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榎田尤利 二宮悦巳
かにゃこ
ネタバレ
シリーズモノと知らずに・・・これだけ読みましたが これだけ読んでも、ちゃんと楽しめました。 理容師×美容師 藤井沢という東京近郊の街の商店街で 繰り広げられる幼なじみ同士の恋愛です。 都心に憧れ故郷をあとに5年里帰りもせずに 最先端の街で美容師として修行を積むもタイムオーバーで 実家の美容室を継ぐことになった晴輝。 田舎だと思ってた故郷は、リニューアルされ 商店街は活気付…
薮
圭治はへタレというより、無口で臆病な男だ。 口癖はいつも「知ってる」、「別に」とか、自分の気持ちも顔に出ない。 一度ハルを押し倒した後、ノーマルのハルに嫌われるのが怖い、すぐ自分の気持ちを抑えた。結局、ハルに誤解され、怒られてしまった。 ハルに拒絶された圭治は、絶望に包まれて、吐血した。(おい!どんだけ相手のことを好きなの!)そんな圭治を見て泣き出したハルはいよいよ自分の気持ちを圭治に告げ出…
haruko4869
攻・圭治 理髪師 受・晴輝 美容師 幼なじみです。 高校卒業してから7年後だから…25歳か。 藤井沢商店街シリーズ最終巻…シリーズだったんですね(汗)。 知らずに読み始めてしまいましたが、全く問題はありませんでした。 (でも、ちょこちょこと脇に登場する人物達が…あれ? もしかして? な感じが。最初からそろえて読んだら、もっと面白いかも) 晴輝は圭治にコンプレックスを持って…
ひよこ
最近は男も美容院に行く時代だけど、床屋も親父だけが行くわけではないのですね。昔は医師も兼ねていたので、剃刀が使えるのが美容師との違いか。BLは職業の勉強になるね。 ってことで、幼なじみの理髪師×美容師、再会愛です。生まれたときから一緒にいて、ずっとずっと好きだったくせにちっとも暴走しない攻。諦めることを諦めて、一生そばにいるために親友でいる道を選ぶ。無表情なくせに繊細で、読んでるこっちの心が軋む…
青海圭 二宮悦巳
3373
恥ずかしいタイトルが続いたGケルプ3作品のラスト本。 コンブは、怖がっている飛鳥を無理やり抱きしめてベッドに転がり込んだ。「だから、僕を誘ったの?ここで、シーツの上でやることやって飛鳥の気がすむなら僕は遠慮しないよ」 ……なんてあらすじ紹介のクセに。音楽音楽音楽で、恋愛をどこかに置き忘れて青春しているシリーズです。とてもBLっぽくない小説です。 でも、コンブさんと飛鳥に進展がありまし…
Gケルプ3作品、2弾目! 前作よりちょーっと進展したコンブさんと飛鳥。 あの飛鳥が誘い受になるとは…。可愛くてキュンキュンした。 飛鳥は小さくて可愛らしい感じの、クォーターの美少年。超絶技巧の速弾きをこなす腕前の持ち主。コンブさんがその腕に惚れ込んで口説きまくってバンドに参加してもらいました、って子です。 でもちょっとワケありでひきこもりがちの子供時代を過ごしていたので、ワガママでツン…
たけうちりうとさんの別名作品。多分私が初めて読んだ「BL小説」というジャンルの本。普通に図書館に置いてあって、水色というタイトルに惹かれて手に取ったら…。 コンブ「あ、キスしちゃえそうだね、これじゃ…」 ラッコ「うん。してもいいと僕も思った」 ……あれ?ラッコは外国の血が入っているから片目が水色で、おまけに目が大きくてまつ毛も長くて、骨格も華奢だけど男…ですよね? 何コレって驚きつつも…
麻生雪奈 二宮悦巳
むつこ
甘酸っぱーーーーーい!! 恋はレモン味、って感じのお話でした。 中学時代からの親友同人が、高校生になってから結ばれる話。 大きなドラマのない地味なお話ですが、丁寧な心理描写で『揺れる思春期』というものを上手く描いてました。 いいお話だと思います。 ただ、個人的には、いろいろとビミョーでした。 周りのオトナやら友人たちが、物わかり良すぎるところや、勘の良すぎるところとか、かなりモニョモニョしてしま…
菅野彰 二宮悦巳
ミュウ
秀と勇太の過去の京都にいた頃の話です。 読んでいるだけで、痛いです。 登場人物がリアルに息づいているだけに、痛みを想像してしまわずにはいられない。 あの空っぽな人間だった秀が当たり屋をしていた小学生の勇太と出会って養子にしようと思っている頃の過去の話です。 それだけに、まだ救いがないです。どこにもない。 未来を知っているだけに、それがすごく辛いです。 とても痛いので、過去は知らなくても…
人気シリーズ物の第1巻で、家族総ホモ系は苦手系なのでどうしようとか受け入れられないタイプのカップルが出来た時に読むのに悩むだろうしと、恐る恐る手を出しました。 長男・大河(純情硬派攻め)×作家の秀(天然トラウマ受け) 姉が結婚すると言った男は、高校時代に同級生で複雑な思いがある秀だった。 秀が姉に逃げられて、大河の家で同居することになって……、そんな二人と家族をめぐる話。 秀は売れ…