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つづき春
まぎぃ
ネタバレ
主人公は、犬の栗(たぶん)。 栗が語る、男家族のわいわいがやがやなホームドラマです。 植木やのお父さん、リーマンの長男(ノンケ)、家事を買って出たお母さん役の柊(ゲイ)、高校生の竹と末っ子の桂。 母親がなくなり、柊は仕事をあきらめて(内職はしている模様)、家のことをするように。彼氏がいて、家族にも認められます。 長男は同僚に粉をかけられますが、やがて正気に戻り彼女ができます。 …
こにしそる
つづきさんの作品は一昔前のような雰囲気ですが、お話がどれも凝っていて面白い! どこかで見た、というお話は1作もなくて漫画がうまいなあという感じです。 BLとしても良いんですが、エンタメとして楽しめます。 表題作品は事件を追いかけるライターと水商売の男性の組み合わせ。ちょっとアングラな面もありますが、ドタバタ系で良かったと思います。 しかし・・・受けがかなり奔放で誰でもお金のために寝てし…
面白い作品でしたが、「面白い漫画だなあ~」というヒューマンドラマ系のコメディーです。一対一のラブストーリーで、ドキドキ色の強いものではないかなと思います。 男子校に入った大塚は、わざと女の子っぽく振る舞う神楽坂にキスされたり、周りにゲイの先輩や先生がいたり「男子校って…!」みたいな個性強い学園生活にショックを受けます。 かと言ってこの大塚君が主人公かというとそうでもない…。 個性的な男子…
物心ついたときから同じ男性が好き、という主人公、水井恭一の恋愛遍歴を綴った読み切り形式のお話なのですが、1話1話が非常~におもしろかった!萌えもあるし、読み物としても面白いです。 恭一は世間にひた隠しにしているゲイではなく、オープンなゲイです。 13歳で興味本意で行きずりの相手と寝てみたり、中学でゲイであることを後ろめたく思ってる同級生に手を出したり、高校でゲイ仲間とおかしな同盟(?)を作…
BLというより男家族を描いたヒューマンドラマです。 兄弟の中にゲイがいる家族もの、というくらいの気持ちでよむのがよいと思います。父親に男四人兄弟の五人家族。 語り手は末っ子の桂と、飼い犬の栗。 所々コメディーで、所々シリアスで、読みやすく、漫画が面白いなあというタイプの作品でした。 ちなみに、この桂君はノーマルで可愛い彼女を作ります。次男の柊はゲイ。そのため桂には偏見はありません。 …
クレタコ
かつては甲子園出場まで行ったものの克利[攻]のポテンエラーで負けるという大失態を起こし、今はというと学校を卒業して商店街でそぞれの実家の商売を手伝っているお向かいさんの克利と健人[受] 彼等は進学して野球の道こそは歩まなかったものの、地元の草野球チームで同じ汗を流してます。 克利は健人の事を密かに思ってるんですが、あくまでも親友扱いにあまんじてます。 そんな関係に一石投じたのが、別の草野…
母親が亡くなって父と四兄弟を、四男の桂中心で描くホームコメディ系です。 タイトルの栗は、この家で飼われている犬の名前で雑種のぶちゃいくなワンコでエラそーですがぶちゃ可愛いです。 男達で慣れない家事に右往左往してる中で、一番家事にたけているのが次男の柊。 専門学校に通い、長い髪を後ろでくくっていて家事上手な優しいタイプ。 この柊が男と付き合っている所を、桂が目撃してしまい家族全員にもバレ…
前も書いてますが、つづき春さんは是非、再評価して欲しい作家さんだと切に思います。 「俺様は栗である」の三男竹生の同級生役で出ていた水木が主役のスピンオフですが、この作品単体で読んでも全く問題無し。 この物語の主役である語り部の水井は3歳にして己がゲイだと自覚していた早熟ゲイでもあります。 美形で体格も良く社交性もあり、バリタチで大学生の水井は一夜限りの相手を見付けては気楽に遊ぶ日々。 …
99年発行なんですが古さを感じませんっていうか、つづき春さん作品はむしろ今の方が受ける気がします。 読みきり5本でどれも面白いんですが、何といっても「無敵のピカピカ・コレクター」が最高です! 片桐課長(34歳独身)×秋元部長(45歳妻子持ち)の部下攻上司受なんですが、美形多毛な片桐に対して、秋元はさえないピカピカのてっぺんハゲオヤジ。 ハゲですよ、ハゲ、つるっぱげでピカーッと光るんです、そん…