二宮悦巳さんのレビュー一覧

次男のはじめての痴話喧嘩 毎日晴天!16 小説

菅野彰  二宮悦巳 

この作品の時間軸だと、新幹線は開業しているのかな?

表題作は花屋カプのお話と、その前に末っ子カプの短編付き。

勇太と真弓は、二人での初めての旅行に(以前の家出や逃避行は旅行じゃないのね)黒部ダムへ行こうとするのですが、計画段階で色々と、、、。
東京から黒部ダムは遠いです。
北陸新幹線開業前は、まず富山へ行くのが遠い。
富山から黒部ダムへ行って、さらに長野側へ抜けるルートは昔も今もさほど変わらないけど、全く旅行慣れしていない子が初めての旅…

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次男のはじめての痴話喧嘩 毎日晴天!16 小説

菅野彰  二宮悦巳 

花屋カプの新たなる第一歩

久々に龍X明信カプの話がメイン。
この二人が主となる話で明るく楽しいものはないと思っている私だが
今回も例に漏れずドシリアスで苦しかった。

表面上(!)は一番うまくいっているようだった花屋カプなのに
自分の進路について家族だけでなく龍にさえ報告しないできた明信が
龍を連れて家族の前でその事実を報告した途端に
恋人から何も知らされていなかったことに憤り声を荒げてしまう龍。
そんな龍…

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毎日晴天!(2) 子供は止まらない 小説

菅野彰  二宮悦巳 

なかなかジーンとくる内容でした

20年近く経った今もまだ続いている人気シリーズ「毎日晴天!」シリーズの2巻です。
下町に住むお年頃な4兄弟と同居中の長男の恋人とその養子の少年を取り巻く騒がしい日常が人情味あふれるタッチで描かれ、目が離せなかったです。家庭内でホモカップル続出!というベタなBL展開ですが、作家さんの筆力のせいか、わざとらしさもなく楽しめました。

1巻で末っ子の真弓に感じた違和感が実は重大な伏線だ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2018 プレミアム❤ペーパーセレクション Bコース グッズ

すごいペーパーたち Bコース(エドが林檎を剥く!)

2018年のBコース。A4カラー用紙(小説はピンクで両面、コミックは薄水色で片面)で折り無し、16枚びしっとあるのはAコースと同じ。やっぱり全編楽しい、本編好きだった方はたまらないはず!以下、頼りない内容+長くなりまして申し訳ない。小説の2,6,8とコミックの3,4,7,8が猛烈に好き!なので神!

1.「守護者がめざめる逢魔が時」副題「年下の師との邂逅」
  明良と櫛笥の出会いのエピソード…

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ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

ちょい難しかったです

難しいぃ!
お馬鹿な私には、カジノのルールが理解できないまま、読破してしまいました(笑)
何というか、二人の心の近づきよりも、カジノゲームに本腰を入れて書いているように思えて、あれよあれよのままくっついちゃった。うーん、残念です。
離れていた間に、一哉は気持ちを抑えて、逸は自分の感情に気づき始めていたのでしょうね。
さり気なく描かれていますが、存分にいかされていないように思えました。

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Chara Collection EXTRA 2018 グッズ

薪さんに、武士先輩に、佐藤くんにまた会えた♪

封筒を開けた瞬間、分厚さにうれしい悲鳴をあげました♪
これを小冊子と呼ぶのは申し訳ないぞ。
作品アソートの冊子は、好きな作品の番外編が読めるのはもちろん嬉しいけど、読んだことない作品も雰囲気を知れて読むキッカケになるのが好きです。
早速2冊ポチりました^^


表紙は鯛野ニッケ先生!
『キスしてシュガーくん!』の武士先輩と佐藤くんが指で合わせハートを作ってるのがかわえぇ!


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ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

カジノとポーカーといとこと

個人的な感想ですが一穂さんはお仕事や状況や風景描写が多いですね。

今回はカジノとギャンブルと香港の描写が多くて馴染みのない自分には読むのが大変でした。
特にポーカーでは白熱した場面でもルールがわからずカタカナばかりでただ字面を追うだけになってしまいました。

逸と一哉の関係も途中まではわからず。意識してるのはわかっても、逸は何をそんなに一哉に謝らなきゃいけないのか、なぜそんなにお互いつ…

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ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

楽しい!

なんといっても色使いと表紙がひたすらに可愛い。
ディアプラスさんの表紙はどれも好きですが二宮さんの挿絵が最近すごく好き。
作品と合わせてオイシイ1冊でございますヽ(*´∀`*)ノ

お話し。
血のつながらない兄弟。
ギャンブラーで海外からほとんど帰ってこない父が突然連れてきた少年。
家族になり年月が経ち、弟は父と同じように海外に行くことが多くなり
心の距離が離れてしまった。
そん…

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ももいろ倶楽部にようこそ 4 コミック

二宮悦巳 

ついに完結!

どういう決着に落ち着くかすごく気になっていました。
他のみんなのように瑠璃にもフラれて再プレイ?とか単純に考えていたので、まさか瑠璃ルートに入るのが大変だなんて想像もしてなかったです。
ゲームによっては一度選択を間違うと個別ルートに入れないままエンドになったりもあるので、そういう序盤の選択誤りでなくリカバリーがきく内容で良かった!とか元乙女ゲーマーは思いました。

主役二人もですが、先生×…

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聖夜の理由 小説

クリッシー・マンダー  二宮悦巳 

一本の電話から始まるクリスマスの夜


ぐっと寒くなるこれからの時期。
寝る前にちょっと読むには極上の短編。

電子。挿絵あり。

クリスマス休暇を前に大学館内で友人と電話をしているシーンから始まります。

受けアダムは少し前に車が故障し、帰省するための車出しを頼んでいた友人が、払っていた前金共々、ガールフレンドとベガスへ消えてしまいます。

仕方なく、館内の掲示板に貼られたドライブシェアの張り紙を片っ端から電話し…

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