日の出ハイムさんのレビュー一覧

君へつづく物語 コミック

日の出ハイム 

ゆったりまったりのヒーローもの?

えー、初歩的な疑問なんですが、このお話のカケルくんはごく普通の大学生でいいんですよね?
ごく普通の大学生が世界を守っているお話でいいんですよね?
静かに静かに、でも身体を張って自分が守るべき世界を守りに行っているカケルくんと、そのカケルくんを守りたいと思っているヤマキくんのふんわり不思議なお話です。

人知れず頑張っている人を、静かに応援する、そんな感じのお話でした。
なので、お話の展開…

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君へつづく物語 コミック

日の出ハイム 

いい作品に出逢えたな~と思った♪

BL要素はかすかに・・仄かに・漂っている感じの作品です。日の出さんにしたら珍しく?Hが無かった。

でも、不思議なお話です・・。
ゲームの勇者?影の的な・・主人公が人知れず限定期間のみある地区に現れるお話です。
普通は見えないはずのその主人公が見える夜巻が彼にだんだん惹かれていき、守りたいと願うお話です。

BL要素という程度しかないのですが、そういうのは置いといて・・最初は結…

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君へつづく物語 コミック

日の出ハイム 

最終兵器カケル

ファンタジー…になるんでしょうか。
BLとは決して呼びがたい作品でしたが、その根底は愛で溢れていました。
なんというか、『最終兵器彼女』を思い起こさせるようなそんな作品だったように感じました。

夜巻の隣の部屋に引っ越してきたカケルは、不思議系大学生。
倒れていたところを夜巻に助けられ、涙ながらにお礼を言う。
そして変な発言をしては「電波系…?」と夜巻に怪しまれる。
カケルはよく走っ…

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君へつづく物語 コミック

日の出ハイム 

HPを削って守るもの

読み終わってものすごく不思議な、でもあったかくて、じわーっと胸に浸みて、「あ、よかったな」って素直に思いました。
エチもエロも何一つないし、片方は人間でないかもしれないけれど、その人だけが知っていて、その人だけの存在だという特別な何かが、ああ、こんな世界もあるのかもしれない、とさえ思えるお話でした。

いつの間にかヤマキの部屋の隣に越してきていた同じ大学の同じ学年で、でも学部違いの三星翔。

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花にて候 コミック

日の出ハイム 

はぅんw

日の出ハイムさんのファンタジー歴史もの。
どれも可愛くて粒ぞろいな短編週!!
エロ度も予想以上の高さで胸きゅん( ´艸`)v

■花にて候
忍びの里の忍者。今度の仕事は命を失いかけない。
すべてを失ってしまう前にもう一度あいたい男がいる・・・!?
自分の気持ちを隠して近づいて。
想い続けてきた相手に、手慣れた自分の技術を試してみないかと持ちかける。
初々しい身体は言葉とは裏腹に・…

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ファーラウェー コミック

日の出ハイム 

青春ラブあま

新装版がでてるみたいですねw
向こうのほうが表紙好みです(゚∀゚ヽ 描き下ろしとかってあるんだろうか。

今回の作品集。
わりと、ピュアで淡い感じの作品が多かったように思います。
学生とか青春とかっていいよね~いいよね~いいよねw
■ファーラウェ
窓の外に見えた姿に目が言って。
いつのまにか目が合うようになって
話すようになる。
一緒の時間ができれば惹かれあうのに時間はかからな…

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二次創作

このコねこのコ コミック

日の出ハイム 

サブタイトル「ひだまりねこねこえっちまんが」ズバリそのものです!

本編マンガ第二百七十五訓で、銀時と桂が猫になってしまった話にインスパイアされて出来た作品だそうです。
猫っぽいんですが、すごいエロエロで、ほとんどそれだけで終わってますのがお得感?
猫といってもただ猫耳と尻尾がついてるだけ。
元々銀さんも桂も猫っぽいからね♪
ただ、桂は尻尾が髪の毛と一緒で、さらさらロン毛!馬尻尾みたいだよー。

銀さんが二階で日向ぼっこしてると桂が屋根を伝って逃走中。…

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二次創作

遠のくは琥珀の音2 コミック

日の出ハイム 

ハイムさんは、商業作品より同人作品のほうが好きかも。

2009年夏に発行された「遠のくのは~1」の続編で、2008年発行の「草の名は知らずめづらしく花のさく」の銀時目線です。

天人の追及を逃れて、じいちゃん・ばあちゃんの家にお世話になる銀時。
守られて、守って、そんな事を先生や桂との思い出を思い出しながら、銀さんが切ないね~。
モノローグがすごく好きです。
それにしても、桂を思って頑張って前向きに進む銀さんて、本来キャラからすると、超真面…

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春の雨に濡れてゆけ コミック

日の出ハイム 

春雨じゃ、濡れてまいろう

有名なこのセリフのもじりで終わるラストが一番しっくりくる良作でした。
二人の穏やかだけど確実に寄り添ってる気持ちが心地よくて、なんだか妙に浮世離れしてるお話に感じましたね。
二人が誰かと付き合ったとしてもそれは仮初で、結局は二人がぴったり重なるみたいな。
水たまりを覗き込んだ自分と水に映った自分みたいな。

中学時代の同級生だった早乙女と大越は、中学を境に全然別の道を歩んだのに、同じ会社…

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春の雨に濡れてゆけ コミック

日の出ハイム 

言葉のチョイスが素晴らしい

日の出ハイムさんの作品はポエミーなセリフが胸をジンとさせてくれるものが多いと思います。
絵の動きはそんなにないし、表情の変化も多くはないのに逆にそれがセリフと相まって読者をセンチメンタルな気分にさせます。
でもそこは大人の恋。ちゃんと現実を見てのセリフが多いことも素敵です。
「それでも朝はやってくる」とか
「自分で踏み固めた道はいいモンだ」とか
ちょっとベタなセリフでも、恋愛のことだけ考…

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