに絶対にそれを口にはしない銀八は、銀時と全く同じだ(と言うか、同じキャラなのだが)。 濡れ場も保健室でというこれまた安心設定で、パラレルならではのお楽しみ部…
日の出ハイムの銀魂本・第6弾。 銀時+高杉×桂の3Pエロあり。 幸せな子供時代と、攘夷時代の成長した3人を描いている。 比較されるとすごく変わってしまったようにも見えるが、根本はきっと同じだろうな、と思わせてくれるエピソード。 桂がお姫様のような位置にいるのは、このジャンルではよく見かけるが、このお話でもそんな感じだ。 銀時と高杉は、そんな桂にちょっかいをかけて気を引いたり、カッコつ…