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1/1(合計:9件)
秋月こお 南川恵
むつこ
レビュー書こうと検索して気づいたんですが、これ新装版が出てるみたいですね。 ソッチを読んでみたかったな。 たぶん、古臭くなりすぎた言葉とかをちょこちょこイジってるんだろうし、書き下ろしもあるみたいだし。書き下ろしの日露戦争時の話とやら、むしろそれを読みたいぞ!!と思いました。 というわけで下巻の感想いきます。 面白かったんです。 面白かったんです、ホントに。 が、不満もちらほら。 吸血鬼ものって…
吸血鬼ものでセレブなホストもの、秋月さんには珍しい耽美チックなお話です。 耽美チックなのに、耽美チックになりきれない感じが秋月さんぽいなぁと思いました。 全体的に古いです。 まず言葉がねー。ざます言葉のマダムとか、ディスコにABC(キス、ペッティング、セックス)とかバイならとか。 吸血鬼な世界観は好きでした。退廃的なムードが良かった。 ただ、セレブなマダムたちばかりが集うホストクラブのなんとも言え…
南川恵
葡萄瓜
シリーズ作の刊行順列はとても重要だと この巻は教えてくれます。 と言うのはシリーズ四巻目であると現在の 刊行順から捉えられているこの本、掲載内容 から考えると実質的にはシリーズの二巻目に 相当するのです。 つまり正しい作品の時間経緯は以下の様に なります。 「見えない指輪」…「魔法使いの弟子」新装版 ↓ 「秘密」(本巻) ↓ 「逢魔ヶ刻」 ↓ 「燃える指輪」 ↓ …
シリーズ第一集の実質的な新装版です。 版元の方針が変わった故に可能になった 作業でしょう。 新装刊行にあたり書題は敢えて変えたのか どうか定かではございませんが。 版形がコンパクトになったとは言え味わいは 変わりません。 限りなくJUNEに近く、又限りなくJUNEから 遠い作品であると言う歯応えです。 併録作「ワン・ペア」は、かつてのJUNEの気分を 良く表した一編であ…
藤棚
人嫌いな同性愛者で孤高の仙人を気取っていた天河一鶴が、 無垢な天使・小峰佑久に出逢って癒されて、 焦れまくりな恋を繰り広げるシリーズの第一弾! 実は処分したとばかり思っていたこのコミックスが、 先日の大掃除で私の汚部屋から発掘されたので、 浮かれてレビューを書かせて頂きます。 小説Juneで掲載されていたのをリアルタイムで読んでいましたが、 二人の関係がなかなか進展しなくて。…
JUNE誌上に於いて恐らく尤もカップリング展開の 遅いであろうシリーズの第一集です。 版元の方針でありましょうか、ふゅーじょんぷろだくと より刊行されました。 余りに純粋な故に無意識の内にボケ倒す(一応受の) 弟子と攻略手段に気を取られて真正面から恋愛に 向き合えない(一応攻の)師匠と。 魔法使いの師弟の気持ちは近い様で結構遠い位置に ありそうです。 シリーズ中唯一のA5…
『魔法使いの弟子』シリーズ四巻目。 混乱せぬ様にJUNEコミックス内におけるシリーズの 巻次を纏めておきますと、 『秘密ーかくしごとー』『見えない指輪』『逢魔ヶ時』 『燃える指輪(本巻)』、そして『ハートは踊る』 となります。 『秘密ーかくしごとー』は後年再配本されているので ちるちるのリストでは本巻の後・『ハートは踊る』の前に 来ているのですね。 閑話休題。 表題…
ある意味JUNEらしく、又その反面JUNEらしからぬ 『魔法使いの弟子』シリーズ三巻目。作者様曰くの 『スペード(タタカイ)の巻」であります。 弟子と師匠であった受攻の内面に変化が現れ、甘い 関係を一度捨て去る巻でございますね。 まだ純粋に甘い関係を感受していた『硝子』、師匠の 内面の闇に弟子が惑い、そして蜘蛛の糸に絡めとられて しまう『逢魔ヶ時』『封印』『燃える指輪』の連作。 い…
90年代に「小説JUNE」にて連載されていた、マジシャン師弟マンガです。 ゲイのマジシャン(天河一鶴)の元へ、 ノンケの男子高生(小峰佑久)が弟子入り。 天然で清らかな佑久に、手を出したくても出せない先生。 そんな二人とマジックを色っぽく絡めたスキンシップの数々に萌える名作。 この「ハートは踊る」では色々な困難を乗り越え、 二人はお互いの気持ちを通じ合わせ、「恋人」という立ち位置に…