南月ゆうさんのレビュー一覧

カミナリの行方 小説

海野幸  南月ゆう 

守りたいもの

海野さんのファンタジーものは、とても素直でわかりやすいですね。
この作品もとても表現したいものが明確で、その目標に向かってまっすぐとお話が展開されるさまがいっそすがすがしい。
ひねってない、複雑にしないというのもシンプルです。
鎧・具足・太刀など、時代設定は昔ながら、カタカナ語がないだけで口調は現代風だし、イラストも。
変にかしこまらなくていいフランクさが見えます。

森に囲まれた山あ…

4

カミナリの行方 小説

海野幸  南月ゆう 

お前がいなくなったら俺の守るものがなくなるそうです(^-^)

ファンタジーものです(^-^)。
守られたいと望み、守りたいと望むそんな話です。

山間にある森の奥にある小さな村での話で、山には獣が住んでいて、狼や猪、そして太古の昔から山を司ってきた人より大きな獣…その獣から村を守るべく組織された集団を『守人』という。

草弥(受)は、村の守人であり、守人の年長リーダとして獣から村を守ってきた。しかし、村の付近で珍獣の雷狐が出没し、都から最上級の守人…

4

わんだふるLOVER 2 コミック

南月ゆう 

あて馬くんに救済を・・・

1巻でくっついた2人が、トラブルをのりこえつつ絆を深め、最後にはプロポーズ。
男同士、2人(と1匹)で一生付き合っていく覚悟が感じられました。

元カノに嫉妬したり、同期に2人の関係がバレたり、相手の嫌な部分も見えてきたり…
色んなゴタゴタを乗り越えて愛を深め、ますますバカップルに磨きがかかる2人が眩しいです。

幼少時の辛い体験から、誰のことも好きになれなかった高阪(攻め)。
高阪…

3

わんだふるLOVER 2 コミック

南月ゆう 

やっぱりワンコが要かも

意地っ張りな関西弁の先輩と結構ずるい後輩攻めとの続編で、恋人同士になり
蜜月状態かと思われた二人に新たな試練がやってきます。
でもその試練を得て互いにもっと深い絆で結びつく結果になるハッピーもの。

そして前作でも可愛らしさで癒されアイテムのチワワ君が今回も大活躍?
受けの意地っ張りな性格が元ですれ違ってしまった時は身体を張ってチワワが縁結び。
しかし、前作でも登場していた受けの同期で…

3

弟じゃいられない!! コミック

南月ゆう 

家族だけれど

 魁が小学校4年生のとき、母の再婚で父、兄、弟、妹が突然できるのです。
 いきなり4人も新しい家族が増えて、戸惑わないわけはないのですが、3つ年上の兄、理狗はそんな彼に優しくするのです。
 
 数年後、魁は高校生、理狗は大学生になり、理狗にめろめろの魁は、朝から理狗に抱きついてばかりです。(笑)魁のワンコっぷりもおもしろいのですが、それを兄弟間のスキンシップとしてしまう理狗もちょっと天然です…

0

不埒なボディガード 小説

ななおあきら  南月ゆう 

天然ボディガード?

 とある人物から、ホストクラブ『Aquarium』のナンバーワン・桜庭の警護を依頼されたボディガードの旬。
 当初、桜庭は旬のことを鬱陶しく思いはするものの、まったくもって旬の話を聞いてくれなかったけれど、忠実に命令を守ろうとする旬の頑固さに折れ、旬は桜庭の家に居候させてもらうことになった。
 常に密着状態の生活の中で、他で欲求不満を解消することもできないから、と桜庭は旬にエッチなことを仕掛け…

0

オトナごっこ! コミック

南月ゆう 

ごっこって響き好き

完全なる表紙買い。

幼稚園の先生ものって案外多いですが
エプロン姿や子供に接してる姿は
よいものです。

2人とも同じ幼稚園の先生です。

好き好きアピールを冒頭から
繰り広げてくれてます。

押せ押せLOVE系ですが
絵が可愛いので、うっとおしい感じはしませんでした

幼稚園だと女先生が多いですが
無駄なからみがなく良かったです。

幼稚園の先生と、バツあり、…

0

時の迷子を探して! コミック

南月ゆう 

記憶喪失 と元彼女

記憶喪失ものも、定番ではありますが
嫌いではなく、むしろ読みたい
ただ、記憶喪失における前後というのが
どうなのかにより、作品はの好き嫌いが
わかれます

今回は普通。でした
絵も綺麗ですし、お兄さんも優しく
良かった面もあったのですが
記憶喪失をつかうほどの内容だったのかな
と疑問に思いました

元彼女がぐいぐいからんでくるのも
苦手でした。

blにおけるノンケ、…

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オトナごっこ! コミック

南月ゆう 

精神的マゾな攻めがあほで可愛い

私がマゾ攻めに目覚めちゃった(を目覚めさせちゃった?)作品です。

とにかく、攻めの有馬があほでマゾです。
登の右ストレート(結構本気)に本気で愛を感じ、デレた登に違和感を覚える。
もう、本当にあほとしか言えない。
でも、そんな有馬も実は男前ないいやつなのです。
へたれだけど、一生懸命に登を想い、頑張る有馬は応援したくなります。
ほのぼのとしていて、かわいい雰囲気が最高の作品です。

0

気に食わないヤツがいます コミック

南月ゆう 

第一印象最悪同士

真面目優等生と問題アリの困ったくんとの胸キュンするようなストーリーで、
思っていた以上に楽しめる1冊でした。
進学校で落ちこぼれの受け様は、ある日学年主席の優等生の攻め様に図書室で
女の子とイケナイ遊び寸前のところを目撃され、更にガンガンキツイことを言われ
反発心がかなり湧き上がり、そして思うのがタイトルなのです。

それでも問題を起こしたら後が無いこともあり、一応口止めをするべく攻め…

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