二宮悦巳さんのレビュー一覧

災厄は僕を好きすぎる(1) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

面白い!

『お前に会う為に転校してきたんだ』の帯とそれとはあまり関係なさそうな表紙のギャップに釣られて購入。
で、買って正解!久しぶりに好みのお話でした。

あらすじは上の説明に書いてある通り。

育実が怪我をしたら、結局その傷を負うのは千隼。それが二つの一族に続く100年に一度の呪い。
というわけで12個の厄災に遭う育実を守るため千隼が転校してきたんですね。

一緒にいることを不信がられな…

2

災厄は僕を好きすぎる(1) コミック

二宮悦巳  神奈木智 

しっくりくる!(笑)

どんな恋愛話なのかなぁ~と思って読んでビックリ。
これはどうやって恋愛にいくのだろうか…いや、そもそも恋愛に向かうのだろうか…と疑問に思うような内容でしたが、そんなこと気にならなくなるくらい面白い!
育美と千隼の関係は、「運命共同体」
これだけ聞くと、「何それ?」みたいな感じですが、読んでみると納得。
そのお決まりの言葉でさえ、まるでそれしか言いようのない、まるで新しく作られた言葉かのよう…

3

ベッドルームで宿題を 小説

ひちわゆか  二宮悦巳 

面白いんですけど上回る萎部分がどうにも

最初は萌評価にしたんですがやはり中立で。
面白いんですけど、地雷というか萎部分が大きすぎる(多いんじゃなくて大きいのですね)

はっきりきっぱりショタ攻です、なんたって小学生!!
これはショタ攻めも好きなショタスキーとしては好き設定。
一矢[攻]は11歳小学生で、素直な良い子の顔してるけど実は腹黒俺様エロ少年。
これがかなりぶっとんだというかタバコ・ドラック・暴力としたたかで罪悪感も無…

3

制服 小説

麻生雪奈  二宮悦巳 

恥ずかしいほどに爽やか青春ストーリーでした

爽やか!
気恥ずかしくなるほど、変化球なしのピュアでストレートな高校生ものでした。
男二人女一人の幼馴染み三人組が、間近にひかえた卒業を前に、自分の気持ちと向き合うようになる…という。
まぁBLなので、男二人がくっついちゃうんですが、本当に普通の恋です。
へんにひねってないのが逆に良かったです。

ただ、三人とも美男美女で、「学校中からモテモテで告白されまくりのアイドル」みたいな設定は要らなかった…

1

秋霖高校第二寮 リターンズ 3 小説

月村奎  二宮悦巳 

このシリーズ大好き!

久しぶりに出て嬉しかったです。
あいかわらずエッチは少ないし、予定調和なんだけど、なんでこんなにもえるの!?
これで終わりなのが淋しい。
正直このシリーズは、前の1~3よりリターンズのほうが絶対に面白いです。

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秋霖高校第二寮 リターンズ 3 小説

月村奎  二宮悦巳 

とりあえずはシリーズ完結…?ww

通算6冊続いた秋霖高校第二寮も残念ながら今作で一応のシリーズ完結らしいです。
思えば、月村さんの作品でここまで続いたお話って唯一この秋霖シリーズだけなんですよね~。そう思うと、やっぱ終わってしまうのは何か寂しいような感慨深いものがあります。果たして今後『帰ってきた秋霖高校第二寮』←wwが書かれるのかどうかは「神(もしくは作者様)のみぞ知る」わけですが、ひとまずは長らくのシリーズ化終了お疲れ様でした…

3

毎日晴天!シリーズ 花屋の二階で(2) コミック

菅野彰  二宮悦巳 

次男編・2です

BLのお約束、次々拡がるホモの呪い、帯刀家次男編の続きです。
1では、なんとなく、はずみというか、うっかり躰で慰める的な勢いでつきあい始めてしまった二人ですが、龍としては自分の過去の行状を考えると、このまま明信と付き合い続ける決心が付きません。
しかし、明信は…

帯刀家兄弟の次男と四男、
この二人の受けキャラは、ちゃんと自分の番となる男を見つけて家から自立していくのにねぇ、、、

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秋霖高校第二寮 リターンズ 3 小説

月村奎  二宮悦巳 

ネタバレ有

あいかわらずの内容でした。
主人公の受けは、後ろ向きのマイナス思考でウジウジ、グルグル、さらに傲慢なオレ様攻めは言葉が足りず、そのボタンのかけちがいを笑いながら、ちょっとしんみりしたり、ほろりとしたりするところがいいのかも。

でも、エッチに入ると、さらりと時間が経ってしまうところも、これはこれでありかもな、と思いました。

あとがきで、この作品で月村さんを見放す読者がいたとかなんとかあ…

2

若きチェリストの憂鬱 小説

神奈木智  二宮悦巳 

あしながおじさんの秘密...

ってほど複雑なお話じゃなくて、結構早い段階で
正体バレバレなんですけどねww
神奈木さんお得意の生意気な受と、天の邪鬼で俺様な攻って設定に
ピッタリはまっててわかりやすい!
でも、逆にそれをわかってて読んだ方が面白いような気がします。
特に遥と陸巳のやりとりが...

陸巳が奏都を口説くシーンを見て煽られた遥と、
半分は本気で口説いていた陸巳。
それをわかってた理多が嫉妬してる姿…

4

楽園(パラダイス)へようこそ 小説

鹿住槇  二宮悦巳 

王道のど真ん中

可愛い美少年が男だらけの寮に入ることになって、そこには四天王と呼ばれるキラビヤカな先輩達がいて、その中でも一番キラビヤカな先輩に惚れられるけど、主人公はその先輩の親友の無口な先輩に惚れてしまい…、という王道ど真ん中の話で、終始王道を突っ走っています。
鹿住さんらしい話。
あまりに王道なのでクセがなく読みやすいですが、物足りないという人もいるかも。
惜しむらくは、好みの問題なのかもしれませんが…

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