二宮悦巳さんのレビュー一覧

若きチェリストの憂鬱 小説

神奈木智  二宮悦巳 

あしながおじさんの秘密...

ってほど複雑なお話じゃなくて、結構早い段階で
正体バレバレなんですけどねww
神奈木さんお得意の生意気な受と、天の邪鬼で俺様な攻って設定に
ピッタリはまっててわかりやすい!
でも、逆にそれをわかってて読んだ方が面白いような気がします。
特に遥と陸巳のやりとりが...

陸巳が奏都を口説くシーンを見て煽られた遥と、
半分は本気で口説いていた陸巳。
それをわかってた理多が嫉妬してる姿…

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楽園(パラダイス)へようこそ 小説

鹿住槇  二宮悦巳 

王道のど真ん中

可愛い美少年が男だらけの寮に入ることになって、そこには四天王と呼ばれるキラビヤカな先輩達がいて、その中でも一番キラビヤカな先輩に惚れられるけど、主人公はその先輩の親友の無口な先輩に惚れてしまい…、という王道ど真ん中の話で、終始王道を突っ走っています。
鹿住さんらしい話。
あまりに王道なのでクセがなく読みやすいですが、物足りないという人もいるかも。
惜しむらくは、好みの問題なのかもしれませんが…

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楽園(パラダイス)バケーション 小説

鹿住槇  二宮悦巳 

最終巻です

『楽園へようこそ』『楽園ハリケーン』と続いてきたシリーズの最終巻です。
パレット文庫だから仕方ないのかもだけど、全巻通して受けが子供っぽすぎるような気がしました。ストーリーじたいも子供っぽい。
受けの兄たちがブラコンで、兄に反抗できない弟って構図も、いやいやそれでも釈明のひとつぐらい自力でできるでしょ…と思いました。相手が聞いてなくても勝手に話せばいいし。ワーワーしてる最中は仕方ないとしても、自宅…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

ちょっと何コレ豪華すぎる!!

作者の書き下ろや今までのまとめやドラマCDの魅力ももちろんなのですが、私的にはこの本は執筆陣の豪華すぎる公式同人誌だと思っている。
なので原作準拠というか、作品自体が好きすぎる方や、こういったパロディに抵抗がある方にはオススメできないかも。

それにしても豪華です。豪華すぎるゲスト陣です。
このジャンルにひっかかってて誰一人知らないって人はいないんじゃないかな。
保育園・遊郭その他王道パ…

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若きチェリストの憂鬱 小説

神奈木智  二宮悦巳 

とっても良かった!!

これは・・・私の中で大当たりでした・・・
どんなカプなのかは分かりやすいのに
本当に不器用な人たちでゆっくりゆっくり進んでいく
恋模様がとても可愛らしかった♪

お話としても終わりに行くにつれ面白くなっていき
終わり方も素敵でした♪
意外な所で恋愛が始まっていたり・・・www

また二宮さんの絵が素朴で素敵!好きですwww
神奈木さんの書く小説は本当に買って損しない!
そう思…

3

エッグスタンド 小説

月村奎  二宮悦巳 

好きなんだけど

文庫版は絵が合ってないと思う。
秋霖のイメージもあるので、別の人にしてほしかった。

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秋霖高校第二寮 リターンズ2 小説

月村奎  二宮悦巳 

思わず

5冊目にして、ようやくエッチまでこぎつけたというわけで、ここまで頑張った攻めにおつかれさん、と言ってやりたいです(笑)

月村さんお得意のグルグル後ろ向き思考の受けをシリアスでやられると、ツボがはずれた時、本当にうんざりしてしまうんですが、これだと笑い飛ばせるので、逆におもしろさ倍増。
受けの家族と会うシーンは、爆笑につぐ爆笑でした!

もっと攻め視点で読みたいかも。

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秋霖高校第二寮 リターンズ1 小説

月村奎  二宮悦巳 

攻め、おかしすぎ!

月村さんお得意のグルグル後ろ向き思考の受けを吹っ飛ばすような、あまりにもねじくれたツンデレ攻めがおもしろい。
攻め視点の話で、顎が外れそうになるほど笑いました。
BLらしいBLじゃないけど、ちゃんとBLになってきたという感じで、さらに期待。

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秋霖高校第二寮 3 小説

月村奎  二宮悦巳 

ツンデレ炸裂

攻めのわかりにくさ、ひねくれ具合が絶妙で、本当にこれで終わりなんて信じられない、許せない、仮にもBLだろう、と思っていたら、やっぱり続編が出ました。よかった!

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秋霖高校第二寮 2 小説

月村奎  二宮悦巳 

はがゆいけど、おかしい

月村さんお得意のグルグル後ろ向き思考の受けを楽しむとともに、ツンデレの割合9:1の攻めのねじれ具合を楽しむシリーズ。

うっとおしい独りよがりの受けの独白が笑えてくるのも、この作品の魅力でしょうか。

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