二宮悦巳さんのレビュー一覧

10メートルの楽園 小説

深山ひより  二宮悦巳 

可愛らしい2人です

ノンケ×ノンケ。
モール内の生花店で店長をする明宏。
アーケード内にある通路の端。10メートル程のスペースをアレンジする、フラワーアーティストの楓。
楓は、人付き合いが苦手で社内の人間関係に悩み、アーケード内のスペースをアレンジすることが心の拠り所だった。そんな楓に興味を持ち、話を聞くようになった明宏は、楓を好きになっていった。

楓は、学生時代に友だちだと思っていた相手に、襲われそうに…

2

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

今までと違う

安西さんは作家買いの先生。

今回の作風は今までとちょと違う感じがした。
受けがずっと好きだった従弟から、すぐに違う人を好きなるのが簡単すぎる。
あまりにも平凡というか、自分にとっては切ない恋の駆け引きを期待したが、空振り。
そして、先生お得意の攻めが大きく受けを見守りながら執着がある背景も感じられず、
先生らしい作品ではなく、とても軽い内容で、個性がない感じがした。
正直、どうしち…

4

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

かわいい大人の恋のお話

これは大人子供の可愛い恋のお話でした。

頼人はツッチーツッチーって懐いてきた途中からは土屋が好きだったのかな。
妹と一緒にいるところ見た時に二度もびっくりしたと言ってた辺りで少し自覚したのかと思いました。
友達としてそばに居られる事に甘えていたら、好きだった人との事を本気で心配されてしまって友達でしかない事が辛くなってしまった?
素直になれよ。いい年の男だろ。

土屋は自覚してから…

3

恋という字を読み解けば ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

2人の週末デート♪

本品は『恋という字を読み解けば』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
2人の週末デートのお話です。

土屋は頼人と恋人になってから
週末ごとに頼人のマンションに
泊る事が当たり前になりました。

今日の土屋はクローゼットから
発掘した胸に氏名入りのジャージ、
頼人も背中にローマ字で
高校名の入ったジャージ姿で

"テスト勉強と称して
友達のと…

2

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

初恋の匂いのする恋物語

今回は欧州輸入家具専門商社の社長秘書と
啓蒙活動としてタレントをする書家のお話です。

攻視点で受様の恋を応援していた攻様が
受様と恋仲になるまでの本編に
受視点で恋人になってからの中編、
お互いを親達に紹介しあう短編を収録。

攻様は欧州輸入家具専門商社の
社長秘書です。

社長は親会社の創業家出身で
精悍な顔立ちなのに育ちの良さが出た
温和な印象を与える人ですが

5

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

これはジャケ買いしてしまう

金髪で碧眼の書道家、というギャップもさることながら
ジャケでタイトルの“恋”と“解”の一部が加工されていて
二宮さんのイラストがまた素敵なんです。

そしてジャケに劣らぬ魅力的な人物、社長秘書の土屋が
誠実で倫理観もしっかりしていてとても好ましい!
土屋がノンケとはいえ、書道家の頼人がとても健気なので
惹かれていく様子も自然でしたし
どきどきがこちらにまで伝わってきそうな感じで

6

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

新たな関係を築く幸せ

最後の一文が泣きそうに幸せだったので神にしちゃおう。安西先生やっぱり大好き。捻りなし超ストレートな幸せ話、攻め視点だったかな本編150P超(雑誌掲載分)+受け視点かな、その続き80Pほど+あとがき+さらにその続きである超絶幸せ話9Pほど。体温0.5℃は確実に上昇する⤴⤴⤴

欧州輸入家具専門商社で社長秘書として働く土屋(以下、つっちー)。フランスからの顧客接待のために、社長の母方従兄弟である書…

10

恋という字を読み解けば 小説

安西リカ  二宮悦巳 

めっちゃ可愛いです

安西先生お得意の、ザ・日常系BLです。
ご本人が書かれてるように「いつにまして特になにも起こらないお話」なんですよね。

しかし、個人的には、こういう地味な日常系BLは大好物だったりします。
二人がごくごくありきたりな普通の恋愛をしてるだけなんですけど、とにかく可愛いんですよ~!

ところで、今回は攻めが主人公で、彼の視点で語れます。
この主人公のキャラが面白いんですよ。
えーと、…

15

次男のはじめての痴話喧嘩 毎日晴天!16 小説

菅野彰  二宮悦巳 

想い人のために変わろうと思うこと

実は龍と明信のカプってよく解らなかったんですよね。
過去に自分がしてしまったことに大きな後悔を抱えている大人の男と、その男が精神的に立ち直るまで側にいようと決意する気配り上手な年若い研究者との恋は、大きな波乱がないかわりに、いつも何となく物寂しい感じでした。
萌え所はあるんですよ。
でも、今一発「なんか釈然としないなぁ……」といつも思っていたんですよね。
今作を読んでその謎がはっきり解けま…

0

次男のはじめての痴話喧嘩 毎日晴天!16 小説

菅野彰  二宮悦巳 

読めるだろうと思ったんです

なんだかんだと雑誌や特典SSをかじり読んでるので、読めるかもと思った私がバカだった(笑)こんな大シリーズ、途中から読むもんじゃありません(涙)先生、誠に申し訳ございません、途中から読むとこうなるよという評価で中立です、ごめんなさい×100万回。末弟カプのお話40P弱(雑誌掲載分)+次男坊カプのお話200Pほど+あとがき。

登場人物は、
帯刀大河(長男・編集者)×阿蘇芳秀(人気小説家・ほぼ宇…

0
PAGE TOP