南月ゆうさんのレビュー一覧

ラブネスト 下 コミック

南月ゆう 

これから作り上げていく何か

下巻で一応完結を迎えた旭と穂積ですが、息つく暇もないくらいのスピード感でした。
何があっても諦めたくない、そんな2人の思いを感じられた1冊でした。
家族の事で不安があっても、後悔や罪悪感があっても、それでもお互いを選び、決して手を離さないという気持ちの強さに感動しました。

『ラブネスト』…愛の住処ですかね。
箱自体ではなく、それは中の人たちが作り上げるものです。
ナル曰く、旭の傷を本…

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ラブネスト 上 コミック

南月ゆう 

健気受けだった…

『さよならゲーム』『チェンジワールド』と続けて読み、今作までやっとたどり着きました。
郁央と穂積の関係を壊そうとした当て馬・穂積のお話です。

ノンケ×ゲイの関係を壊そうとするのには何かトラウマがあるのだろうとは思っていましたが、穂積にはノンケの男に捨てられた過去がありました。
それを10年も引きずってこじらせてしまったようですが、恨んでいるのではなく、自分の気持ちを無かったことにされた事…

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チェンジワールド 下 コミック

南月ゆう 

良かった…とても良かった…

有村先輩と、要祐から少しそれますが…
松くんが、とても良い子でした(*T^T)

上巻の時に、もしかして松くん二人が付き合ってるの気づいちゃったかなぁ…とは、思ってましたが、やっぱり気づいてました!

そして、穂積さんに引っ掻き回されてグルグルしてるのは先輩の方だけかなぁ、なんて思ってたらやっぱり要祐もいろいろ悩んでて、要祐がそれを松くんに相談したときの、松くんの対応がいい…

覚悟…

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チェンジワールド 上 コミック

南月ゆう 

サヨナラゲームの続編

初っぱなから甘ーい(笑)
いつの間にやら、先輩は要祐に同棲を持ちかけていましたーー!
でも先輩と毎日一緒の生活は、要祐の心臓が爆発してしまうらしく、要祐は断っております。笑
早く同棲できますよーに(^^)

今回は、要祐の会社と協力会社の社員でもあり、有村先輩の大学時代の先輩である、穂積さんという人が登場。

この穂積さんが、いろいろ引っ掻き回してくれちゃう訳なんですよ。穂積さんも男…

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サヨナラゲーム コミック

南月ゆう 

ツンからのデレッな受


元野球部先輩×元野球部後輩ということからか、私のなかでは比較的爽やかな?印象のBL作品でした~


お話は、攻の有村先輩の妹ちゃんの家庭教師として、受の要祐がくるところから始まります。

久々の再会なのですが、先輩の方は要祐のことを全然覚えておらず…か、悲しい…
そして、この頃の先輩に対して、ツンってしている要祐可愛い(*≧≦)

なんやかんやあり、要祐の気持ちに気づいてしまっ…

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チェンジワールド 下 コミック

南月ゆう 

大人になった2人

素敵な結末でしたー!
チェンジ・ザ・ワールドではなく、タイトルが『チェンジワールド』になった理由も納得です。

宣戦布告して要祐狙いかと思われた穂積は、まさかの有村狙い?でした。
というより、ノンケ×ゲイの関係に嫉妬していたのでしょう。
壊したかったというのは羨ましかったの裏返しなので、穂積もまた悲しい過去を持っているのがしれません…。
これほど当て馬が上手く機能?しているお話も珍しい…

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チェンジワールド 上 コミック

南月ゆう 

恋が育つと独占欲もまた…

『サヨナラゲーム』の続編、恋が愛に変わるまでの物語です。
すでに恋人になっていますので前作より甘さはありますが、障害も待ち受けています。
要祐が前作より乙女になっている気がします(笑)

2人の共通の知り合い・穂積が2人を引っ掻き回してくれてます。
今更だけど、要祐はゲイだったのですね。
穂積もそうらしく、ノンケの有村に宣戦布告します。
その穂積の思う壺とばかりに動揺する有村…しっか…

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サヨナラゲーム コミック

南月ゆう 

逆転満塁ホームラン

やっとやっと読みました。
最近読んだ普通の恋愛ストーリーの中では秀逸でした!

高校野球部の先輩×後輩の再会物語です。
後輩の要祐は先輩の有村がずっと好きだったが、2つ上の有村が高校卒業後は疎遠に。
しかし、縁あって有村の妹の家庭教師をすることになり距離を縮めていく。
要祐の視線や態度で自分に好意があることを感じる有村は要祐と付き合い始めるが、未来がみえない不毛な関係に悩む様子もあり……

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ラブネスト 下 コミック

南月ゆう 

切ない

前作の当て馬だった匡人さん。
上巻で少しずつ旭との距離が近付いていたのですが、恒生の登場で不穏に…。因果応報とはまさにこのことでした。
自分の昔してしまったことを後悔していて、葛藤や離れるという選択をした匡人が切なすぎました。
実は旭は過去の匡人がしたことを知っていて。
それでも諦めたくない、離れたくないと、懸命に手を伸ばしていく姿はもう涙でした…。
過去はなくならないけれど、これから2…

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ラブネスト 下 コミック

南月ゆう 

下巻で切なさと尊さが天井いった。。。

もぉ。「神」以外の何物でもない。
上巻から下巻への流れと落差がハンパなかったです。
崖を一生懸命登ってきた匡人をまた崖に突き落とす感覚。

前作「チェンジワールド」でやってた所業を過去にもやっていた匡人に
まさに因果応報。
かと言って旭や恒生から”逃げる”わけではなく、自分の行いによる負の感情の連鎖で結局最終的に旭が苦しむのが辛いので”去る”という選択をした匡人にもぉ切なさしかない。

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