楠木潤さんのレビュー一覧

獣は弁護士に殉愛する 小説

眉山さくら  楠木潤 

組弁になって極妻になる。

弁護士の秋芳の父親がサギにあった。あげくのはてに、父親に売られた。
屋久は、極道で過去に秋芳が弁護人として出会っていた。
屋久のはからいで、組の顧問弁護士になる。
屋久の望んだ時に、抱かれるという約束で・・・

ある日、屋久が行方不明に、秋芳の所有を巡りヤバイことに!

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ゴージャスな下僕 小説

水島忍  楠木潤 

過去の男はきになるのですよね~

作者さんも後書きで書いてますが、ゴージャスな下僕というよりはやはり居候、しかも元王子様ですから、態度は俺様?
居着かれてしまった主人公が下僕状態なんですが・・・ww
しかも、この元王子様、ランプの精なんですよー!!
何てファンタジーでしょう、でもこういうお話実は好きなので、とても楽しませてもらいました。
主人公も憎めない、イイ人だったしネ。

主人公・佳宏のおじいさんが亡くなって、遺品…

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極上ジレンマ コミック

楠木潤 

王道だけど・・・ものたりないな~(゚ーÅ) ホロリ

あらすじを読んで、好みっぽかったので購入!
ん~。なんかちょっと予想と違ったかも…。その為、コメントが辛口です。ごめんなさい。

あとがきに「王道好きによる王道のための王道BLのススメ」「あ、王道が読みてぇと思った時に読んで下さい」って書いてありますが、ちょっとパワー不足かな。王道なんだけど萌え切らない。というか、いまいち萌えないorz
このあとがきと帯がなければ、もうちょい感じ方が違った…

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太陽の楼閣シリーズ(3) 野獣(シャチョウ)の甘いささやき 小説

ふゆの仁子  楠木潤 

色んな意味で王道だなぁ…

藤井グループの三兄弟の下二人の過去話でした。過去というのは、シリーズ1巻から考えたらという意味です。兄弟全員男と出来ちゃうまでの話…なんですが。
次男は一番父に似てがっちりとガタイが良く、頭の中まで筋肉タイプ、三男は見た目が一番母に似てて、少し華奢なタイプみたいです。
容姿の事がよく出てくるんですけど、割とその辺関係あるエピソードも多いです。

今回は二人の話がそれぞれ入ってたので、全体的…

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太陽の楼閣シリーズ(3) 野獣(シャチョウ)の甘いささやき 小説

ふゆの仁子  楠木潤 

脳みそ筋肉な男の恋愛

父が亡くなったため、7年ぶりに帰国した藤井家次男・将吾。長男の千真が大好きで、吹っ切るために渡米しMBAの資格も取ったいい男ですが、三男・郁が言うように『脳みそまで筋肉』なため、人の機微には疎いんです。
藤井グループの心強いパートナーである大手ゼネコン・風間建設の社長が、将吾の幼なじみの裕貴でした。
「将吾が僕のものになるなら、なんでもしてやる」
と、将吾の本気を確かめるふりをして、本音をこ…

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太陽の楼閣シリーズ(1) 金髪(エゴイスト)と恋のレッスン 小説

ふゆの仁子  楠木潤 

ごーじゃす!

よくあるゴージャス設定、とてもわかりやすくゴージャスです。
ゴージャスってだけで私は「ファンタジー設定」に頭が切り替わるので、フツーに軽く楽しめました。

近野諒は、母と二人暮らし。その母も先日亡くして天涯孤独になった事を悲しんでいたら、突然自分の兄と名乗る男が現れた。
しかもその兄と言う人は、諒ですら存在を知っている日本有数の企業・藤井グループのトップだと言う。
藤井グループと言えば、…

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太陽の楼閣シリーズ(4) 自堕落な紳士(ジェントルマン) 小説

ふゆの仁子  楠木潤 

不動産ビジネスを舞台に、かつての高校時代の先輩のラブが交錯する

日本橋の開発を舞台とした職業物の作品です。
日本を代表とする藤井グループの総帥・千真の会社に誘われた建築デザイナー平野。
彼は、洗練されて居住性のみを追い求める現代の建築に疑問を持ち始めていた。
前の三和不動産をやめた理由もそれで、「日本橋再生フォーラム」の計画を担当することになったとき、古いビルのよさを残して、再生を図ろうと心に決める。
しかしビルのオーナーである久我原(彼は平野の高校時…

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