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43/45(合計:449件)
菅野彰 二宮悦巳
乱菊
大河×秀カプ前作の続き。 結局、長女・志麻と秀の結婚は、嘘と本当が半々くらいのカラクリであった。 2人の籍が入ってなかったことが判明し、驚愕と不信が渦巻く帯刀家。 しかし本来自由人である志麻にしてみれば、結婚などする気はさらさらなかったようで・・・言うなればそれは人の心に聡い姉が秀と弟・大河のために仕組んだことであり、また自らも帯刀家から飛び出すいい機会としてしまう。 そんな詭弁のような婚…
雀影
ほとんど大河小説と化している「毎日晴天!」シリーズのマンガ化最初の本。 帯刀家へ、長女志摩と結婚したからと、いきなりやって来て阿蘇芳父子。 肝心の志摩は南米で行方不明に。 混乱する帯刀家に、志摩不在のまま、なし崩しに同居する秀たちは、、、 この巻では、お話の主人公はまだ、秀と、大河。 二宮さんの絵が、今よりくっきりしているので、登場人物が随分と若く見える。 秀も大河も、まだお互…
「毎日晴天!」シリーズ、明信編。 明信の留学騒ぎは一段落。 それでも、全く以前のようにとはいかなくて、 いろいろ自分のことで思い悩む明信が、ある朝目覚めたらそこには、、、、 いきなり後朝から始まる龍と明信。 長男夫婦が相変わらずなのに比べると、えらい違い。 でも、こんな性格の次男君だからこそ、そばに甘やかしてくれる「大人の他人」がいて欲しい。 このシリーズ、小説で読んでも結構…
毎日晴天シリーズ 恋人として、つきあい始めた真弓と勇太の、些細なラブラブすれ違い つきあい始めても、「絶対」、「ずっと」が信じられない真弓。 真弓をそんな風に不安にさせる原因を、勇太は探します。 もう一人の幼なじみ、御幸登場。 後半は、勇太が花屋でバイトするようになる経緯。 この先のストーリーで、この花屋と龍兄が重要な舞台となっていきます。
勇太×真弓カプ前作の続き。 真弓が大河の前でわざと子供のふりをしているまでは突き止めたものの、まだその真意は掴めない勇太。 そんな時に以前から真弓に対して敵対心を抱いていたクラスメイトの神尾と真弓が掴みあいになってしまい、その拍子に真弓の背中に大きな傷跡があるのを見てしまう勇太。 これが勇太の見つけたかった答えに繋がる。 本当にこの2人の物語を読んでいると、大河×秀の大人カプの時と違い…
ネタバレ
毎日晴天シリーズ 勇太の過去への旅・後編 家出した勇太を追って龍の家へ行った真弓。 真弓は、勇太と一緒に岸和田へ行くため、荷物を家に取りに帰るが、その間に勇太は一人で出発してしまう。 熱海で追いつく真弓。 二人は岸和田の、勇太の祖母の家へ行く。 そこへ、大河と秀も追いついて。 秀と勇太、真弓と勇太、互いの気持ちをぶつけ合い、理解し合い、先へと進む、「子供の言い分」後編。 …
毎日晴天シリーズ 帯刀家で同居生活を始めた秀と勇太。 勇太は、真弓と同じ高校に通い始めるが、家にいる時と、学校で見る真弓は、あまりにも違っていた。 (1)では、勇太が、家と学校との真弓の違いに気づいて、イライラをためる所まで。 (2)で、真弓の過去が明らかに、そして、勇太と真弓に関係も、、、
菅野彰原作「毎日晴天」シリーズ 恋人同士になった真弓と勇太、同じ部屋で寝起きはしているけれど、家では一線を越えられない。 そんな時に、ほかの家族全員が家を空けることになって… 結局その夜は、一線を越えることもなかったが、 秀が雑誌に書いた文をきっかけに、勇太は家出をしてしまう。 それを追いかけて、真弓も家を出てきてしまう 原作文庫だと一冊の内容が、コミックスだとどうして…
菅野彰原作「毎日晴天」シリーズ、長男編。 三男・明信の留学話をきっかけに、ぎくしゃくしている帯刀家。 このシリーズって、ずっと「自立」がテーマになっていて、はじめの頃は、末っ子が恋愛を通して自立していく話だったが、だんだんに、ほかの兄弟の話にまでひろがってきた。 三男が留学をやめる決心をしたのも自立の表れで、それを頭ごなしに否定する長男が、結局、一番ほかの家族に依存しているのに気づい…
月村奎 二宮悦巳
弥七
とはいっても、そのものの描写はないですよ。 シリーズ物だし、とっくに両想いだし(全然ラブラブではないですが)、月村先生の初期作品のような痛くて涙があふれるようなことはないのですが、それでもずっと読んでいたいような心地よさはありますね。 これからは、双子ちゃんたちの恋愛にシフトしていくのかな。 寮モノは、いつか終わりがくるだろうから、最後は多少は切なくなるのかな。月村先生の…